PASMOチャージはクレジットカードでお得に!ポイント獲得のコツも紹介
関東エリアの交通系電子マネーPASMOは、全国の交通系ICカードと相互利用できます。
普段のお買い物でも電子マネーとして使うこともできる優れものです。
そんなPASMOのチャージをクレジットカードで行うととてもお得になります。
本記事では、PASMOへのクレジットチャージの方法やお得に利用するコツを紹介しています。
あわせて、おすすめのクレジットカードも徹底比較しました。
本記事を参考にPASMOをよりお得に利用しましょう。
- PASMOのクレジットカードチャージについて徹底解説!
- クレジットカードからPASMOへのチャージする2つの方法を解説
- PASMOオートチャージ対応のクレジットカードおすすめ5選
- PASMO通常チャージ向けおすすめクレジットカード3選
- PASMO用のクレジットカードチャージでポイントを貯める3つのコツ
- PASMO用クレジットカードチャージの注意点とトラブル対策
- PASMO用クレジットカードについてよくある質問
- PASMO用クレジットカードについてまとめ
PASMOのクレジットカードチャージについて徹底解説!

まずはPASMOのクレジットカードチャージについて解説します。
クレジットチャージのメリットや、オートチャージについて理解を深めておきましょう。
PASMOをクレジットチャージする3つのメリット
PASMOをクレジットカードでチャージするメリットは、主に以下の3点です。
それぞれのメリットについても説明していきます。
①ポイント還元される
東京メトロは乗車時PASMOの利用でポイントが貯まります。
さらにPASMOをクレジットカードでチャージをすれば、利用額分のクレジットカードのポイントも貯めることができる場合があります。
もちろん現金でもチャージすることができますが、現金チャージではポイントの付与はありません。
ただしクレジットカードの中にはチャージでのポイント付与対象外となるものもありますので、注意が必要です。
②現金なしでPASMOチャージ可能
クレジットチャージであればいつでもどこでもチャージすることができ、大変便利です。
現金でのチャージの場合、駅のチャージ対応券売機やチャージ対応のATMもしくはコンビニに出向きチャージをしてもらわなければなりません。
非常に手間ですし、残額不足で急ぎチャージしなければならない場合に限って手持ちの現金がないなんてことも…。
モバイルPASMOであればクレジットチャージができるので、こんな悩みや困りごとはありません。
③オートチャージ機能が使える
一部のクレジットカードは、PASMOのオートチャージ機能に対応しています。
オートチャージは残額が設定金額以下になると自動でクレジットチャージしてくれる便利なシステムです。
これなら残額不足を気にする必要もありませんね。
オートチャージは、モバイルPASMOであればアプリからの利用申し込み手続きが可能。
カードタイプのPASMOの場合は、東京メトロの駅での申し込み手続きが必要となります。
通常チャージとオートチャージの違い
クレジットカードからのチャージ方法は2つ。
通常チャージとオートチャージです。
チャージ方法や適用が違いますので、それぞれ解説します。
<通常チャージとオートチャージの比較>
通常チャージ
通常チャージは、必要になったときにその場でチャージ+できます。
通常チャージができるのは、モバイルPASMOのみです。
PASMOカードは通常チャージには対応していません。
オートチャージ
PASMOの残額が一定額以下になると、設定した金額を自動的にチャージします。
モバイルPASMOだけでなくPASMOカードもオートチャージを設定可能です。
ただし、オートチャージには交通事業者系のクレジットカードが必要になります。
PASMOチャージ方法の種類と特徴
PASMOには複数のチャージ方法があります。
PASMOカードとモバイルPASMOではチャージ方法が一部異なるので、注意が必要です。
それぞれのチャージ方法を見ていきましょう。
PASMOカードとモバイルPASMO共通のチャージ方法
・駅券売機
チャージ対応の駅の券売機で現金チャージ
・バス窓口やバス車内などで
バスの乗務員へ申し出て運賃機で現金チャージ
・PASMOオートチャージ
オートチャージ対応のクレジットカードを紐づけてオートチャージ
・コンビニエンスストア
PASMOの使えるコンビニエンスストアのレジで現金チャージ
・銀行ATM
セブン銀行・ATMローソン銀行のATMから現金チャージ
モバイルPASMOのみ利用できるチャージ方法
モバイルPASMOのみで利用できるチャージ方法が2つあります。
・Google Pay
モバイルPASMOアプリで発行しているPASMO情報を、Google ウォレット アプリと連携してクレジットチャージ
・クレジットカード
モバイルPASMOアプリにクレジットカードを登録してクレジットカードチャージ
クレジットカードからPASMOへのチャージする2つの方法を解説

