実は「ありがた迷惑」？　実家＆義実家から突然の「生鮮食品」プレゼント→困った人たちの悲鳴相次ぐ「量多すぎ」

　実家や義実家から、連絡なしに突然「食品」が送られてくる――。そんな経験がある人は多いのではないでしょうか？ 「せっかくだから」と送ってくれる気持ちはありがたいものの、実は迷惑に感じてしまうケースも少なくないようです。SNSなどに上がっている“悲鳴”の数々を探りました。

「送ってくれたイチゴが汁だらけに…」

　特に困るのが、魚介類などの生鮮食品。「実家が海の近くの地域だから魚系を送ってくるけど、冷凍庫に空きがないときもあるから本当に困る」「早く消費しなきゃいけないけど、こっちにも予定があるから食べ切れないことがある」といった声が聞かれます。プレゼントはありがたい反面、冷凍庫は急には空かないもの。せっかくのおいしい食材も、タイミングが合わなければ逆に負担となってしまうかもしれません。

　また、「送ってくる量が多すぎる」というお悩みも。例えば、「突然リンゴを1箱送ってこられて、すごく頑張って消費した」「こっちも準備してない中で大量の食材を送られても……結局食べ切れないから近所に配るしかない」などの体験談がみられました。好意で送られたものとはいえ、あまりに量が多いと逆に手間が増えてしまうケースもあるようです。

　さらに残念なのが、「数日家を空けてるときに野菜が送られてきて『傷むからすぐ受け取れ』って電話が来たけど、先に言ってくれないと無理でしょ」「外出が続いたから荷物を全然受け取れなくて、送ってくれたイチゴが汁だらけになっちゃった」などのエピソードです。事前連絡がないために、受け取りに苦労するケースが多く、タイミングによってはせっかくの好意が台なしに。“ありがた迷惑”で終わってしまう恐れもあります。

　しかし、こうした贈り物はあくまでも親切心から生まれる行為。だからこそ、直接「迷惑です」とは言いにくいものです。「私たちのことを思って送ってくれているだけに、注意しにくい」「サプライズのプレゼント感覚なんだろうね」という声がある一方で、「伝えにくいけど、義母には旦那を通して『事前に言って』と連絡した」「そもそも食品を送ってほしいことなんてそんなにないから、『基本は送ってこないで』って言ったよ」という人もいます。

　好意をむげにせず、うまく対応するためには、こちらの状況をきちんと伝え、量や送り方のルールを決めるとよさそうです。それでも困るときには、きっぱりと断る勇気も必要かもしれませんね。

　実家や義実家から、事前連絡なく「生鮮食品」が送られてきて困った経験、あなたにはありますか？

オトナンサー編集部

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