私が考えるファミリー向けの新電力会社のおすすめはここ!

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電気料金を節約したい場合は、新電力会社への切り替えがおすすめです。

しかし、実際には、世帯人数や居住地の地域によって、本当に料金が安くなる新電力会社は異なります。

そこで、この記事では、ファミリー世帯向けに最適な新電力会社を徹底的に調査し、ランキングを作成しました。

この記事のランキングは、電気料金の安さだけではなく企業の信頼度や特典内容、電気料金高騰の原因となる燃料費調整額の有無も考慮して順位付けしています。

したがって、納得できる新電力会社を見つけることができるでしょう。

総合ランキングとお住まいのエリア別のランキングを用意したので、ぜひ参考にしてください。

また、試算はファミリー世帯の平均的な電気使用量を基にしていますので、切り替えることでどれくらい節約できるかがわかります。

自分たちのライフスタイルに合ったプランを選択すれば、電気料金を削減できる可能性が高いため、この記事を参考にして切り替えを検討してみてください。

※この記事で紹介している電気料金は基本料金と電力量料金で比較検討しています(燃料費調整額および再生可能エネルギー発電促進賦課金をのぞく)。燃料費調整額の上限が設定されていない場合は、燃料価格の市場状況によっては電気料金が高騰する可能性がある点に注意してください。

目次

【総合】ファミリー世帯におすすめの新電力会社ランキング

早速、ファミリー世帯におすすめの新電力会社10社を紹介します。

割引金額だけではなく、企業としての信頼度や利用できる特典なども総合的に判断してランキングを作成しました。

また、毎月の電気料金に大きな影響をあたえる燃料費調整額(※1)についても一覧にまとめているので参考にしてください。

スクロールできます
電力会社割引率(※2)信頼度契約件数供給エリアガスセット割ポイント付与最低契約期間解約料燃料費調整額
上限設定独自の燃料費調整額
1位東京ガス5300万件関東関東なし0円なしなし
2位CDエナジーダイレクト555万以上関東関東なし(※3)0円(※3)なしなし
3位大阪ガス5170万以上関東・沖縄以外関西なし0円なしなし
4位Looopでんき435万以上全国関東なしなし0円
5位さすてな電気5非公開関東なしなしなし0円なしなし
6位ネット電力3非公開沖縄以外なしなし1年0円なしなし
7位ミツウロコでんき5非公開沖縄以外東北・関東・中部・関西1年0円なしなし
8位ONEでんき325万以上沖縄以外なしなしなし0円なし市場価格調整額
9位HTBエナジー426万以上沖縄以外関東・中部・関西なし1年2,200円なし電源調達調整費
10位新日本エネルギー5非公開沖縄以外なしなし3年9,900円~22,000円なし電源調達調整費
11位エルピオでんき3非公開関東、中部、関西関東・中部・関西なしなし0円なし需給管理費
12位Pontaでんき4300万以上沖縄以外なし1年0円なし電源調達等調整額
13位おうちでんき4200万以上全国関東1年550円なし電力市場連動額
14位楽天エナジー4非公開全国関東・中部・関西なし0円なし市場価格調整額

※1:燃料費調整額の上限設定がなく、かつ独自の燃料費調整額を徴収している電力会社では、市場の燃料価格が高騰した場合は電気料金が高額になる可能性があるので注意が必要。
※2:基本料金と電力量料金の割引率。燃料費調整額および再生可能エネルギー発電促進賦課金をのぞく。
※3:JO1でんきプラン、エンタメプランを除く。

 

1位:東京ガス|関東エリア実績No.1、ガスとのセット契約もお得◎

東京ガス
  • 関東エリアでの実績No.1
  • ガスとのセット契約で電気料金0.5%割引き(関東)※1
  • オール電化向けプランも安い
  • 支払い方法が豊富
  • 最低契約期間・解約金なし
ファミリー世帯におすすめのプラン
  • 基本プラン

関東エリアにお住まいなら、ダントツでおすすめなのが東京ガスです。

割引額だけみるとほかの電力会社のほうが安いのですが、企業の信頼度や経営の安定性も重視すれば、東京ガスで間違いありません。

東京ガスは国内最大手の都市ガス業者ですが、実は新電力会社としても電力販売量No.1(※2)、契約数も300万件(※3)を超える実績があります。

大規模な火力発電所を保有していることから自社で電力調達もできるため、燃料価格が高騰した場合でも安定した電力確保が期待できますよ。

現在、新規お申込みで電気代の基本料金1か月無料になるので、お得に乗り換えができます。

電気料金の支払い方法が豊富なのも嬉しいポイントです。

  • クレジットカード
  • 口座振替
  • 払込書(スマホアプリ、コンビニ、金融機関等の窓口での支払い)

また、電気とガスのセット契約やオール電化住宅向けのプランも東京電力より安く利用できますよ。

ガスとのセット割についてどれくらい節約できるのかは、下記のページで解説しているのでぜひ参考にしてくださいね。

※1:東京ガスのガスと電気(基本プラン・ずっとも電気3) のご使用場所およびご契約者が同じであり、ガス料金と電気料金を合算してお支払いいただける方が対象です。
※2:資源エネルギー庁電力調査統計「電力需要実績」(2023年11月時点)における、みなし小売電気事業者以外の事業者(新電力)での低圧電力の需要実績値。
※3:2022年4月19日時点

 

2位:CDエナジーダイレクト|信頼度も料金もポイント還元も◎いいとこどりな新電力会社

  • 信頼度が高い
  • 豊富なプランから選べる
  • ファミリー世帯なら祝割でポイントをためやすい
  • ポイントを電気料金に充当できる
  • ガスとのセット契約で電気もガスも0.5%割引き(関東)
ファミリー世帯におすすめのプラン
  • ファミリーでんき
  • ポイントでんき(dポイント・楽天ポイント・Tポイントがたまる)
  • エンタメでんき(Amazonプライム年会費込み)
  • KODOMO新聞でんき(読売KODOMO新聞の購読が可能)
  • スマートでんき(オール電化住宅向け)

バランス良くいいとこどりの新電力会社を選びたいなら、CDエナジーダイレクトがおすすめです。

中部電力と大阪ガスが共同設立した新電力会社なので信頼度が高いですし、電気とガスそれぞれのノウハウがあるので安心感があります。

関東エリアではすでに55万件以上の契約実績もありますよ。

ファミリー世帯がお得に利用できるプランも豊富にあるので、自分たちにぴったりのプランを見つけられるでしょう。

各プランでどれくらい安くできるかは、下記のサイトをチェックしてみてください。

ガスとのセット契約では、電気もガスも0.5%割引きになる点も高評価のポイントです。

また、CDエナジーダイレクトはポイントがたまりやすい点も大きなメリットです。

とくに、独自のポイント還元サービス「祝割」は家族が多いほどポイントがもらえるのでおすすめですよ。

「祝割」の例
  • LINEとの連携でポイントがもらえる(1,000ポイント)
  • 毎月の電気料金に応じてポイントがたまる(税込100円=1ポイント)
  • 誕生日や進学、結婚、出産などのお祝いごとでポイントがもらえる(祝割。100〜3,000ポイント)
  • 住所が異なる家族が契約すると家族ポイントがもらえる(1,200ポイント)

ポイントは電気料金に充当できますし、TポイントやWAON、dポイントなどの提携ポイントに交換することも可能です。

「JO1でんきプラン」、「エンタメプラン」以外は解約金がかからないので、気になる方は料金シミュレーションをしてみてください。

3位:大阪ガス|関西エリア実績No.1!信頼度を重視して選びたい方におすすめ

  • 関西エリアでの契約件数No.1
  • 企業の信頼度が高い
  • 料金プランが豊富
  • 支払い方法が多彩
  • 最低契約期間・解約金なし
ファミリー世帯におすすめのプラン
  • ベースプランA
  • ファミリー応援プラン
  • ウィズradikoプラン(radiko年会費込み)
  • ウィズABEMAプラン(ABEMA年会費込み)

関西エリアにお住まいの方で、実績と信頼度を重視して選びたいなら大阪ガスがおすすめです。

大阪ガスは自社で発電所を3カ所保有しているため電気の安定供給も期待できますし、経営基盤も安定しているので安心して利用できます。

ファミリー世帯におすすめのプランはいくつかありますが、どれもかなりお得に利用できますよ。

平均的な電気使用量なら「ベースプランA」、電気使用量が多い家庭なら「ファミリー応援プラン」がおすすめです。

月の使用量が370kWh以上の家庭なら、ABEMAプレミアム年間利用料がコミの「ウィズABEMAプラン」もお得ですよ。

ただし、電気とガスをセット契約する場合は、関西電力のほうがお得になりそうです。

詳しくは、下記のサイトを参考にしてみてください。

また、大阪ガスは支払い方法が豊富な点も高評価のポイントです。

  • 口座振替
  • クレジットカード
  • 請求書(払込票):窓口または各種スマホ決済アプリでの支払い

さらに、大阪ガスでは電気の使用量確認、会員登録やネットショッピングなどでポイ活もできるので、うまく活用してみてくださいね。

4位:Looopでんき|家族で電気を使う時間帯を工夫するだけで節電が期待できる

  • 節約に期待できる新電力部門でNo.1を獲得(※)
  • 基本料金0円、燃料費調整額なし
  • 電気単価の予想機能つきアプリが便利
  • ガスとのセット契約で電力量料金単価が1円引き(関東)
  • 最低契約期間・解約金なし
ファミリー世帯におすすめのプラン
  • スマートタイムONEプラン

Looopでんきでは、電力量料金の単価が30分ごとに変動する「市場連動型プラン」を採用しています。

そのため、電力量料金の単価が安い時間帯を狙って電気を使うだけで節電ができますよ(ピークシフト)。

市場連動型プランは料金高騰リスクがあるのは事実ですが、Looopでんきでが公表している電気料金比較表(2023年1月〜9月)を見ると、トータルではLooopでんきのほうが電気料金が安くなっています。