PASMOのクレジットカードチャージ方法は2つあります。
モバイルPASMOアプリからチャージする方法と、駅の券売機よりチャージする方法です。
それぞれの方法について詳しく解説してきます。
①モバイルPASMOアプリでのチャージ手順
①モバイルPASMOアプリを起動し、【入金(チャージ)】をタップします。
②入金(チャージ)金額を変更したい場合は、【金額変更】をタップします。
③希望のチャージ金額を選びます。
④登録したクレジットカードから希望のカードを選びます。
⑤金額を確認し【入金(チャージ)】をタップします。
⑥チャージした金額が【チャージ残額】に反映されます。
引用:TOKYU CARD
よくあるエラーと対処法
PASMOにチャージする際に、エラーが出るなどのトラブルが発生することがあります。
中でも多いのが「チャージができない」「チャージ後に残額が反映されない」といったトラブルです。
これらのトラブルの原因はアプリの不具合や通信障害が考えられます。
まずは、端末の再起動やキャッシュクリア、アプリの再インストールを試してみましょう。
それでもうまくいかない場合は、モバイルPASMOのHP「サポート・よくあるご質問」を参照してみてください。
トラブル対応方法などについてQ&A方式で対処方法を詳しく紹介しています。
②PASMOカードでの券売機チャージ手順
PASMOカードで駅券売機でクレジットチャージをする方法はクイックチャージと呼ばれています。
クイックチャージには、オートチャージに対応しているクレジットカードが必要です。
自動券売機で必要な金額を指定し、その場でクレジット決済によるチャージができます。
クイックチャージで指定できる金額は次のとおりです。
- 1,000円
- 2,000円
- 3,000円
- 4,000円
- 5,000円
- 10,000円
いずれかの金額を選択し、上限20,000円までチャージできます。
券売機での操作方法を以下に説明していきます。
駅の券売機での操作手順
①駅券売機の「クイックチャージ」ボタンを押します。
②オートチャージサービス機能付PASMOを挿入します。
③希望のチャージ金額ボタンを選択します。
④チャージ完了です。
引用:TOKYU CARD
オートチャージサービスに対応しているクレジットカード10枚
オートチャージに対応しているクレジットカードは以下の10枚になります。
駅でのクイックチャージ機能を希望する人はここから選んでくださいね。
また、下記のカード以外にも対象となるカードもあります。
-
OPクレジットカード(小田急)
-
京王パスポートカード
-
京急プレミアポイントカード
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京成カード
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相鉄カード
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SEIBU PRINCE CLUBカード セゾン
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TOKYU CARD
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Tokyo Metro To Me CARD
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東武カード
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横浜交通hama-eco card
PASMOオートチャージ対応のクレジットカードおすすめ5選
ここではおすすめのオートチャージ対応のクレジットカードを5枚を厳選し、詳しくご紹介していきます。
オートチャージができるクレジットカードををお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。
<オートチャージ対応のおすすめクレジットカード5選>
TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO

