防災グッズの見直しは季節ごとに!家族で守る“もしも”への備え【9月1日は防災の日】
- マイナビウーマン |

9月1日は防災の日。大きな地震や災害が日本各地で起きる中、改めて防災グッズの見直しをされる方も多いのではないでしょうか。今回は我が家での見直しも含め、防災において家族間で大切にしていることをお伝えしたいと思います。
こんにちは。ankoです。
いつ起こるかわからない地震や災害。私自身が阪神淡路大震災を経験したこともあり、こまめに自宅の防災グッズを見直し、その都度アップデートするよう心がけています。
テレビやSNSでも「防災グッズを用意しよう」という呼びかけをよく聞くようになりましたが、「しっかり用意してあるから我が家は安心!」なんて思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は、防災グッズはこまめな見直しが必要なんです。
なぜ見直しが必要なの?
防災グッズはその中身の内容によって見直しの頻度は変わってきますが、特に注意したいのが食料品や飲料水などの賞味期限。こちらは食べ物なので意識している方も多いと思いますが、乾電池やガス缶などの日用品にも使用期限(有効期限)というものがあります。
いざ使おうと思ったときに期限切れで使えなかった……では、せっかく用意していても意味がなくなってしまいますよね。
我が家ではそうしたことがないように、備蓄品の期限がすぐにわかるようメモに残し、目につく場所に貼っています。
また、日常からインスタント麺などを多めに買っておき、少なくなってきたら補充するローリングストックという方法で備蓄しておくと、防災食についても特別なものではなく、日常の中で意識することができます。
非常時にパッと取りやすい場所で保管
災害が起きたときに最優先すべきは安全の確保ですが、いざ避難が必要になったとき、準備しておいた防災グッズがクローゼットの奥にあって取れなかったり、何かの下敷きになりそうな場所に保管していると、持ち出すことすらできない場合があります。
防災グッズの中でも非常持ち出し袋は、比較的逃げやすい玄関先であったり、地震等で下敷きになりにくい場所などに準備しておくのもひとつの方法です。また、貴重品などはすぐに持ち出せるよう、就寝時には枕元の近くに置いておくのもいいかもしれません。
季節によって異なる必需品
猛暑と呼ばれるほど暑い夏もあれば、凍えるほど寒い冬もある現代の日本。災害はいつ何時起こるかわからず、季節や気温によって必要なものが変わってくるので、防災グッズの中身は季節ごとに見直しが必要になってきます。
暑い時期であれば、熱中症対策が必須です。塩分タブレットや経口補水液などがあると安心ですし、暑さをしのぐためのうちわや扇子、通気性のよい服などがあるとよいでしょう。
寒い時期であれば、防寒になる上着やカイロなどが必要になりますし、断熱できるアルミブランケットなどもいいですね。
また、小さなお子さんがいる家庭では、着替え用の衣類は大きめのサイズで準備しておくと安心です。子どもの成長は早く、しまったままにしておくと意外とすぐにサイズアウトしてしまいます。非常用の服を大きめのもので準備し、そのサイズになったら日常用におろすようにすれば、服の無駄も省けます。
大人が着なくなったアウター類は、子どもであればブランケット代わりに羽織ることができます。着ないからとすぐに捨てず、非常用に車などに常時置くのもいいでしょう。
家族で共有することの大切さ
我が家には中学生の子どもがいるのですが、春休みや夏休みなどの長期の休みにはひとりで留守番をすることも多々あります。
いつ起こるかもしれない災害は、必ずしも家族全員が揃っているときに起こるとは限りません。もしかすると、子どもがひとりで留守番している最中に起こることも考えられるわけです。
家族みんなが防災グッズの保管場所を把握し、どこに何があるのか、どうやって使うのかなどをあらかじめ話し合っておくと、いざというときに慌てずに済むかもしれません。
実際我が子も、私がどのようなものを用意してるのか、どこに何があるのか……という詳しいところまで理解しておらず、この夏休みに改めてちゃんと話をした次第です。
また、外で被災した際に連絡手段として考えられる公衆電話のかけ方を意外と知らない子は多いですし、台数そのものが激減しているので、我々大人も近所のどの場所にあるのかわかっていないことも。
家以外で被災した際の家族の集合場所を決めておくなど、細かい部分についても、今一度話し合っておく必要があると思います。
まとめ
いかがでしたか?
我が家もこうした話を子どもと改めてしてみたり、さまざまなことを想定して準備しているものの、実際どうなるかはわかりません。どんなに準備をしていても「これで完璧!」とは思えず、季節ごとに試行錯誤しています。それでも一人ひとりが意識して備える行動を起こすことが、日々の防災に繋がると信じています。
非常時に持って歩けるものにも限界があるので、本当に役に立つにか、必要なものなのか都度吟味しながら、これからも防災グッズの見直しは欠かさずやっていこうと思います。
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