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【実録】「自分が」好きな人と結婚するor「自分のことを」好きな人と結婚する…どちらが《本当に幸せ》なのか

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  • オトナンサー
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「自分が好きな人と」「自分のことが好きな人と」…幸せなのはどっち?
「自分が好きな人と」「自分のことが好きな人と」…幸せなのはどっち?

 あなたは「自分が好きな人と結婚する」「自分のことを好きな人と結婚する」、どちらが幸せだと思いますか。恋愛や結婚にまつわる話でしばしば耳にするテーマですが、人によってその答えや、理想といえる考え方は異なるのではないかと思います。そして、「どちらのケースがより幸せなのか」が気になる、という人もいることでしょう。

 今回は、数々の夫婦の相談を受けてきた「恋人・夫婦仲相談所」所長の三松真由美さんが知る2組の夫婦の実話から、「自分が好きな人と結婚した人」「自分のことを好きな人と結婚した人」、それぞれの幸せの形を探ります。

「イライラすることも多かった」部下に…

「『自分が好きな人と結婚する』のと、『自分のことを好きな人と結婚する』の、どちらが幸せだと思う?」。こんな質問をされたことはありませんか。

 自分が相手を好きで、相手も自分のことを好きな「相思相愛」が理想ですが、「君が僕を好きという以上に、僕は君のことを愛してる」などベタな告白をされると「結婚してもいい!」と、よろめくロマンチック思考の人もいるはずです。愛情の深さは測ることができないので、“追いかけたいタイプ”、“追いかけられたいタイプ”と言い換えることもできますね。

 さて、「恋人・夫婦仲相談所」所長の私が聞いた、こんな事例があります。

 聡子さん(39歳、仮名)は今の夫に最初、何の興味もなかったといいます。

「会社の部下でしたが、ただの部下としての関係性なので何の興味もありませんでした」

 マネージャーとしてバリバリ働いていた聡子さんは、新入社員として配属された春樹さん(27歳、仮名)の面倒を見るようになります。

「とにかく不器用で何をしてもうまくできず、イライラすることも多かったです。仕事をしてくれないと自分が困るので、もう必死で鍛えました」

 手取り足取り、一から仕事を教え、ミスをしても叱ることなくフォローし、辛抱強く接する日々が2年ほど。なんと春樹さんは営業マンとしてどんどん成長し、エリアでNo.1の売上を誇るまでになりました。

「全国の営業マンが集まった授賞式と、そのパーティーが開催されました。彼の雄姿に、子どもを育て上げたような感覚で誇らしかったのを覚えています。その日の2次会の後、話があると言われて、告白されたんです」

 一回り違う年齢です。もともと恋愛下手でキャリア優先。まともにお付き合いをしたことがなかった聡子さんは、彼が自分のことを女性として見ていたことにびっくり。この機を逃すと結婚も出産もできないと思い、結婚を前提の付き合いならと受け入れます。

「彼のことを男性として意識したことはなかったけれど、2年の間に仕事を通して、悩みとか仕事の不満とか、あらゆることを共有していました。信頼のおける人間だとは気付いていました。結婚するなら、信頼関係があることが一番です」

 現在、妊娠8カ月の聡子さんは来月から産休に入ります。

「彼は今もトップ営業マンとしてバリバリ仕事をしています。私は妊娠をきっかけに、人事部へ異動になりました。同じ会社ですが、お互いによい距離感で仕事ができています。仕事仲間から恋愛対象に軌道修正ってことです。

私が軌道修正したのはいつかというと……男女の関係になってからです。この時点で相手を好きって意識するもんなんだなって。彼との関係で初めて知りました。今は彼のことを職場仲間でなく、男の人として愛しています」

「ビビッときた」出会いから猛アタック

 マッチングアプリで、夫の和義さん(48歳、仮名)と知り合った理恵さん(38歳、仮名)。イケメン好きを自認する理恵さんは、マッチングアプリのプロフィール写真を見た瞬間、「ビビッときた」といいます。

「長年大ファンの長瀬智也くんにそっくりで! もう彼しかいない! って思いました。バツイチで子どももいるってことでしたけど、こんなイケメンじゃあ、そりゃそうだろって。子どもは元妻が引き取っているそうだし、全然気になりませんでした」

 理恵さんの猛アタックで交際がスタート。和義さんはお付き合いをしているときから、「他にも何人か会っている人がいる」と理恵さんに正直に伝えていたそうです。

「イケメンを放っておかないのは当たり前ですよね。私はその他の人たちよりも彼を愛しているってことを行動と言葉で伝えようと、それだけに専念しました。とにかく彼を自分のものにしたかった。肉食女子って思われただろうな」

 結果、和義さんは理恵さんと再婚することを決めます。当時、和義さんは会社の業績が悪化し、リストラ対象になっていました。理恵さんは「リストラになったらなったでかまわない。私が稼ぐから」と和義さんに伝え、それが決め手になったと言われたといいます。

「私はエンジニアとして手に職を持っているし、仕事にやりがいも感じています。職場で頭を酷使して疲れて家に帰ったら、イケメン夫がいる。それだけで幸せなんです。他には望みません。あ、浮気は嫌ですけど。

今、彼は求職中なので家事を全部してくれています。イケメンが私のためにご飯を作ってくれるんですよ。お姫さま気分です」

「自分が」好きな人と結婚する、「自分のことを」好きな人と結婚する――。2人の女性の、結婚前のパートナーとの関係は真逆でした。今現在、お2人ともとても幸せだと笑顔で話してくれました。

 自分から先に好きになった人と結婚しようが、自分のことを好きでいてくれる人と結婚しようが、結果オーライならいいではありませんか。愛を与えている相手から、愛が倍増して返ってくる。まさに理想のカップルです。

 自分自身を幸せにできるのは、彼氏や結婚相手ではありません。自分です。自分の人生の手綱は他者に渡すことなく、しっかりと握っていれば万事うまくゆく。相手に頼らず、期待せず、ひたすら愛しましょう。「うちら、どっちが先に好きになったんだっけ?」「君でしょ〜。ガチ攻めだったよなあ」と、老後の会話も弾みます。

「恋人・夫婦仲相談所」所長 三松真由美

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