<特徴>
TOKYU CARD ClubQ JMB PASMOカードの特徴は、ポイント還元率が高いことです。
OKYU CARD ClubQ JMB PASMOでは「電車とバスで貯まるTOKYU POINT」として、次のようなポイントアッププログラムが用意されています。
- 東急線利用で乗車金額の3%
- 東急線PASMO定期券購入で金額の3% ※1 ※2
- PASMOオートチャージサービスで利用金額の1% ※2
- 東急バス乗ってチャージサービスで利用金額の1% ※2
- PASMO決済で利用金額の2% ※3
※1 磁気定期券やバス定期券は対象外
※2 TOKYU ROYAL CLUB会員なら更に1%上乗せ
※3 別途エントリーが必要
他にも、東急グループでの買い物で、ポイントがザクザクと貯まります。
OKYU CARD ClubQ JMB PASMOは東急線や東急グループをよく利用する人におすすめのカードです。
またJALマイルカードとしての機能も併せ持ち、貯まったポイントはJALマイルに50%のレートで交換できます。
- メリット マイルもポイントもWでたまる・PASMOオートチャージで1%還元
- デメリット カード年会費2年目より1100円(税込)・家族カードも有料(330円)
OPクレジットカード

<特徴>
OPクレジットカードは小田急のバスや電車、小田急グループをよく利用する人におすすめのカードです。
カードの利用で小田急ポイントを貯めることができます。
年会費は初年度無料。
年に1度でもカードの利用をすれば、次年度も年会費が無料になります。
小田急ONE IDに登録したPASMOでPASMOのオートチャージをすると、0.5%のクレジットポイントが付与されます。
小田急線の定期券の購入は1%還元。
他にも小田急線の利用で0.5〜12%のポイント付与、バスは乗車ごとに区間に関わらず1ポイント付与されます。
また小田急グループの加盟店での買い物で、最大10%のポイント還元とショッピングでも大活躍のカードです。
- メリット 年1回以上のカード利用実績で年会費が次年度無料。
- デメリット カードにPASMO機能が付いていないので、別々に使用しないといけない。 OPカードとPASMOの紐づけ、オートチャージの設定が必要となり、手間がかかる。
京王パスポートカード

<特徴>
京王パスポートカードは京王線のバスや電車を乗る人、京王グループでの買い物をよくする人におすすめのカードです。
年会費は初年度無料。
2年目以降は年1回以上のPASMOへのオートチャージをすれば無料になります。
PASMOへオートチャージをすれば、0.5%のポイントも獲得できるので利用しない手はありません。
京王線・井の頭線の定期券の購入の還元率は1%です。
また「京王PAS×PAS(パスパス)ポイントサービス」にPASMOを登録するのもお忘れなく。
京王のPASMO加盟店にてPASMOを利用すると、利用金額の1.0%のポイントが貯まります。
京王百貨店やルミネなど京王グループでの買い物では、最大10%が還元されお得です。
京王パスポートカードで貯まる京王ポイントは、使い勝手の良いVポイントに等価交換できるのも嬉しいポイントです。
- メリット 京王線や京王グループの利用でポイントがお得に貯められ、Vポイントに等価交換できる
- デメリット 年会費を無料にするには最低でも年に1回はPASMOへオートチャージが必要
SEIBU PRINCE CLUBカード セゾン
<特徴>
SEIBU PRINCE CLUBカード セゾンは西部線のバスや電車を乗る人、西部グループでの買い物をよくする人におすすめのカードです。
Visa、Mastercard、JCBであれば、カードの年会費は必要ありません。
AMEXを選んでしまうと年会費3,300円がかかってしまうので気を付けましょう。
セゾンカードから発行されているの、カードの利用で永久不滅ポイントが貯まります。
さらに西武鉄道、バス、西武グループのお店の利用で、SEIBU Smile POINTも併せて貯めることが可能です。
PASMOのオートチャージはできますがポイント付与対象外となっているのが残念なところ。
乗車ポイントや定期券購入、お買い物などでポイントを貯めたい人にはおすすめです。
- メリット 永年年会費無料・貯まるポイントが永久不滅ポイントなので使いやすい
- デメリット PASMOチャージはポイント付与対象外
パスタウンPASMO
<特徴>
パスタウンPASMOは三井住友カードが発行する、PASMOのオートチャージ対応のクレジットカードです。
200円ごとの利用で1ポイント、0.5%のVポイントを貯めることができます。
PASMOのオートチャージでもVポイントが貯まるので、PASMOチャージでVポイントを貯めたいという人におすすめ。
三井住友カードのいいところは貯めやすく使いやすいVisaポイントが貯まることです。
カードをGoogle Pay、Apple Payと紐づけ、コンビニや対象のお店でタッチ決済すればポイントUP!
また手続き不要でiDとして使うこともできる優れもの。
1枚でさまざまな支払方法に対応することができます。
- メリット Vポイントが貯まるのでポイントの使い勝手が良い
- デメリット 年会費が最低でも825円かかる・国際ブランドがVisaのみ
PASMO通常チャージ向けおすすめクレジットカード3選
PASMOはほぼすべてのクレジットカードで通常チャージができるようになっています。
たまにしかPASMOを利用しないけどクレジットチャージでお得にポイントを貯めたい、という人もいるでしょう。
そんな方にはこちらの3枚のカードをおすすめします。
<通常チャージ向けおすすめカード3選>
PayPayカード

