共働き夫婦の「財布」は別or一緒? 節約に成功する家庭が共通してやっている“意外な習慣”とは
- オトナンサー |

共働き夫婦が節約したい場合、財布は夫婦一緒が望ましい?(画像はイメージ)
多くの共働き夫婦が節約を成功させたいと考えたときに悩むのが「財布は夫婦別にするべきか、それとも一緒にすべきか」というお金の管理方法です。家計管理の仕方は、節約効果だけでなく、夫婦関係や将来設計にも大きく影響します。
そこで節約したい場合に最適な財布の考え方を軸に、夫婦間で起こりやすいお金のトラブル、そして節約に成功する夫婦、失敗する夫婦の特徴について、節約アドバイザーの節約主婦さくのんさんに聞きました。
夫婦別の財布にすると「不平等感」が生じやすい
Q.そもそも節約したい場合、財布は夫婦別、夫婦一緒、どちらの方が望ましいのでしょうか。理由も含めて教えてください。
節約主婦さくのんさん「わが家では夫婦一緒の財布にしていますが、共働きかどうかなど、ご家庭により判断は異なると思います。
まず、『夫婦別の財布』にすると、お金の管理が大変なのと、不平等感が生じやすいのが難点です。例えば、夫が家賃を払い、妻が食費と料理を担当する場合、夫に『俺の家に住まわせてやっている』といった感覚が生まれ、妻には『なぜ私が払って作らなければならないの』と不満がたまる可能性があります。こうした認識のズレをすり合わせるためにも、頻繁な『マネー会議』が必要です。
お互いに意見を言えて、お金に関するモヤモヤをその都度解決できるのであれば、財布を夫婦別にしてもよいかもしれません。
一方で、『夫婦一緒の財布』は、どちらか一方がきちんと管理すれば成り立ちます。相手が安心できるよう家計内容の報告は必要ですが、細かい調整に追われることはありません。
どちらの形式でも、お金の話題を避けないことが大切です。もしも夫婦のどちらも財布の管理が苦手な場合は、トラブルが起きる前にプロに頼るのがよいと思います」
Q.節約をする中で、夫婦間でどのようなトラブルが起きやすいのでしょうか。
節約主婦さくのんさん「家計管理において、節約は自分のためだけでなく、パートナーや子ども、将来の自分たちのためのものです。しかし、そうしたビジョンを共有できなければ、一方にだけストレスがたまります。例えば、夫婦のどちらかが節約を頑張る中で、相手が浪費をしていると、不公平感からストレスが生じるケースが多いです。
また、どちらも同じくらい稼いでいる夫婦というのは珍しく、多かれ少なかれ収入に差があるものです。そうした不平等性の中で一方が我慢を重ねると、やがてトラブルに発展する可能性が考えられるでしょう」
Q.節約に成功する夫婦、失敗する夫婦の特徴について、教えてください。
節約主婦さくのんさん「夫婦のどちらかが我慢をする節約は、失敗しやすいです。反対に、夫婦で同じ目標や目的を持っていると、成功しやすいと思います。
ですから、まずは夫婦で話し合って節約の理由を明確にするとよいですね。目標を共有できれば、家族一丸となって、楽しみながら節約を頑張れると思います」
* * *
夫婦で節約を成功させるためには、財布を別にするか一緒にするかよりも、お互いの収入や支出を共有し、目的意識をそろえることが重要です。お金に対する価値観の違いを放置するとトラブルの原因になりやすく、定期的な話し合いが節約継続の鍵となります。成功する夫婦はルール作りと柔軟な見直しを欠かしません。
オトナンサー編集部
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