理想の体型に近づくカロリーカット量はたったこれだけ! ダイエットに無理な食事制限は不要でした
- マイナビウーマン |

ダイエット中に大変なことのひとつが、食事のカロリー計算。カロリー摂取量を減らせば減らすほどよいと思いがちですが、実はそうでもないようです。
\脂肪燃焼のカギを握るのは自律神経だった!/
体重が減っても脂肪が落ちない……。そんなダイエットのよくある悩みは、自律神経を意識することで解決できるかも!?
京都大学名誉教授でスポーツ医学第一人者の森谷敏夫先生が、自律神経を活性化してやせ体質に変わる方法を伝授。カロリー制限もハードな運動もなし、ただ習慣を変えるだけで、楽に続けられるダイエットを始めましょう。
今回は食事制限の考え方について、書籍『京大式 脂肪燃焼メソッド』(青春出版社)から一部抜粋してお届けします。
無理な食事制限はいらない! 意識を少し変えるだけ
(※画像はイメージです)
こまめに動き、自律神経を活性化する食品をとり、そして、速歩や筋トレをすることで、自律神経は少しずつ鍛えられ、その活動レベルは高まっていきます。そして、最終的には食欲や体脂肪の燃焼がうまくコントロールできるようになり、放っておいても太らない体になるはずです。
ただ、太りにくい体になったとはいえ、ケーキやとんかつ、ステーキなど、高カロリーのものばかり食べていては、ダイエットに成功するのは難しいでしょう。
冒頭でお話ししたように、無理な食事制限をおこなうのはNGですが、日常の食事の仕方を少し意識して変えることが「痩せること」には必要です。ここでは、自律神経の話から少しはなれ、ダイエット中の食生活において心がけたいことをご紹介します。
いつもより2割だけ少ない量を食べる
(※画像はイメージです)
朝食を抜けば、1日に食べる食事の量を簡単に減らせるかもしれません。
しかし朝食を抜くと、昼食まで血糖値が上がらないまま過ごすことになり、午前中いっぱい居眠りをしてしまったり、仕事の意欲がわかなかったり……といった、不健康な状態に陥りかねません。
しかも、痩せるために朝食を抜くと、逆に、体脂肪の燃焼量が減ってしまうという皮肉な現象が起きるのです。食後に体の中から温かくなる感じがするのは、食事誘発性の熱産生が起きているためで、この食事誘発性の熱産生は、1日の消費カロリーの10パーセントにもおよびます。
食事の回数が3回から2回に減れば、食事誘発性の熱産生も減少しますので、エネルギーの消費量も下がり、そのぶん、体脂肪の燃焼する量が少なくなってしまうのです。この考えからすると、1日の摂取カロリーが同じだった場合は、5回、6回に分けて食べたほうが、脂肪が溜まりにくくなります。これは、食事誘発性の熱産生の回数が増えるからにほかなりません。
けれど、実際には小分けにすると、1回に食べる量がどうしても多くなってしまいがちですし、結局、1日の総摂取カロリーが増えてしまうことも多いのです。
というわけで、やはり1日三食きちんと食べるのが、もっとも自然で栄養のバランスもとりやすく、体脂肪も燃焼しやすい食べ方といえるでしょう。
合言葉は「1~2割カット」
(※画像はイメージです)
食べる量をいつもより1割か、2割カットすれば、ややこしいカロリー計算などせずに、食べすぎを防ぐことができます。
1日三食、ご飯もおかずも食卓に並べるすべての料理を目分量で1割、あるいは2割減らす。それだけで摂取カロリーは確実にカットされるので、減量できるというわけです。
たとえば1日2000キロカロリーとっていた人が2割カットすれば、1日400キロカロリー少なくなり、30日間では1万2000キロカロリー減。
脂肪1キログラムを燃やすには、7200キロカロリー必要なので、1万200を7200で割れば、1カ月間で約1・6キログラムも体脂肪が減らせることになります。1割カットでも、1カ月約0・8キログラムの脂肪減量ができ、これは無理のない、理想的な数字といえるでしょう。
ただし、このとき注意したいのが、タンパク質の量です。タンパク質は筋肉をつくる大切な材料です。炭水化物、タンパク質、脂肪のどれも食べすぎている状態であれば、まんべんなく1割カット、2割カットすればいいのですが、そうでない場合は、タンパク質をカットする量を減らし、そのかわりに、脂肪のカット量を大幅に増やすことで、全体の帳尻を合わせたほうがよいでしょう。
タンパク質源となる食品には植物性、動物性などの種類があります。
肉、魚、大豆製品、卵、牛乳・ヨーグルトなど、いろいろな種類のタンパク質を過不足なくとるのが理想です。そうすることで、多種多様なアミノ酸を体内にとりこめて、栄養のバランスがさらによくなります。
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この続きは、是非書籍でご覧ください。
※本記事は、『京大式 脂肪燃焼メソッド』著:森谷 敏夫/青春出版社 より抜粋・再編集して作成しました。
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