事実、日本マーケティングリサーチ機構による調査でもLooopでんきは「節約に期待できる新電力No.1」(※)を獲得しています。

電気料金は季節によって変動するものなので、節約できるかどうかは年間を通して検討するとよいでしょう。

参考:電気料金比較表|Looopでんき公式サイト

「ピークシフトへの対応は難しそう」と思うかもしれませんが、単価はスマホアプリで簡単に確認できます。

単価が高い時間帯はお出かけしたり、安い時間帯にまとめて家事をこなしたり、家族で電気を使う際のルールなどを決めておくと節約につながるでしょう。

関東エリアにお住まいなら、ガスとのセット契約もお得ですよ。

Looopでんきは最低契約期間が設定されておらずいつでも解約できるので、数カ月だけ試して合わなければ解約するという方法もアリです。

メリットとリスクを考慮して、自分たちに合うプランかどうか検討してみてくださいね。

※2023年6月期ブランドのイメージ調査(詳細:https://jmro.co.jp/r01466/)
・調査会社:日本マーケティングリサーチ機構
・調査期間:2023年5月31日~2023年6月13日
・調査手法:Webアンケート

5位:さすてな電気|東京電力と同程度の料金で環境保全に貢献できる

  • 二酸化炭素排出量が実質ゼロの電気※
  • 1契約ごとに植林を実施
  • 料金は東京電力と同程度
  • 東京ガス提供なので安心感◎
  • 最低契約期間・解約金なし

※再エネ指定の非化石証書の使用により、CO2排出量が実質ゼロになることを意味します。非化石証書市場の状況によってはCO2排出量実質ゼロにならない場合があります。

ファミリー世帯におすすめのプラン
  • さすてな電気プラン

さすてな電気では、実質再生可能エネルギー100%の電気を提供しています。

二酸化炭素排出量が実質ゼロの電気を利用できるので、乗り換えるだけで環境保全に貢献できますよ。

公式ホームページによれば、3人世帯(40A、年間4,700kWh)がさすてな電気に乗り換えた場合、約149本の樹木が吸収する量の二酸化炭素排出を実質ゼロにすることが可能です。

1契約につき、1000円を植林や森林保護のために寄付するため、将来的な二酸化炭素削減にも貢献できますよ。

電気料金は東京電力スタンダードS/Lと同水準の料金※なので、これまでとほぼ変わらない金額負担で環境貢献ができるのは嬉しいですよね。

運営元は東京ガスなので、安心感もあります。

ただし、さすてな電気では東京ガスで実施しているようなガスとのセット割やポイント還元などの特典がない点には注意してくださいね。

※東京電力エナジーパートナー株式会社の電気料金プラン「スタンダードS/L」(2024年4月時点の料金)と当社の「さすてな電気」(2023年9月時点の料金)を比較して各使用量における【当社と東京電力エナジーパートナー株式会社の料金差額÷東京電力エナジーパートナー株式会社の料金】は1%以下になります。当社の電力プランは燃料費調整の上限を設けておりません。これにより、燃料費の高騰によって上限を設けている他社の料金プランと比べ、高くなる場合があります。

6位:ネット電力|基本料金0円、電力使用量が多い家庭ほどお得度アップ

  • 基本料金が0円
  • 電力量料金の単価も安め◎
  • 中部・関西・九州エリア以外でおすすめ
  • 特典申請などが面倒な方にぴったり
  • 最低契約期間はあるが解約金は0円
ファミリー世帯におすすめのプラン
  • ネットでんきB

ネット電力(旧:サステナブルでんき)は、SustainableEnergy(サステナブルエナジー)株式会社が運営している電力サービスです。

基本料金が0円の場合は電力量料金の単価が高く設定されている会社も多いですが、ネット電力では使用量によらず一律か、または使用量が多いほど単価が安くなります。

そのため、電力使用量が多いほどお得に利用できるでしょう。

電力使用量が多いほどお得度がアップする電力会社としてはONEでんきや新日本エネルギーも挙げられますが、ネット電力のほうが割引額が多いい点と、解約金などが発生しない点を考慮してネット電力を上位にしています。

ちなみに、東京電力の「従量電灯Bプラン」と比べると、ネット電力の従量料金は3.7%〜29.0%ほど安く設定されています。

ただし、料金設定はエリアによって異なります。

この記事で試算した結果では、中部・関西・九州エリアでは割高になるので注意してください。

また、ネット電力では燃料費調整額の金額が少し割高傾向である点にも注意が必要です。

燃料価格が高騰しているタイミングでは、ネット電力の電気料金も高くなる可能性があるので最新情報をチェックするようにしましょう。

なお、最低契約期間(1年)は設定されているものの、期間内に解約しても解約金は発生しないので安心してくださいね。

7位:ミツウロコでんき|信頼度が高い大手企業!かけつけサービスや特典も豊富

ミツウロコでんき
  • エネルギー業界の大手企業
  • ガスとのセット契約で毎月110~220円割引き
  • Pontaポイントがもらえる(2年間で最大5,000ポイント)
  • 24時間365日対応のかけつけサービスが無料
  • 最低契約期間はあるが解約金なし
ファミリー世帯におすすめのプラン
  • 従量電灯プラン

ミツウロコでんきは、ミツウロコグリーンエネルギー株式会社が運営している電力サービスです。

同社は石炭や石油、再生可能エネルギーなどの事業を展開しているエネルギー業界の大手企業で、23年もの運用歴があります。

経験と実績が豊富で安心感があるので、信頼度が高い会社を探している方におすすめですよ。

割引額で比べると旧一般電気事業者(※)とそれほど差はありませんが、ミツウロコでんきは特典が豊富な点がメリットです。

ガスとのセット割では、プロパンガスでも都市ガスでも割引が利用できますよ。

ガスの種類対象エリア割引内容
プロパンガス・東北エリア
・関東エリア
・中部エリア
・関西エリア
毎月220円割引
都市ガス・東京ガスエリア
・東邦ガスエリア
・大阪ガスエリア
毎月110円割引

「従量電灯プラン」の新規契約者限定で、2年間の契約で最大5,000Pontaポイントがもらえるのも嬉しいですね。

さらに、電気がつかない、ブレーカーが落ちるなどの電気トラブルに対応してくれる「安心サポート」も24時間365日無料で利用できるので、ファミリー世帯の心強い味方になるでしょう。

契約期間は原則1年間ですが、途中で解約しても解約金は発生しません。

気になる方は、料金シミュレーションをしてみましょう。

※電力自由化前から各エリアで電気を供給してきた大手電力会社のこと。東京電力や関西電力など10社が該当する。

8位:ONEでんき|基本料金0円、使った分だけ支払うシンプルプラン

  • 基本料金が0円
  • 電力量料金の単価が一律
  • 中部・関西・九州エリア以外でおすすめ
  • 特典の申し込みなどが面倒な方にぴったり
  • 最低契約期間・解約金なし
ファミリー世帯におすすめのプラン
  • スタンダードプラン

ONEでんきは、株式会社グランデータが運営している新電力会社です。

基本料金が0円、実際に電気を使った分だけ支払うシンプルプランが人気です。

電力量料金の単価が一律なので、電気使用量が多いファミリー世帯でお得に利用できますよ(ただし、中部・関西・九州エリア以外)。

10位の新日本エネルギーも電気使用量が多い家庭におすすめですが、ONEでんきは最低契約期間や解約金の設定がない分、安心して利用できるでしょう。

ONEでんきでは特典やキャンペーンなどはないので、本契約以外の手続きは増やしたくない方にぴったりです。

ただし、ONEでんきで徴収している「市場価格調整額」は他社より割高傾向にあるので、最新の金額は公式ホームページでチェックしてください。

燃料費調整額が安くなればお得に利用できる電力会社なので、乗り換える際はタイミングに注意しましょう。

9位:HTBエナジー|料金プラン&特典が豊富!電力量料金が毎日2時間無料プランも◎

  • 電気:中部・関西・九州以エリア以外でおすすめ
  • 電気・ガスのセット契約:関東エリアでおすすめ
  • 毎日電力量料金が2時間無料プランあり
  • かけつけサービスが無料でついてくる
  • 何度も使えるHIS旅行代金割引あり
ファミリー世帯におすすめのプラン
  • ベーシックプラン
  • ママトクプラン
  • ぜんぶでんき(オール電化住宅向けプラン)
  • MUSUBIプロジェクト(社会貢献プラン)

豊富な料金プランから選びたい方、家族で特典を活用したい方にはHTBエナジーがおすすめです。

ただし、エリアによってお得度が異なるので注意が必要です。

この記事で試算した結果では、電気の単体契約なら中部・関西・九州エリア以外、電気とガスのセット契約なら関東エリアなら節約が期待できますよ。

ファミリー世帯におすすめの料金プランは4つありますが、電気設備などのトラブルに無料対応してくれるかけつけサービスを利用したいなら「ベーシックプラン」を選びましょう。

毎日決まった時間帯(6時〜8時、19時〜21時、22時〜24時のいずれか)にまとめて家事をする方であれば、毎日電力量料金が2時間無料になる「ママトクプラン」がおすすめです。

ただし、エリアによっては利用できるプランが異なる点には注意しましょう。

また、HTBエナジーは特典が豊富な点も大きなメリットです。

  • HIS旅行代金が最大3,000円引き(利用回数制限なし)
  • グルメ、ショッピング、レジャーなどで利用できるクーポン
  • ネットスーパーでの買い物優待

家族全員で楽しめる特典が多いのが嬉しいですね。

ただし、HTBエナジーでは「燃料費調整額」のほかに「電源調達調整費」も徴収している点には注意してください。

タイミングによっては電気料金が高騰する可能性があります。

また、HTBエナジーでは1年以内に解約する場合、電気で2,200円、ガスで2,640円の解約金も発生します。

HTBエナジーを検討する場合は、1年以上の契約で考えてみてください。

10位:新日本エネルギー|電気使用量の多いファミリー世帯でおすすめ

  • 電気使用量が多い世帯ほどお得感あり
  • 中部・関西・九州以エリア以外でおすすめ
  • 支払い方法が多彩
  • 3年以上の長期契約を検討している方向け
ファミリー世帯におすすめのプラン
  • 新ネクストバリュープラン電灯B