<特徴>
PayPayカードは年会費無料で普段のショッピングで最大1.5%の高還元のお得なクレジットカードです。
月の決済が30回までは1%還元、それ以上の利用で1.5%還元にアップします。
PayPayカードのお得なところはそれだけではありません。
公共料金支払いやPASMOチャージなどでもポイントが付与されることです。
大抵のクレジットカードの場合公共料金支払いやチャージでのポイント付与は対象外です。
しかし、PayPayカードは200円につき1%ポイント付与してくれます。
これなら普段の支払いでもどんどんポイントが貯められますね。
日々の支払いをクレジットカード支払いやPayPayを利用する人におすすめです。
- メリット 最大1.5%の高還元・Yahoo!ショッピング・LOHACO利用でポイントは最大5% PASMOチャージでもポイントが貯まる
- デメリット 月30回以上利用しなければポイント還元率は1%止まり・ポイント交換ができない
ソラチカカード

<特徴>
ソラチカカードはANAカード、PASMO、JCBカードの3つの機能が1つになった機能充実のカード**です。
ANAの飛行機利用でANAマイル、PASMOで東京メトロを利用すればメトポが貯まります。
さらに普段の買い物ではJCBのOkiDokiポイントを貯めることも可能です。
また、ソラチカカードはPASMO一体型のクレジットカードなのでオートチャージにも対応しています。
ソラチカカードでのオートチャージや定期券購入でポイントの獲得も可能です。
さらにそれぞれのポイント同士の相互交換もできます。
年会費が2年目から2200円、家族カードも1100円と有料です。
しかし、継続すればボーナスで1000マイルをもらうことができます。
マイル還元率も最大1%と高還元のカードなので、陸マイラーには必携の1枚です。
- メリット PASMOオートチャージに対応ANAマイル、OkiDokiポイント、メトポのポイント三重取りができる。
- デメリット 2年目から年会費が2200円(税込)がかかり、家族カードも1100円(税込)。国際ブランドがJCBのみ
楽天カード

<特徴>
楽天カードは年会費無料でポイント高還元のクレジットカード。
楽天市場では3%、普段の買い物でも1%還元と、とにかくポイントが貯まりやすいのがポイントです。
貯まったポイントの使い道も豊富です。
楽天での利用はもちろんのこと、街の楽天ポイントが使えるお店でも使えてJALやANAへのマイル交換も可能。
楽天カードはモバイルPASMOに登録してチャージすることができます。
しかし残念ながらPASMOチャージ分は楽天ポイント付与対象外です。
普段は楽天カードでのお買い物が中心、たまにPASMOを利用するという方におすすめのカードです。
- メリット 年会費無料・楽天市場での買い物で楽天ポイント3%還元。普段の買い物でも1%の高還元
- デメリット PASMOへのチャージは楽天ポイント付与対象外
PASMO用のクレジットカードチャージでポイントを貯める3つのコツ

