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「夫と価値観が違って口論になる」という女性からの相談に、二児のパパ 古坂大魔王さん「以前、僕も妻と意見が食い違って…」

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お笑い芸人や音楽プロデュース、テレビ番組のMCなど、多忙な毎日を送りながら、2児のパパとして育児に奮闘する様子をSNSで積極的に発信している古坂大魔王さん。同じように育児や夫婦関係のことで悩んでいるパパ・ママのお悩みに、ズバッと切り込みます。

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今回のお悩み

古坂さんの回答

病院と価値観の問題は別々に考えて

マシュマロさんのご相談内容を拝見して、まず「子どもがケガをしたり、体調が悪かったりするときに病院にかかるかどうか」と「夫婦の価値観の違いをどうするか」は、別々に考えたほうがいいのかなと思いました。

というのも、大人でも子どもでも、ケガをしたり、心身の調子が悪かったりして、しかも心配なときは病院にかかったほうがいいからです。僕は、我慢する必要はないと思います。

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ちょっと脱線しますが、うちの妻はすごく健康なんです。毎日忙しくてもめったに体調を崩すこともなく、虫歯もない。なので僕は、「妻は生まれつき体が強いんだ」と思っていました。ところが、本当はきちんとケアしていたんです。

仕事や家事や子育てなどで疲れたら早めに休む、目が痛いなら眼科にかかって目薬をさす、定期的に歯医者に通って歯石をとってもらう……そういったケアの積み重ねが妻を強くしていたんですよね。これにはすごく感心しました。

ましてや子どもは、大人よりも弱いもの。以前、小児科医に聞いたのですが、新生児のうちは、熱が37.5℃を超えたり、母乳や粉ミルクの量が普段の半分以下になったりしたら受診しなくてはいけないそうです。

「いつもとは違う」と感じたら受診を

ちなみに新生児ではなくても、「いつも子どもの様子をよく見ている親が、普段と違うと感じたとき」も受診したほうがいいそうです。いつもの半分くらいしか食べない、昼寝もできなかった、泣いてばかりいる、といったときです。

さらに、子どもの熱が急激に上がったり、症状が悪化しやすいのは夜です。「なんだかおかしい」と思ったのに「心配しすぎかもしれない」と思って受診せず、夜中に高熱を出したり、熱性けいれんなどを起こしたら、親もパニックになります。

そして、夜中に子どもを診てくれる救急外来を探して受診することになれば、遠かったり混んだりしていて親も大変だし、子どもも負担になってしまいます。それなら昼間に近くのクリニックにかかっておけば、安心だと思います。

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もちろん、ちょっとしたすり傷、少し鼻水が出るなどなら様子をみたほうがいいでしょう。でも、いつも見ている保護者が「どこかおかしい」と思ったら早めに受診したほうがいいと思います。万が一にも、手遅れになっては困るからです。

いったん相手の意見を受けとめる

次に、「夫婦の価値観や考えが合わないときはどうするか」なんですが、これは子どもがいてもいなくても同じだと思うんですよね。

少し前、上の子が進む小学校について、僕と妻とで意見が食い違いました。僕は「公立小学校に通わせたほうがいいかな」と考えていて、妻は「私立小学校に通わせたほうがいいだろうから、家庭教師をお願いしようかな」と考えていたのです。

そこでどうしたかというと、ひとまず私立小学校受験のための家庭教師の方の体験授業を受けました。妻の意見を取り入れ、試しにチャレンジしても何のマイナスもないからです。もしかしたら、すごくいいかもしれません。

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夫婦でも価値観は違って当然なので、僕はパートナーの意見を簡単に却下したり、意見を変えさせようと言いくるめたりするのではなく「まず一緒にやってみよう」とチャレンジする姿勢が大事だと思っています。

やっぱり、どんな相手にでも、一方的に考えを押し付けたら納得してくれないと思います。自分は変えられても、相手は変えられない。だから考え方が違うときは自分の意見に固執しないで相手の提案を受けとめ、いったん実践してみることをおすすめします!

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今回の結論!

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古坂大魔王さんプロフィール

1973年7月17日生まれ。青森県出身。1992年にお笑い芸人「底ぬけAIR-LINE」でデビュー。現在は、芸人、DJ、音楽プロデューサーのほか、文部科学省・CCC大使、総務省・異能vation推進大使を務めるなど、マルチな才能を活かして活躍中。2児の父。NHK Eテレ『すくすく子育て』、日本テレビ『スッキリ!』をはじめ、多数のバラエティ・情報番組に出演中。プロデュースするピコ太郎の公式YouTubeチャンネル内に幼児向けコンテンツ「ピコスタキッズ」を開設した。

ピコ太郎のYouTubeチャンネル『-PIKOTARO OFFICIAL CHANNEL-"PIKO ST KIDS"』
Twitter @kosaka_daimaou

(取材・文:大西まお、撮影:天田輔[インタビュー]、佐藤登志雄[タイトル・結論]、編集:マイナビ子育て編集部)

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