新日本エネルギーは、株式会社NEXT ONEが運営している新電力会社です。

基本料金は大手電力会社とほぼ同じですが、電力量料金の単価が一律に設定されているので、電気使用量が多い世帯ほどお得感がありますよ。

ただし、お得度はエリアによって異なります。

この記事で試算した結果では、中部・関西・九州エリア以外の方なら節約が期待できます。

特典やポイント還元などはありませんが、申請が面倒だという方や乗り換えだけで電気料金が安くなるほうがいいという方にはぴったりの電力会社です。

支払い方法も銀行口座振替のほか、クレジットカード、コンビニ払い(請求書)から選べる点もメリットでしょう。

ただし、コンビニ払いでは請求書の発行手数料として330円(税込)が発生する点には注意してください。

また、新日本エネルギーは最低契約期間が3年と長い点にも注意が必要です。

3年以内、または契約更新月以外に解約してしまうと解約金が発生するので、事前に確認しておきましょう。

そのほか、新日本エネルギーについてもっと詳しく知りたいという方は、下記の記事も参考にしてくださいね。

【エリア別】ファミリー世帯におすすめの新電力会社ランキング

実は、電力会社によって供給エリアや料金設定が異なるため、全国的に人気の電力会社でもエリアによっては今の電気料金より高くなってしまう場合があります。

そのため、ここでは、エリア別におすすめの新電力会社のランキングを作成しました。

割引金額だけではなく、企業の信頼度や特典、燃料費調整額なども判断して順位付けしています。

ファミリー世帯の電力使用量を想定して電気料金を試算してみたので、どれくらい安くなるかもわかりますよ。

【試算条件】
アンペア数:50A
電気使用量:450kWh

なお、表の電気料金は基本料金と電力量料金の試算結果です。

燃料費調整額や独自の調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金は含まれていない点に注意してください。

また、Looopでんきは市場連動型プランのため、電気料金の試算が難しいです。

そのため、公式ホームページで公開されている電気料金比較表(2023年1月〜9月)の平均金額を記載しています。

Looopでんきの電気料金は、月によって金額が大きく変動する傾向にある点には注意してください。

参考:電気料金比較表|Looopでんき公式サイト

 

北海道電力エリアのおすすめランキング

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ランキング電力会社料金プラン月額年額燃料費調整額
北海道電力従量電灯B料金割引額料金割引額上限設定独自の調整額
20,526円246,313円ありなし
1位Looopでんき(※)スマートタイムONE8,445円-12,081円101,340円-144,973円
2位ネット電力ネットでんきB14,315円-6,211円171,780円-74,533円なしなし
3位HTBエナジーベーシックプラン14,860円-5,666円178,320円-67,993円なし電源調達調整費

※試算が難しいので電気料金比較表の平均額を記載(2023年1月~9月)

 北海道電力エリアでもっとも電気料金を安くできる可能性があるのはLooopでんきです。

冬季はLooopでんきのほうが割高傾向にありますが、1年単位で見ると節約につながるでしょう。

ただし、家族で電気を使う時間がバラバラだったり、電力量単価が安い時間帯を狙って電気を使うのが難しいという家庭であればネット電力も候補に入れてみましょう。

ネット電力は特典やキャンペーンなどはありませんが、基本料金が無料で従量料金は北海道電力よりも9.7%〜30.7%安く設定されているので、乗り換えるだけで電気料金を安くできる可能性があります。

また、特典を活用したい方にはHTBエナジーがおすすめです。

「ベーシックプラン」を選べば、電気設備や水回り、ガス設備などのトラブルに対応してくれるかけつけサービス「あんしんサポート365」が無料で付いてきますよ。

家事をする時間帯が決まっている家庭なら、毎日2時間従量料金が無料になる「ママトクプラン」もおすすめです。

ただし、ネット電力は燃料費調整額が割高な点と、HTBエナジーは独自の調整額も徴収する点には注意してください。

東北電力エリアのおすすめランキング

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ランキング電力会社料金プラン月額年額燃料費調整額
料金割引額料金割引額上限設定独自の調整額
東北電力従量電灯B18,038円216,450円ありなし
1位Looopでんき(※)スマートタイムONE10,358円-7,680円124,296円-92,154円
2位ネット電力ネットでんきB12,525円-5,513円150,300円-66,150円なしなし
3位HTBエナジーベーシックプラン13,060円-4,978円156,720円-59,730円なし電源調達調整費

※試算が難しいので電気料金比較表の平均額を記載(2023年1月~9月)

 東北電力エリアで一番おすすめなのはLooopでんきです。

家族で電気を使う時間帯を工夫すれば、うまく節約ができるでしょう。

タイムシフトへの対応が難しいという場合は、ネット電力もおすすめです。

ネット電力には特典はありませんが、基本料金が無料で従量料金は東北電力よりも5.8%〜32%ほど安く設定されているので、乗り換えるだけで電気料金を安くできる可能性があります。

また、特典を活用したい方はHTBエナジーを検討してみましょう。

「ベーシックプラン」に乗り換えれば電気料金が安くなるだけではなく、電気・ガス設備や水回りなどのトラブルに対応してくれるかけつけサービス「あんしんサポート365」も無料で利用できます。

家事をする時間帯が決まっている家庭なら「ママトクプラン」もおすすめです。

毎日2時間従量料金が無料になるので、まとめて電気を使う家事を片づければ上手く節約できるでしょう。

ただし、ネット電力は燃料費調整額、HTBエナジーは独自の調整額も徴収する点には注意してください。

北陸電力エリアのおすすめランキング

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ランキング電力会社料金プラン月額年額燃料費調整額
料金割引額料金割引額上限設定独自の調整額
北陸電力従量電灯B16,926円203,114円ありなし
1位Looopでんき(※)スマートタイムONE10,411円-6,515円124,932円-78,182円
2位ネット電力ネットでんきB10,485円-6,441円125,820円-77,294円なしなし
3位新日本エネルギー新ネクストバリュープラン電灯B10,989円-5,937円131,868円-71,246円なし電源調達調整費

※試算が難しいので電気料金比較表の平均額を記載(2023年1月~9月)

 北陸電力エリアでのおすすめNo.1はLooopでんきです。

冬季の間は割高ですが、年間トータルで見ると節約できる可能性が大きいでしょう。

電力量料金の単価が安い時間帯を狙って電気を使うことが難しい家庭であれば、ネット電力がおすすめです。

ネット電力は基本料金が無料で従量料金は北陸電力よりも22.5%〜39.3安く設定されているので、乗り換えるだけで電気料金の節約が期待できますよ。

ただし、燃料費調整額の金額には注意してください。

新日本エネルギーも乗り換えるだけで節約が期待できます。

電力量料金の単価が一律なので、電気使用量が多い家庭ほどお得度がアップします。

ただし、新日本エネルギーは最低契約期間が3年と長く、途中解約すると解約金が発生する点には注意しましょう。

東京電力エリアのおすすめランキング

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ランキング電力会社料金プラン月額年額燃料費調整額
料金割引額料金割引額上限設定独自の調整額
東京電力EP従量電灯B17,768円213,212円ありなし
1位東京ガス※1基本プラン17,060円-708円204,720円-8,492円なしなし
2位CDエナジーダイレクトファミリーでんき16,808円-960円201,698円-11,514円なしなし
3位Looopでんき(※)スマートタイムONE10,015円-7,753円120,180円-93,032円

※1 東京ガスの料金プランには燃料費調整の上限を設けておりません。これにより、燃料費の高騰によって、上限を設けている他社の料金プランと比べ、高くなる場合があります。

※試算が難しいので電気料金比較表の平均額を記載(2023年1月~9月)

 割引額の大きさを考えればLooopでんきやネット電力、ONEでんきのほうが安くなるのですが、企業の信頼度や燃料費調整額などを考慮すると東京電力エリアのおすすめ第1位は東京ガスです。

とくに、電気とガスのセット契約を検討している方であれば、東京電力よりも東京ガスでまとめたほうがお得になりますよ。

セット契約でどれくらいお得になるかは下記の記事で解説しているので、参考にしてください。

コラボ特典つきのプランを利用したい、効率よくポイ活したいという方であればCDエナジーダイレクトがよいでしょう。

ポイントを電気料金に充当すれば、お得度はさらにアップします。

CDエナジーダイレクトも東京ガスと同様に信頼度が高い電力会社なので、安心して利用できますよ。

「とことん電気料金を節約したい」という場合は、Looopでんきを検討してみてください。

中部電力エリアのおすすめランキング

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ランキング電力会社料金プラン月額年額燃料費調整額
料金割引額料金割引額上限設定独自の調整額
中部電力従量電灯B13,001円156,013円ありなし
1位Looopでんき(※)スマートタイムONE9,481円-3,520円113,772円-42,241円
2位ネット電力ネットでんきB12,435円-566円149,220円-6,793円なしなし
3位ミツウロコでんき従量電灯プラン12,498円-503円149,976円-6,037円なしなし

※試算が難しいので電気料金比較表の平均額を記載(2023年1月~9月)

中部電力エリアで電気料金が大幅に安くなる新電力会社はあまり多くはありませんでした。

ただ、Looopでんきであれば、自分たちの工夫次第で電気料金を安くできる可能性があります。

電力量料金の単価が安い時間帯を考慮して電気を使う時間帯を調整できそうな方は、ぜひ検討してみてください。

第2位のネット電力は特典やキャンペーンなどがないので、月額500円程度の差なら乗り換える魅力がないと思われる方も多いでしょう。

その場合は、第3位のミツウロコでんきがおすすめです。

ミツウロコでんきでは2年間の契約で最大5,000Pontaポイントがもらえます。

また、プロパンガスとのセット契約では毎月220円、都市ガスとのセット契約では毎月110円が割引になりますよ。

24時間365日無料対応のかけつけサービスも利用できるので、家族の心強い味方になるでしょう。

関西電力エリアのおすすめランキング

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ランキング電力会社料金プラン月額年額燃料費調整額
料金割引額料金割引額上限設定独自の調整額
関西電力従量電灯A11,499円137,985円ありなし
1位大阪ガスベースプランA8,611円-2,888円103,331円-34,654円なしなし
2位Looopでんき(※)スマートタイムONE8,946円-2,553円107,352円-30,633円
3位ミツウロコでんき従量電灯プラン10,990円-508円131,884円-6,101円なしなし