①チャージ金額の最適化
チャージ金額の最適化を目指すなら、毎月チャージ可能金額上限までクレジットチャージしましょう。
そして、ポイントを最大限獲得してください。
チャージした分は出来るだけその月のうちに使い切ることが大切です。
残高を翌月に繰り越してしまうと翌月チャージできる金額が減ってしまいます。
さらに、並行してポイント獲得数も減ってしまうからです。
電車や地下鉄をそれほど利用しない人でも、心配はいりません。
日々の食費や生活費をPASMO支払いにすればチャージ上限金額を使い切ることはそれほど難しくはないでしょう。
先述の通り、PASMOへのチャージは毎月上限2万円、カード一体型PASMOはオートチャージで毎月5万円までチャージすることができます。
自分がいくらまでチャージ可能かを把握し、可能なだけチャージして使い切ることでお得にポイントを獲得するようにしましょう。
②キャンペーンを上手く活用する
キャンペーンや特典を活用することでポイントをより多く獲得することができます。
よくあるキャンペーンとしては、入会特典キャンペーンや利用キャンペーンです。
クレジットカード会社では、こういった類のキャンペーンを頻繁に催しています。
キャンペーンによっては、新規入会だけでポイントがもらえることもあります。
また、一定期間、一定額の決済利用をすることでポイントを獲得できるキャンペーンが行われることもあるでしょう。
内容はカード会社やキャンペーン内容によって異なります。
いずれにしてもお得に大量のポイントをゲットできるチャンスには変わりありません。
普段PASMOを利用しない人もチャージをすれば利用実績を積むことができます。
定期的にさまざまなキャンペーンが行われていますので、こまめに情報をチェックするようにしましょう。
③モバイルPASMOとカード一体型PASMOの使い分け
モバイルPASMOとPASMOカードの大きな違いはチャージできる金額です。
モバイルPASMOでは2万円までしかクレジットチャージができません。
カード一体型PASMOはオートチャージ設定をすれば月最大5万円までチャージが可能です。
つまりカード一体型PASMOの方がクレジットチャージでより多くのポイントを獲得することができます。
残念ながらモバイルPASMOにカード一体型のPASMOを紐づけることはできません。
「カードを持つのが煩わしい」「毎月5万円もチャージする余裕がない」という方は無理にカード一体型PASMOを持つ必要はないかもしれません。
しかし「毎月5万の決済が可能で可能な限り多くのポイントを獲得したい!」と考えている方は多少不便でもカードタイプのPASMOを持つ方をおすすめします。
PASMO用クレジットカードチャージの注意点とトラブル対策

便利なPASMOのクレジットチャージ。
しかし気を付けなければいけない点もあります。
ここではクレジットチャージでの注意点やトラブル対策についてに解説していきます。
チャージ上限と制限事項
PASMOのクレジットチャージ額には上限があります。
毎月2万円がチャージの上限となっていますので注意しましょう。
オートチャージに対応しているPASMOは1日1万円、毎月5万円までチャージが可能です。
上限までチャージしてしまった場合、その月は月末までチャージすることができなくなります。
また、オートチャージの場合は使用場所や方法によってチャージがされないことがあります。
オートチャージができないケースは以下3つです。
- オートチャージ決済用クレジットカードの有効期限が切れた場合
- 買い物やバスなど、鉄道以外での利用時
- PASMOエリア・首都圏・仙台・新潟・青森・盛岡・秋田の各Suicaエリア以外での鉄道を利用した時
この場合は、オートチャージがされませんので気を付けましょう。
セキュリティとリスク管理
クレジットチャージを行う際はセキュリティに十分注意して利用することが大切です。
PASMOやクレジットカードの番号は機密情報です。
他人に貸したり、カード番号や暗証番号をに見せたり教えたりしないようにしましょう。
またPASMOのクレジットチャージは駅券売機とモバイルPASMOのアプリ上以外で行われることはありません。
それ以外の場所でのクレジットチャージを誘導されてしまったら、詐欺や不正利用の可能性が高いと言えます。
その場合は絶対にクレジットカード情報を入れないようにしましょう。
万が一運悪く紛失や盗難、不正利用の被害に遭ってしまった場合、すぐにクレジットカード会社へ連絡を入れ利用停止と再発行の手続きを行いましょう。
また、併せてPASMOの利用停止と再発行手続きも必要となります。
モバイルPASMOはアプリから利用停止を行えます。
カードPASMOの場合は、PASMOかSuicaエリアの駅での手続きが必要です。
また最寄りの警察へも速やかに届け出ましょう。
警察に被害届を提出しておけば、クレジットカードが不正使用されてしまった際にカード会社より補償される場合があります。
補償内容はカード会社によって異なりますのでよく確認しておきましょう。
PASMO用クレジットカードについてよくある質問