※試算が難しいので電気料金比較表の平均額を記載(2023年1月~9月)

 関西電力エリアでファミリー世帯が電気料金をもっとも節約できる可能性があるのは大阪ガスです。

大阪ガスは関西エリアでの契約実績がNO.1で、信頼度も高い会社なので、大阪ガスにすれば間違いないでしょう。

大阪ガスではradikoやABEMAの会員費が込みになった料金プランもお得に利用できますよ。

ただし、ガスとのセット割では関西電力のほうが安くなる見込みなので注意しましょう。

詳しくは、下記のサイトを参考にしてください。

「できるかぎり電気料金を節約したい」という場合は、Looopでんきを検討してみてください。

電力量料金の単価が安い時間帯に電気を使うだけで簡単に節約ができますよ。

割引額は小さくなりますが、Pontaポイントをためている方ならミツウロコでんきもおすすめです。

ミツウロコでんきでは2年間の契約で最大5,000Pontaポイントがもらえます。

セット割後の金額は関西電力のほうが安くなりますが、プロパンガスとのセット契約では毎月220円、都市ガスとのセット契約では毎月110円の割引が利用できますよ。

24時間365日無料対応のかけつけサービスを利用できる点も高評価のポイントです。

中国電力エリアのおすすめランキング

スクロールできます
ランキング電力会社料金プラン月額年額燃料費調整額
料金割引額料金割引額上限設定独自の調整額
中国電力従量電灯A17,516円210,193円ありなし
1位Looopでんき(※)スマートタイムONE9,297円-8,219円111,564円-98,629円
2位ネット電力ネットでんきB11,670円-5,846円140,040円-70,153円なしなし
3位HTBエナジーベーシックプラン12,615円-4,901円151,380円-58,813円なし電源調達調整費

※試算が難しいので電気料金比較表の平均額を記載(2023年1月~9月)

 中国電力エリアでのおすすめNo.1はLoopでんきです。

電力量料金の単価が安い時間帯を意識して電気を使うだけで、賢く節電ができますよ(ピークシフト)。

ピークシフトへの対応が難しいという家庭は、ネット電力への乗り換えがおすすめです。

ネット電力は特典やキャンペーンなどはありませんが、基本料金が無料で従量料金は中国電力よりも20.8%〜38.0%安く設定されている(ネットでんきB)ので、乗り換えるだけで電気料金を安くできる可能性があります。

特典を活用したい方であれば、HTBエナジーを検討してみましょう。

「ベーシックプラン」では電気料金の節約が期待できるだけではなく、電気設備や水回り、ガス設備などのトラブルに対応してくれるかけつけサービス「あんしんサポート365」が無料で利用できますよ。

家事をする時間帯が決まっているなら、毎日2時間従量料金が無料になる「ママトクプラン」もおすすめです。

ただし、ネット電力は燃料費調整額が少し割高な点と、HTBエナジーは独自の調整額も徴収する点には注意してください。

四国電力エリアのおすすめランキング

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ランキング電力会社料金プラン月額年額燃料費調整額
料金割引額料金割引額上限設定独自の調整額
四国電力従量電灯A16,838円202,054円ありなし
1位Looopでんき(※)スマートタイムONE10,382円-6,456円124,584円-77,470円
2位ネット電力ネットでんきB11,865円-4,973円142,380円-59,674円なしなし
3位HTBエナジーベーシックプラン12,795円-4,043円153,540円-48,514円なし電源調達調整費

※試算が難しいので電気料金比較表の平均額を記載(2023年1月~9月)

四国電力エリアにおいて、ファミリー世帯でもっとも電気料金を安くできる可能性があるのはLooopでんきです。

電力量料金の単価が安い時間帯に電気を使うだけで節電が期待できるので(ピークシフト)、時間の調整ができる方は検討してみてくださいね。

時間の調整が難しいという方であれば、ネット電力がおすすめです。

特典やキャンペーンなどはありませんが、乗り換えるだけでシンプルに電気料金が安くなればOKという方にぴったりの電力会社です。

基本料金が無料で、従量料金は四国電力よりも13.9%〜35.5%安く設定されています(ネットでんきB)。

ただし、ネット電力は燃料費調整額が少し割高な点には注意してください。

特典を活用したい方であれば、HTBエナジーを検討してみましょう。

「ベーシックプラン」では、電気・ガス設備や水回りなどのトラブルに対応してくれるかけつけサービス「あんしんサポート365」が無料で利用できます。

家事をする時間帯が決まっている家庭なら、「ママトクプラン」もおすすめですよ。

毎日2時間従量料金が無料になるので、まとめて家事を片づければ上手く節約できるでしょう。

ただし、HTBエナジーは燃料費調整額のほかに独自の調整額も徴収する点には注意してください。

九州電力エリアのおすすめランキング

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ランキング電力会社料金プラン月額年額燃料費調整額
料金割引額料金割引額上限設定独自の調整額
九州電力従量電灯B12,105円145,262円ありなし
1位Looopでんき(※)スマートタイムONE8,535円-3,570円102,420円-42,842円
2位ネット電力ネットでんきB11,205円-900円134,460円-10,802円なしなし
3位ミツウロコでんき従量電灯プラン11,317円-788円135,805円-9,457円なしなし

※試算が難しいので電気料金比較表の平均額を記載(2023年1月~9月)

 九州電力エリアではLooopでんきがもっともおすすめです。

電力量単価が30分単位で変動するので、家族で協力して単価が安い時間帯に電気を使えば賢く節約できるでしょう(ピークシフト)。

時間の調整が難しいという家庭であればネット電力がよいでしょう。

ネット電力は基本料金が無料で、従量料金は九州電力よりも7.4%安く設定されています(ネットでんきB)。

ただし、ネット電力は燃料費調整額が少し割高なので、割引額を上回るようならおすすめはできません。

Pontaポイントをためていたり、24時間365日無料対応のかけつけサービスを利用したい方はミツウロコでんきがよいでしょう。

割引額はそれほど多くはありませんが、2年間の契約で最大5,000Pontaポイントがもらえるのでその分お得です。

ただし、燃料費調整額がポイント分を上回る場合は乗り換えはおすすめできません。

ネット電力やミツウロコでんきへの乗り換えを検討する際は、燃料費調整額の金額を必ずチェックしましょう。

沖縄電力エリアのおすすめランキング

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ランキング電力会社料金プラン月額年額燃料費調整額
料金割引額料金割引額上限設定独自の調整額
沖縄電力従量電灯B20,357円244,280円ありなし
1位Looopでんき(※)スマートタイムONE9,148円-11,209円109,776円-134,504円
2位楽天エナジープランS20,115円-242円241,380円-2,900円なし電力市場連動額
3位おうちでんき20,357円0円244,280円0円なし電源調達調整費

※試算が難しいので電気料金比較表の平均額を記載(2023年1月~9月)

 

残念ながら、沖縄県で利用できる新電力会社はそれほど多くはありません。

そのなかで、ファミリー世帯でもっとも電気料金を安くできる可能性があるのはLooopでんきです。

沖縄電力はもともと電気料金が高いエリアなので、Looopでんきのピークシフトを活用すればかなりの節約が期待できますよ。

楽天ポイントをためたい&使いたい場合は楽天エナジー、ソフトバンクやY!mobileのスマホを使っている場合はおうちでんきという選択肢もありますが、燃料費調整額を考慮すれば、沖縄電力より割高になる可能性が大きいです。

楽天エナジーやおうちでんきへの乗り換えを検討する場合は、タイミングにくれぐれも注意してください。

ファミリー世帯が新電力会社に乗り換えるメリット5つ

ここでは、ファミリー世帯が新電力に乗り換えるとどのようなメリットがあるのか説明します。

主なメリットとして、以下の5つが挙げられます。

メリット
  • 電気料金を安くできる可能性がある
  • セット割を利用できる
  • ポイ活ができる
  • 特典やキャンペーンを利用できる
  • 地球環境に優しい電気を選べる

ひとつずつ紹介します。

電気料金を安くできる可能性がある

新電力会社に乗り換えるメリットの1つ目は、電気料金を安くできる可能性があることです。

電力自由化以降に誕生した新電力会社は電気の小売事業に特化しており、自社で発電所を所有していないケースが多くあります。

そのため、発電所の維持費用がかからないので、その分を電気料金に還元しています。

「節電に取り組んでいるけどいまいち効果が出ていない」と感じている方は、新電力会社に乗り換えてみるとよいでしょう。

ただし、自分たちのライフスタイルに合わせたプランを選ぶことが必要です。

お住まいのエリアや利用するプランによってもお得な電力会社は異なるので、この記事を参考にしながら電力会社を選んでみてください。

セット割を利用できる

新電力会社ではお得なセット割を用意しているところが多くあります。

主に、ガス、インターネット回線、スマホなどが挙げられます。

セット割の内容は会社によってさまざまなので、下記にまとめてみました。

セット電力会社特典内容
ガス東京ガス
・関東限定
・電気料金0.5%割引
CDエナジーダイレクト・関東限定
・電気料金、ガス料金ともに0.5%割引き
大阪ガス
・関西限定
・新生活応援プランを利用可能
Looopでんき
・関東限定
・電気の料金単価が1円割引き
HTBエナジー
・関東、中部、関西限定
・ガス料金2~5%割引き
・月102円割引き
ミツウロコでんき・プロパンガス(東北、関東、中部、関西限定):毎月220円割引
・都市ガス(東京ガス、東邦ガス、大阪ガスエリア限定):毎月110円割引
インターネット回線ミツウロコでんき・でんきとミツウロコ光セットで年間29,040円お得
スマホおうちでんき・スマホとセットで月110円割引(3年目から55円)

支払いを1本化できるので家計管理が楽になるというメリットはありますが、使用状況によってはセットにしたほうが割高になるケースがあるので注意が必要です。

必ず事前にシミュレーションをし、自分の使用状況で料金が安くなるかどうか確認しましょう。

ポイ活ができる

新電力会社のなかには、電気料金の支払いや新規契約でポイントをもらえる会社があります。

仮に電気料金がそこまで安くならなくても、ポイント還元率が良い会社を選べば総合的に見るとお得になることもありますよ。

電気料金の支払いにポイントを充当できる会社もあります。

この記事で紹介した電力会社のうち、ポイントをためられる会社を下記にまとめたので参考にしてください。

電力会社内容
東京ガス・電子マネーと交換可能
CDエナジーダイレクト・カテエネポイントがたまる
・各種ポイントがたまる「ポイントでんき」プランあり
・ライフイベントで祝割(100〜3,000ポイント)がもらえる
・電子マネーと交換可能、電気料金の支払いに充当可能
大阪ガス・マイ大阪ガスポイントがたまる
・電子マネーと交換可能
ミツウロコでんき・2年間で最大5,000Pontaポイントがもらえる
Pontaでんき・新規登録で2,000ポイントがもらえる
・毎月の支払いで150ポイントたまる
楽天エナジー・電気料金200円ごとに1ポイント、楽天カードの払いでさらに100円1ポイントがもらえる
・電気料金の支払いに充当可能

特典やキャンペーンを利用できる

新電力会社では、さまざまな特典やキャンペーンを用意しているところが多くあります。

電気は必ず契約するものなので、特典やキャンペーンを利用できればかなりお得感があります。

この記事で紹介した新電力会社の特典を下記の表にまとめてみました。

乗り換え先の新電力会社を選ぶ際は、電気料金だけでなくこれらの内容も比べてみてくださいね。

電力会社内容
キャンペーンHTBエナジー
・HIS旅行代金が最大3,000円割引き(利用回数制限なし)
・各種クーポン配布
・お買い物優待サービス
コラボ特典CDエナジーダイレクト
・JO1オリジナル特典つき「JO1でんき」
・Amazonプライム年会費込みの「エンタメでんき」
・読売KODOMO新聞会費込みの「KODOMO新聞でんき」
大阪ガス
・JO1オリジナル特典つき「JO1でんき」
・ABEMAプレミアム年会費込みの「ウィズABEMAプラン」
・radiko会費込みの「ウィズradikoプラン」

地球環境に優しい電気を選べる

再生可能エネルギーを使った電力を供給している新電力会社を選ぶことで、誰でも簡単に二酸化炭素の排出量削減に貢献できるのも大きなメリットです。

再生可能エネルギーとは、自然界で枯渇することなく利用できる太陽光・風力・地熱・バイオマス・水力などを用いて発電されるエネルギーのこと。

再生可能エネルギーによる発電では二酸化炭素を排出しないので、火力発電と比べて環境に優しい発電方法と言われています。

日本では発電の約70〜80%を火力発電に依存しているため、再生可能エネルギーによる発電方法を選ぶだけで地球環境の保全に貢献できますよ。

事実、日本の一般家庭から排出される二酸化炭素のうち、66.4%は電気に由来していると言われています(※)。

日常生活のなかで節電を心がけることはもちろん大切ですが、より効率的に環境保全に貢献したい方は発電方法にも注目してみましょう。

この記事で紹介している新電力会社のなかでは、さすてな電気がおすすめです。

東京電力と変わらない料金で乗り換えができるので、ぜひ検討してみてくださいね。

※2:参考:令和3年度家庭部門のCO2排出実態統計調査|環境省
さすてな電気 公式サイト

要チェック!電力会社の選び方と注意点を知っておこう

ここでは、新電力会社への乗り換えで失敗しないための選び方や注意点を紹介します。

料金面やサービス面、特典など、ジャンルに分けて注目してほしいポイントをわかりやすく紹介するので、ぜひ参考にしてください。

くれぐれも、電気料金の安さだけで決めないようにしましょう。

まずは自宅の電気の使用量・使用する時間帯を把握する

新電力会社の料金プランは多種多様で、どのくらいの電気使用量だとお得に使えるかが会社によって異なります。

そのため、まずは自宅の電気使用量を把握しておくことが大切です。

検針票か、電力会社のマイページから下記の2点を確認してみましょう。

  • 契約アンペア数
  • 電気使用量(kWh:キロワットアワー)

ひとつずつ詳しく説明します。

契約アンペア数

契約アンペア数は、一度に使える電気の最大量を表しています。

一般的に、ファミリー世帯(4〜5人暮らし)でのアンペア数は50〜60Aが目安と言われています。

ですが、もちろん世帯人数によって最適なアンペア数は変わりますし、在宅ワークが多い家族がいる場合や、ペットがいる場合、オール電化住宅の場合などでは60A以上が必要になるケースもあるでしょう。

アンペア数は電気料金のうちの基本料金に関係していて、一般的にアンペア数が大きいほど基本料金は高くなります。

そのため、多すぎず少なすぎず、自分たちの生活にぴったり合ったアンペア数を契約することが大切です。

新電力会社に乗り換えた後に困らないよう、現在使用している電化製品の必要アンペア数と現在の契約アンペア数が合っているかを確認しておくとよいでしょう。

電気使用量

電気使用量はkWh(キロワットアワー)で記載されています。

一般的に、ファミリー世帯では1ヶ月で400〜500kWhが目安とされています。

現在の自分たちの使用量と比較してみてください。

また、電気使用量のほかに電気を多く使う時間帯も把握しておくと、料金プランを選ぶ際の参考にできますよ。

日中よりも夜に電気を使うことが多い家庭やオール電化住宅などでは、夜間の電力量単価が安い料金プランのほうがお得になる、という具合です。

電力会社によってはマイページで時間ごとの電気使用量を把握できるので、ぜひチェックしてみてください。

ファミリー世帯の電気料金の平均も知っておこう

電気料金は、住んでいるエリアによって大きく変動します。

総務省が発表している家計調査によれば、2022年度の二人以上の世帯における電気料金の平均金額は以下のとおりです。

「二人以上」なので世帯人数に幅がありますが、普段の自分の電気料金と比べてみてくださいね。

▼⑯エリア別・二人以上の世帯の電気料金(2022年)

エリア電気料金
北海道13,084円
東北13,835円
関東12,262円
北陸15,517円
東海12,439円
近畿12,221円
中国14,743円
四国13,450円
九州11,894円
沖縄11,616円

参考:政府統計の総合窓口(e-Stat)

料金面での5つのチェックポイント

料金面でチェックしてほしいのは以下の5点です。

  • 基本料金&電力量料金の設定単価
  • 実際の料金シミュレーションの結果
  • 燃料費調整額の金額、独自の調整額の有無
  • ライフスタイルに合った料金プラン
  • 最低契約期間・解約金の有無

また、電気料金の算出方法を知っておくと電力会社選びに使えるので、次項で簡単に説明します。

電気料金の仕組みを知っておこう

一般的に、電気料金は以下の計算式で算出されます。

電気料金=①基本料金+②電力量料金+③再エネ賦課金±④燃料費調整額

各項目の概要は以下のとおりです。

①基本料金契約アンペア数に応じて毎月定額でかかる料金のこと。
基本的に、アンペア数が上がるほど基本料金の金額も上がります。
新電力会社のなかには基本料金0円のプランもあります。
②電力量料金(従量料金)電気を使用した分だけかかる料金です。
基本的に、電気の使用量に応じて3段階の単価が設定されています(3段階料金)。
「電力量料金単価×電気使用量」で算出されます。
③再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課)再生可能エネルギー普及のために契約者が支払う負担金です。
「再エネ賦課金単価×電気使用量」で算出されます。
単価はどの電力会社を選んでも変わらず全国一律ですが、月によって変動します。
④燃料費調整額市場の燃料価格の変動を電気料金に反映させるための調整額のこと。
市場価格が安ければマイナス調整、高ければプラス調整されます。
「燃料費調整単価×電気使用量」で算出されます。
単価は電力会社・料金プラン・月によって変動します。

このうち、電気料金に大きく関係する項目としてとくに注目してほしいのは以下の3点です。

  • 基本料金
  • 電力量料金
  • 燃料費調整額

次項から注意ポイントを紹介するので、参考にしてください。

①料金設定が安いか、②シミュレーション結果が安いかに注目しよう

新電力会社に乗り換えるなら、確実に電気料金が安くなる会社を選びたいもの。

電気料金が安いかどうかを判断する際は、以下のポイントを確認することが大切です。

  • 基本料金
  • 電力量料金の単価
  • 実際の料金シミュレーション結果

基本料金は毎月固定で支払うため、基本料金が0円または安いプランを選ぶとお得感がありますよ。

電力量料金の単価は使用量に応じて3段階に設定されている電力会社が多いですが、基本的に自分の電気使用量の単価が安い会社を選べばOKです。

ファミリー世帯では電気使用量が多いので、とくに3段階目の単価に注目するとよいでしょう。

例として、東京電力と東京ガスの設定料金を比較してみます。

基本料金には差がありませんが、電力量料金は段階が上がるほど東京ガスのほうが割安なので、東京ガスを選んだほうが電気料金を節約できるでしょう。

※東京ガスの料金プランには燃料費調整の上限を設けておりません。これにより、燃料費の高騰によって、上限を設けている他社の料金プランと比べ、高くなる場合があります。

東京ガス東京電力EP
基本料金 (円/月)10A311.74円295.24円
20A623.48円590.48円
30A935.22円885.72円
40A1,246.96円1,180.96円
50A1,558.70円1,476.20円
電力量料金 (1kWh)〜120kWh29.70円30.00円
121kWh〜300kWh35.69円36.60円
301kWh〜39.50円40.69円

ただし、「一見安そうに見えるけど、実はそうでもない」ケースもあるので、注意が必要です。

よくあるのは以下のような例です。

※2023年10月時点および2025年2月変更(3月検針分より適用)時点の基本プランの基本料金+電力量料金。

要注意のケース
  • 基本料金は0円だが、電力量料金の単価が割高に設定されている
  • 電力量料金の単価が一律に設定されているので使用量が多いほどお得に見えるが、そもそも単価自体が割高に設定されている