PASMOをクレジットカードチャージして利用する際に、よくある質問をまとめてご紹介します。
Q&A方式で紹介しているので、参考にしてください。
Q1: PASMOのチャージ上限はいくらですか?
A: 1回のチャージ上限は2万円までです。
また、PASMOの残高上限も毎月2万円です。
ただしオートチャージに対応したPASMO一体型クレジットカードのみ、1日1万円、毎月のチャージ上限は5万円までチャージすることができます。
Q2: VISAカードは使えますか?
A: はい、ほとんどのVISAカードで通常チャージが可能です。
オートチャージに対応しているVISAカードであれば、オートチャージもできます。
VISAカードの他に、 Mastercard・ JCB・ American Express・ Diners Clubの国際ブランドのクレジットカードが登録可能です。
Q3: オートチャージの設定は変更できますか?
A: はい、チャージ金額や実行タイミングの変更は可能です。
モバイルPASMOを使っている人はモバイルPASMOのアプリから変更できます。
カードタイプのPASMOを利用している人はモバイルPASMOの他に、東京メトロ駅の対応券売機、駅の窓口でも変更することが可能です。
Q4: 楽天カードでチャージできますか?
A: はい、楽天カードからモバイルPASMOへの通常チャージが可能です。
ただしオートチャージには非対応ですので注意しましょう。
またモバイルPASMOへのチャージは楽天ポイント付与の対象外です。
残念ながらチャージをしても楽天ポイントは貯まりません。
Q5: コンビニATMでクレジットカードチャージはできますか?
A: セブン銀行ATMとローソン銀行のATMからは、現金チャージが可能です。
コンビニATMでのチャージができない場合は、店頭レジで現金であればチャージをすることができます。
クレジットチャージはモバイルPASMOアプリからのチャージと、東京メトロ駅券でのチャージのみ対応可能です。
Q6: 本人名義以外のクレジットカードでオートチャージサービスに申し込めますか?
A: オートチャージサービスの申し込みは、PASMOの名義人と同一名義のクレジットカードが必要です。
小児用PASMOのオートチャージサービスは、一部の交通事業者系クレジットカードのみ申し込みが可能です。
オートチャージサービスの申し込みにはクレジットカード会社と(株)パスモによる所定の審査があります。
PASMO用クレジットカードについてまとめ
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PASMOはクレジットカードからチャージすれば便利だけでなくお得になる場合も
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通常チャージはほぼすべてのカードに対応、オートチャージは一部のカードに対応
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PASMOクレジットチャージは通常チャージ、オートチャージの2通り
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クレジットチャージはモバイルPASMOかートチャージ対応のクレジットカードPASMOで可能
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クレジットチャージの上限は月に2万円まで。一体型PASMOは月5万円まで可能
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クレジットチャージでポイントが貯まるカードを紐付ければポイントが得られてお得に
いかがでしたか?
PASMOのクレジットチャージについて紹介、解説をしてきました。
クレジットチャージをすることでPASMOは便利なだけでなく、お得にポイントを貯められるということもわかりましたね。
さまざまなタイプのPASMOやチャージ方法があり、少し複雑な面もありますが上手く使いこなせばポイントをたくさん獲得することも可能です。
買い物にも乗り物にも使い勝手の良い、便利な電子マネーPASMO。
こちらの記事を参考にして、今よりもっとお得にPASMOを活用してもらえたら嬉しいです!