そのため、料金設定だけを見て判断するのではなく、必ず料金シミュレーションをしてから電力会社を選ぶようにしてください。

③燃料費調整額の金額、独自の調整額があるかに注目しよう

発電に用いられる化石燃料の市場価格は日々変動していますが、その変動分を電気料金に反映させるための仕組みが燃料費調整額です。

燃料費調整額は、市場価格が落ち着いていればマイナス調整になり、その分電気料金も安くなりますが、市場価格が高騰している場合はプラス調整になり電気料金も値上がりします。

最近は世界的に燃料価格が高騰しているため、プラス調整が続いています。

そのため、基本料金と電力量料金が安くても燃料費調整額が高額な電力会社を選んでしまうと、逆に損をしてしまう可能性があるので注意しましょう。

燃料費調整額には下記のような特徴があるので、事前に確認しておきましょう。

  • 電力会社や供給エリア、料金プラン、月よって調整額の金額が変動する
  • 新電力会社は燃料費調整額の上限設定がない
  • 燃料費調整額のほかに独自の調整額を徴収している電力会社がある

まず、燃料費調整額は電力会社によって金額が異なります。

エリアや料金プラン、タイミングによっても金額が変動するので、必ず最新の金額動向を公式ホームページでチェックすることをおすすめします。

さらに、新電力会社では燃料費調整額に上限設定がないことも理解しておきましょう。

旧一般電気事業者の規制料金プランでは上限が設定されていますが、電力自由化後に誕生した自由料金プランと新電力会社の料金プランでは上限がありません。

そのため、燃料価格が大幅に高騰した場合、規制料金プラン以外では電気料金が大幅に値上がりする可能性があるので注意が必要です。

また、燃料費調整額のほかに独自の調整額を設けている電力会社もあるので必ず確認しましょう。

独自の調整額の名称はさまざまですが、燃料費調整額よりも金額が割高に設定されているケースが多いので注意してください。

④自分たちのライフスタイルに合った料金プランか注目しよう

同じファミリー世帯でも家庭によって生活スタイルはさまざまなので、自分たちのライフスタイルにマッチした料金プランを選ぶことが大切です。

たとえば、在宅ワークが多い方やペットを飼っていて日中も常に電気を使う世帯であれば、電気使用量が全体的に安い会社が良いでしょう。

共働きで日中よりも夜間に電気を使うことが多い場合やオール電化住宅にお住まいの場合なら、夜間の電気料金が安く設定されている料金プランが向いていると思われます。

そのほか、Amazonプライムの年会費が込みの料金プランや、子供の受験に活用できる読売KODOMO新聞付きの料金プランなどもあるので、自分たちに合うプランを選ぶようにしましょう。

自分たちのライフスタイルに合わないプランを選んでしまうと電気料金が高くなってしまう可能性もあるので、必ず料金シミュレーションをしてみてください。

⑤最低契約期間があるか・解約金がかかるか注目しよう

最低契約期間や解約金が定められている電力会社には注意しましょう。

指定の期間内に解約してしまうと、解約金を支払わなければなりません。

とくに、「お得な電力会社を見つけたらすぐに乗り換えたい」「今後、燃料費調整額が高くなりそうだから早めに乗り換えたい」など、自分たちの好きなタイミングで解約したい方であれば、最初から最低契約期間や解約金の支払いがない電力会社を選ぶと安心ですよ。

引っ越しの予定がある場合、引っ越し先でも契約を継続すれば解約金を支払わなくてもよいケースはありますが、転勤などで引っ越し先が未定という方は注意してください。

この記事で紹介した電力会社のうち、最低契約期間内の解約で解約金が発生する会社は以下のとおりです。

とくに、新日本エネルギーは最低契約期間が3年とかなり長いので注意してください。

▼最低契約期間・解約金
電力会社最低契約期間解約金
HTBエナジー
(※)
1年2,200円
新日本エネルギー3年9,900円~22,000円

※引っ越しが理由で解約する場合は解約金は発生しません。

 なお、ガスやインターネット回線などとセット契約をしている場合、電気契約の解約金が無料でもガスやネット回線の解約金がかかるケースもあるので、契約時によく確認してください。

サービス面での4つのチェックポイント

サービス面でチェックしてほしいポイントは下記の4つです。

  • 供給エリア
  • 企業としての信頼度
  • 支払い方法
  • サポート体制の有無

ひとつずつ説明します。

①自宅が供給エリア内かどうか注目しよう

全国的に利用できる電力会社はあまり数は多くありません。

電力会社によって電力を供給しているエリアが大きく異なるので、自宅が対応しているか必ず事前に確認してください。

なお、供給エリア内であっても離島の場合はNGになるケースが多いです。

建物全体で一括で電気契約しているアパートやマンションも対象外になるケースが多いので注意しましょう。

そのほか、ガスとのセット契約を検討している方は、ガスの供給エリアも確認してください。

電気は供給エリア内でもガスは供給エリア外だった、というケースも多いので契約前に公式ホームページをチェックしておくと安心ですよ。

②企業としての信頼度が高いか注目しよう

新電力会社を選ぶ上で、企業の信頼度は重要なチェックポイントです。

2022年ころから始まった世界的な燃料価格の高騰により、多くの新電力会社が倒産・事業撤退しているのが現状です。

そのため、東京電力や関西電力など大手の電力会社と契約している方のなかには「新電力会社に乗り換えるのは不安」という方も多いでしょう。

ですが、新電力会社のなかにも信頼度が高く、経営基盤が安定している会社もあるので安心してくださいね。

この記事で紹介している電力会社のなかでとくにおすすめなのは以下の5社です。

東京ガスや大阪ガスはもともとはガス会社ですが、新電力会社としても関東エリア・関西エリアでNo.1の契約実績があります。

自社で発電所を所有しているため、電力の安定性を確保できている点も高評価のポイントです。

CDエナジーダイレクトは、中部電力と大阪ガスが共同で設立した電力会社です。

電気とガス、それぞれの経験とノウハウがある会社なので、安心感がありますよ。

供給エリアは関東のみですが、55万件以上の契約実績もあります。

環境に優しい電気を利用できると評判のさすてな電気も、運営母体は東京ガスなので安心して契約できるでしょう。

ミツウロコでんきの運営母体はミツウロコグリーンエネルギー株式会社ですが、実はエネルギー業界の大手企業です。

石炭や石油、再生可能エネルギーなどの事業も展開していて、安心感がありますよ。

信頼度を重視して選びたい方は、上記5社を検討してみてくださいね。

③希望する支払い方法があるか注目しよう

新電力会社が用意している主な支払い方法は、以下のとおりです。

  • 口座振替
  • 銀行振込
  • クレジットカード
  • コンビニ支払い

ほかにも、スマホアプリでの支払いに対応していたり、ポイントを電気料金に充当できたりする電力会社もあります。

なかには支払いはクレジットカード決済限定という電力会社もあるので、自分の好みの支払い方法があるかどうかは事前にしっかり確認してくださいね。

④サポート体制が整っているか注目しよう

サポート体制が整っているかどうかも重要なチェックポイントです。

とくに、新電力会社への乗り換えが不安という方はしっかり確認しておきましょう。

なかには、問い合わせ手段はメールのみという電力会社もあるので、困ったときは対話しながら相談したいという方はコールセンターを設置している会社を選ぶと安心ですよ。

今回のランキングには入りませんでしたが、エルピオでんきでは実店舗でのサポートを受けることも可能です。

さらに、身の回りの生活のトラブルにも対応してくれる「かけつけサービス」を用意している会社もありますよ。

たとえば、HTBエナジーでは、プランによって電気設備などのトラブルに対応してくれる「あんしんサポート365」が無料で利用できます。

ミツウロコでんきでも、24時間365日無料でかけつけサービスを利用できますよ。

大阪ガスでは月額220円が必要ですが、ガス機器や水まわり、エアコン(駆けつけのみ)、住まいの修理など幅広いサポートを受けられます。

ファミリー世帯の心強い味方になるので、「万が一のときのサポートがあると安心」という方はチェックしてみてくださいね。

セット割・特典・キャンペーン面での3つのチェックポイント

セット割や特典などでチェックしてほしいポイントは以下の3つです。

  • セット割で本当に安くなるか
  • セット割を解約するとどうなるのか
  • 特典・キャンペーンが適用されるタイミングはいつか

ひとつずつ説明します。

①セット割は魅力!でも、本当に安くなるか注目しよう

新電力会社のなかには、電気とほかのサービスを組み合わせて契約することでセット割を提供しているところがあります。

ガス、インターネット回線、スマホなどが有名どころです。

「セット割があった方がお得にちがいない」と思う方が多いと思いますが、実は、本当にセット割のほうが安いかどうかは料金シミュレーションをしてみないとわかりません。

とくに注意してほしいのは、電気とガスのセット割です。

電力会社によって電気とガスの料金設定のお得度が異なるため、電気とガスのどちらを多く使うかによって最安になる電力会社が変わる可能性があります。

電気とガスを違う会社で契約したほうが安くなる世帯もあるかもしれません。

そのため、料金の安さを重視したい方は、必ず料金シミュレーションをしてみてください。

なお、東京ガスと大阪ガスで電気・ガスセット料金を契約した場合のシミュレーション結果は下記の記事で確認できるので、参考にしてくださいね。

②セット割を解約するとどうなるかに注目!解約のタイミングにも注目しよう

セット割の利用を検討する際は、解約するとどうなるのかにも注目してください。

電力会社のなかには、セット契約をした場合、片方を解約するともう片方も解約しなくてはならないケースがあるためです。

たとえば、HTBエナジーで電気とガス契約をする場合、事前に電気の契約がなければガスの契約ができません。

そのため、電気を解約したいと思ったらガスも同時に解約しなくてはなりません。

さらに、セット契約を解約する際に解約金が発生するケースもあるので、解約のタイミングには必ず注意しましょう。

先に述べたHTBエナジーでは、1年以内に解約すると電気で2,200円、ガスで2,640円の解約金が発生します。

「電気とガスを解約するのは引っ越しのタイミングだから必ず一緒に解約する」という方は問題ないかもしれません。

ですが、「電気とスマホ」「電気とインターネット回線」など、解約のタイミングが異なる可能性があるサービスのセット契約を検討している方は要注意です。

解約するとどうなるのか、事前にしっかり確認しておくことをおすすめします。

③特典・キャンペーンが適用されるタイミングに注目しよう

特典やキャンペーンを利用する場合は、適用されるタイミングもしっかりチェックしておきましょう。

なかには、契約開始から数ヶ月後に還元されるという会社も少なくありません。

たとえば、ミツウロコでんきでは新規契約者限定で2年間で最大5,000Pontaポイントがもらえますが、ポイントが還元されるタイミングは以下のように段階的です。

  • 供給開始月から3カ月後に3,000Pontaポイント
  • 契約継続半年ごとに500Pontaポイント

とくに、「ほかに安い電力会社があればすぐに乗り換えたい」という方は注意してくださいね。

電力会社選びで失敗したくないなら乗り換えタイミングを間違えないことが重要

電力会社選びで失敗しないためには電力会社選びももちろん大切ですが、乗り換えるタイミングを間違えないことも重要なポイントです。

電気料金は、社会情勢の影響を強く受ける傾向にあります。

2022年以降の世界的な化石燃料の高騰により、多くの電力会社が値上げを実施しました。

新電力会社でとくに多かったのが、燃料費調整額の上限撤廃です。

2022年以前は東京電力や関西電力などの旧一般電気事業者よりも新電力会社のほうが料金が安い傾向にありましたが、新電力会社が燃料費調整額の上限を撤廃してからは、旧一般電気事業者の規制料金プランのほうが安いケースも多く見られるようになりました。

とはいっても、燃料費調整額の上限設定がない新電力会社が悪いわけではありません。

燃料価格が安くなれば燃料費調整額もマイナスになるので、再び新電力会社のほうが安くなる可能性があるためです。

「できるかぎり燃料費調整額の影響を受けたくない」という方は、燃料価格が高騰しているうちは旧一般電気事業者の規制料金プラン、燃料価格が落ち着いたら新電力会社、という選び方をするとよいでしょう。

社会情勢が不安定なうちは今後の見通しを立てるのは難しいですが、電力会社選びで失敗したくないという方は、エネルギー市場の動向や国の政策などにも注目して、必ず電気料金が安くなるタイミングで乗り換えるようにしましょう。

実は簡単!新電力会社への乗り換え方法を知っておこう

「新電力会社への乗り換え手続きは面倒くさそう」と思う方もいるかもしれませんが、実はとても簡単です。

申し込みはインターネット経由でできるので、5~10分もあれば完了しますよ。

ただ、今住んでいる家で乗り換える場合と、引っ越し先で乗り換える場合で手順が少し異なるので少し注意が必要です。

申し込みから実際に新電力会社に切り替わるまでの期間は会社によって異なりますが、数週間程度かかるケースが多いです。

この記事で手順を確認して、時間に余裕を持って申し込みを進めるようにしましょう。

今住んでいる家で電力会社を乗り換える場合

今住んでいる家で新電力会社に乗り換える場合の手順は以下のとおりです。

  1. 検針票を用意する
  2. 新電力会社へ申し込む
  3. スマートメーターの設置(未設置の場合)
  4. 利用開始

ひとつずつ説明します。

1.検針票を用意する

新電力会社への申し込みでは、下記の情報が必要になります。

  • 現在契約している電力会社名
  • 現在契約している料金プラン
  • お客様番号(契約番号)
  • 供給地点番号(22桁の番号)

供給地点番号とは、電気を使用する場所に個別に割り振られている番号です。

すべて検針票に記載されているので、手元に用意しておきましょう。

紙の検針票が家に届いていないという方は、電力会社の公式ホームページ(マイページ)で確認できるはずです。

現在契約中の電力会社に直接問い合わせて確認することもできますよ。

2.新電力会社へ申し込む

検針票を用意したら、電力会社の公式ホームページなど指定の方法で申し込みをしてください。

新規契約特典などを利用したい場合は、事前に適用条件を確認しておきましょう。

支払い方法の登録も必要になるので、銀行口座やクレジットカードも用意しておいてください。

なお、現在契約中の電力会社の解約手続きは乗り換え先の新電力会社が行うので、利用者は手続きする必要はありません。

ただし、解約金が発生する場合は自分で手続きする必要があります。

事前に契約約款などで確認しておくとよいでしょう。

3.スマートメーターを設置する(未設置の場合)

スマートメーターとは、電気の使用量を自動で計測してくれる電力メーターです。

新電力会社に乗り換える際にはスマートメーターの設置が必要なので、未設置の場合は設置工事が必要です。

工事と言っても、複雑な工事ではないので安心してください。

基本的に契約者の立ち合いは不要ですし、家の中への立ち入りもありません。

工事の費用も無料の場合がほとんどです。

ただし、場合によってはメーター交換の際に5分程度停電するケースもあるようなので、電力会社に事前に確認しておくと安心ですよ。

新電力会社へ申し込みをしたあとに設置工事についての連絡があるはずなので、対応してください。

4.利用開始

契約手続きが滞りなく完了すると、メールやハガキなどで使用開始日が通知されます。

申し込みからどれくらいの日数で切り替わるかは電力会社によってさまざまなので、事前に確認しておくと安心ですよ。

なお、電気が切り替わる日にするべきことは特にないので、通常通りの生活で問題ありません。

引っ越し先の家で電力会社を乗り換える場合

引っ越し先の家で新電力会社に乗り換える場合の手順は以下のとおりです。

  1. 現在契約している電力会社を解約する
  2. 検針票を用意する
  3. 新電力会社へ申し込む
  4. スマートメーターの設置(未設置の場合)
  5. 利用開始

基本的な流れは「今住んでいる家で電力会社を乗り換える場合」と同じですが、いくつか注意点があるのでここで紹介します。

1.現在契約している電力会社に解約の連絡をする

今住んでいる家で新電力会社に乗り換える場合は新電力会社が解約手続きを代行してくれるので、連絡は不要です。

ですが、引っ越しを伴う場合は自分で解約の連絡をする必要があります。

解約金などが発生するプランを契約している場合は、その対応も必要です。

引っ越しが確定したら早めに手続きしておくと安心ですよ。

2.新居の供給地点特定番号を調べる

新電力会社に乗り換える際には「供給地点番号」が必要になると説明しました。

供給地点番号とは、電気を使用する住所に個別に割り振られている22桁の番号です。

「新居の番号がわからない!」という方が多いと思いますが、下記の方法で調べられるので参考にしてくださいね。

なお、引っ越し先の供給地点番号が分からなくても手続き可能という新電力会社もあるので、一度確認してみるとよいでしょう。

①新築の場合新築物件では、ハウスメーカーや工務店が電気の契約をしてくれます。
電線の引込み工事が完了した段階で供給地点特定番号が発行されることが多いようなので、工事の進捗を確認しつつ、ハウスメーカーや工務店に問い合わせてみてくださいね。
②新築以外の場合引っ越し先のエリアを管轄している大手の電力会社(東京電力、関西電力など)に問い合わせれば、新居の供給地点番号を調べてもらえます。
アパートやマンションに引っ越す場合は、管理会社に聞いてみるとよいでしょう。

日常生活で試してみて!ファミリー世帯で電気を節約するコツ

ここでは、日常生活で取り入れてほしい節電のコツを4つ紹介します。

  • できる限り同じ部屋で過ごす
  • できる限り同じタイミングで電化製品を使う
  • 電力消費量が多い電化製品から節電に取り組む
  • 古い電化製品を買い替える

新電力会社へ乗り換えるだけでも電気料金の節約が期待できますが、上記のコツを取り入れることでさらなる節約が期待できますよ。

ファミリー世帯の場合は、1人だけで取り組むのではなく、家族全員で協力しあうことが大切です。

家族全員が納得できるルールがあれば、節約の心強い味方になるはずです。

できることからひとつずつ実践してみましょう。

できる限り同じ部屋で過ごし、同じタイミングで電化製品を使う

ファミリー世帯の場合は、まず、できる限り同じ部屋で過ごすこと、同じタイミングで電化製品を使うことを検討してみましょう。

とくに、エアコンは電力消費量が大きいので、1つの部屋だけで使うことを心がけるだけでかなりの節約につながるでしょう。

また、電化製品を使うときは複数人が同じタイミングで使うことも意識してみてください。

例えば、電気ケトルでお湯を沸かす場合、1人分を複数回沸かすより、一度に4人分を沸かすほうが節約につながりますよ。

複数の部屋にテレビがある場合でも、多くの家族が過ごす居間だけでテレビをつける、など家族内でのルールを決めてみるとよいでしょう。

電力消費量が多い電化製品から節電に取り組む

節電をする際は、電力消費量が多い電化製品から節電に取り組めば効果が出やすいのでおすすめです。

経済産業省資源エネルギー庁によれば、夏季・冬季をとおして電力消費量が多いのはエアコン、冷蔵庫、照明です。

上記3つで家庭の電力消費量の5割以上を占めているので、これらの対策から始めてみるとよいでしょう。

ほかにも使用頻度が高い電化製品の節電ワザを解説するので、参考にしてくださいね。

一度にすべてをこなそうとせず、できることから始めていきましょう。

エアコンエアコンの効率を上げるためには、窓の断熱性を上げることが大切です。
夏は窓に日差しを遮るすだれやレースのカーテンを、冬は厚手のカーテンを使うとエアコンの効率がアップしますよ。
窓用の断熱材やシートも売っているので、予算と相談しながら活用してみましょう。
扇風機やサーキュレーターを併用して部屋内の空気を循環させるのも効果的です。
また、室外機の吹き出し口に物を置くと冷暖房効果が落ちるので気を付けてください。
フィルターを月に1〜2回掃除するだけでも運転効率が上がります。
掃除機でほこりを吸い取るだけでも効果が見込めるので、こまめに取り組んでみましょう。
冷蔵庫扉の開け閉めの回数を減らす、冷気が漏れるのを防ぐカーテンをつけるなどの方法が効果的です。
家族が多いとその分扉を開ける回数が多いので、早急に取り組んでみましょう。
また、冷蔵庫内に食べ物を詰め込みすぎないことも重要です。
あまりに物が多いと、冷蔵効率が落ちてしまいます。
未開封の缶詰や調味料など常温で保存できるものは食品庫などに保管するようにしましょう。
冷蔵庫内の温度設定に注目することも大切です。
秋から春にかけては温度設定を「中」または「弱」にすることで電気料金の節約が期待できますよ。
なお、意外と盲点なのが冷蔵庫の置き場所です。
壁との距離が近すぎると冷蔵庫の放熱がうまくいかないので、壁から5〜10cmほど離して設置するのがおすすめです。
照明使っていない部屋の照明を消す、照明を使う時間を短くするのがもっとも手軽な節電方法です。
早寝早起きの生活習慣をとりいれればそれだけで節約につながります。
余裕がある方は、白熱電球から蛍光ランプやLEDランプに切り替えるのもおすすめです。
それぞれ、白熱電球の1/4、3/4の省電力が期待できますよ。
給湯器お風呂のお湯を用意する場合、浴槽に水をためてからお湯を沸かすよりもお湯をためる方が省エネにつながります。
シャワーの使い方にも注意してください。
シャワーを1分間使うと12Lのお湯を使うので、不用意に流したままにしないようにしましょう。
追い炊き機能を使う家庭も多いと思いますが、なるべく追い炊きを使わず、家族全員がまとまった時間にお風呂をすませると節約につながりますよ。
また、お風呂上りにドライヤーを使う方も多いと思いますが、ドライヤーは電気消費量がとても大きいです。
タオルでよく水気をふき取ってから使うだけでも効果がありますよ。
テレビテレビで消費電力が大きいのはバックライトです。
画面を明るくするほど消費電力も大きくなるので、明るさを調整できる機種は明るさを抑えることをおすすめします。
映像モードを選べる場合は「ダイナミックモード」より「標準モード」や「リビングモード」がよいでしょう。
ファミリー世帯では大画面テレビを利用している家庭も多いと思うので、節電効果が期待できますよ。
また、家族旅行などで長期間家を空ける場合は、コンセントを抜けば待機電力を最大限減らせるでしょう。

電化製品が古い場合は買い替える

電化製品が古くなっている場合は、電化製品を新しく買い替えた方が節電に効果的なケースが多いです。

最新家電は省エネ性能が高いので、電力消費量がかなり抑えられているものも多くあります。

経済産業省が公開している情報によれば、下記のような省エネ効果が期待できるそうです。

  • エアコン:10年前と比べると約17%の省エネ
  • 冷蔵庫:10年前と比べると約40〜47%の省エネ
  • テレビ:9年前と比べると約42%の省エネ

参考:機器の買換で省エネ節約 | 家庭向け省エネ関連情報 | 省エネポータルサイト

 自治体によっては省エネ家電の購入で補助金がもらえるところもあるので、自分のお住まいのエリアが実施しているかチェックしてみてくださいね。

そもそも電力自由化とは?初めての方にもわかりやすく解説します

ここでは、新電力会社に乗り換えるなら知っておきたい知識について、わかりやすく説明します。

  • 電力自由化ってどういうこと?
  • 新電力会社って具体的にどんな会社のこと?
  • 電力自由化の目的は?
  • 新電力会社はどのように電気を供給しているの?

ひとつずつ解説するので、参考にしてくださいね。

電力自由化ってどういうこと?

これまで電力の販売事業は、国の認可を受けた各エリアの大手電力会社(旧一般電気事業者)のみが独占的におこなっていました。

この規制が緩和され、さまざまな業種の会社が電力の販売事業に参入できるようになったことを電力自由化と言います。

そして、電力自由化をきっかけに新しく電力事業に参入した小売電気事業者を「新電力会社」と呼んでいます。

電力自由化自体は2000年から段階的に実施されてきました。

まず初めに大規模工場やオフィスなどの電力(特別高圧)、次に中小規模の工場やビルの電力(高圧)が自由化され、最終的に2016年に一般家庭向けの電力(低圧)が自由化されました。

電力自由化により、消費者は電力の購入先である電力会社を自由に選ぶことができるようになったのです。

新電力会社って具体的にどんな会社のこと?

電力自由化をきっかけに新しく電力事業に参入した小売電気事業者を「新電力会社」と呼びます。

新電力会社は電力事業のほかに専門の事業を持っていることがほとんどですが、その業種はさまざまです。

ガス・石油などを扱うエネルギー関連会社や、大手の通信事業会社などが挙げられます。

なかには、エネルギーの地産地消を目指し、自治体が運営している新電力会社もあります。

下記は新電力会社の業種の一例です。

  • ガス関連会社:東京ガス、大阪ガス、ミツウロコグリーンエネルギーなど
  • 石油関連会社:ENEOSでんき、昭和シェル石油など
  • 通信事業会社:auでんき、Pontaでんき(au)、おうちでんき(ソフトバンク)など

一方で、各エリアの大手電力会社を「旧一般電気事業者」と呼びます。

旧一般電気事業者には、北海道電力・東北電力・東京電力・中部電力・北陸電力・関西電力・四国電力・中国電力・九州電力・沖縄電力の10社が該当します。

すべて電力会社であることには変わりないのですが、新電力会社と旧一般電気事業者では料金体系が違うケースも多いので、名称を理解しておくと電力会社の比較に役立つでしょう。

なぜ電力を自由化したの?目的は何?

電力自由化の目的は、主に以下の3つが挙げられます。

  • 電力の安定供給
  • サービスの多様化
  • 競争力強化による電気料金の値下げ

ひとつずつ説明します。

①電力の安定供給

電力自由化の目的の1つは、電力の安定供給を実現することです。

電力自由化より前はエリアごとに大手の電力会社(旧一般電気事業者)が1社あり、そのエリアに住む人は全員同じ電力会社と契約していました。

ですが、電力自由化によりエリアに関係なく電力を供給できる会社が増えれば、離れたエリア間での電力のやりとりが可能になります。

2022年以降、夏季や冬季など電力の予備率が3%を下回ると予想される場合に「電力需給ひっ迫注意報」が発令されていますが、エリア間で電力を融通することで、電力の安定供給を実現できると期待されています。

大規模停電や災害発生時の電力確保にも役立つでしょう。

②サービスの多様化

これまでは各エリアの旧一般電気事業者が独占的に電気を供給していたため、新しいサービスが生まれにくい状況にありました。

ですが、さまざまな分野に強みがある会社が電力業界に参入することで、電気の利用にこれまでになかった付加価値をつけることが可能です。

たとえば、ガスやインターネット回線とのセットプラン、再生可能エネルギーを利用した電気の利用、ポイント付与サービスなどです。

自分のライフスタイルに合わせたサービスを選べば、これまで以上に快適な生活を実現できるでしょう。

③電気料金を下げる

電気料金を下げることも電力自由化の重要な目的のひとつです。

電力自由化前に旧一般電気事業者が提供していた電気料金は国の許可が必要で、電力会社が勝手に値上げ・値下げをすることはできませんでした(規制料金プラン)。

これに対し、新電力会社は自社で決めた料金で電気を販売することが可能です(自由料金プラン)。

サービスが多様化し、利用者が自由に自分に合った電力会社を選べるようになったことで自然な競争がうまれ、その結果、サービスの質を落とさずに電気料金を下げることが可能になります。

現在は燃料価格の高騰により値上げが相次いでいますが、それでも競争が働くことで電気料金の高騰を最大限抑える効果が期待されています。

新電力会社が電気を供給する仕組みは?

東京電力などの旧一般電気事業者と異なり、多くの新電力会社は自社で発電所を構えておらず、電気の販売のみに特化しています。

そのため、新電力会社は「日本卸電力取引所(JEPX)」という卸売市場から電気を仕入れ、契約者に電気を販売しています。

旧一般電気事業者は管轄エリア全域に電気を送るために発電所と大規模な設備が必要で、設備を管理するために必要なコストは一部を契約者が負担していました。

ですが、新電力会社では発電所を持たないうえに、ある程度供給ターゲットを絞って電力を供給できるので旧一般電気事業者ほどコストがかかりません。

その分を電気料金の安さに還元できるというのが、新電力会社の大きなメリットです。

ただ、市場の燃料価格が高騰している状況では、自社の発電所で電力を確保できないという点はデメリットにもなります。

市場の燃料価格が高騰すれば日本卸電力取引所(JEPX)からの仕入れ価格も高騰するので、増加分は契約者が負担するしかありません。

そのため、増加分を補うために燃料費調整額が徴収されており、旧一般電気事業者よりも電気料金が割高になる新電力会社が多くあります。

状況によっては、メリットにもデメリットにもなる仕組みだという点を理解しておいてください。

新電力会社選びでよくある質問

新電力会社の乗り換えには惹かれるけど、まだ不安があるという方もいるのではないでしょうか。

ここでは、新電力会社について多く寄せられる以下の質問に回答します。

  • 新電力会社にすると停電しやすくなる?
  • 新電力会社が倒産したらどうしたらいい?
  • 賃貸暮らしでも新電力会社に乗り換えできる?
  • 乗り換えするなら工事が必須ってほんと?
  • ファミリー世帯に必要なアンペア数はどれくらい?

ぜひ参考にしてくださいね。

新電力会社に乗り換えると電気の品質は落ちる?停電しやすくなる?

結論を言えば、新電力会社に乗り換えたことが原因で電気の品質が落ちたり、停電しやすくなったりすることはありません。

「新電力会社が電気を供給する仕組み」でも説明したとおり、基本的に新電力会社が担当しているのは電気の小売事業のみです。

基本的に電気事業は以下の3つの部門に分かれていますが、電力自由化の前後で、発電や送配電部門の業者には変わりはありません。

  • 電気をつくる「発電部門」
  • つくった電気を送る「送配電部門」
  • 消費者に電気を販売する「小売部門」

新電力会社に乗り換えたとしても、電気を作る発電事業者や電気を家庭に送る送電事業者はこれまでと同じなので、電気のトラブルが増えるということはありません。

どの新電力会社と契約しても、これまでと同じ電気の使い方ができるので安心してくださいね。

契約中の新電力会社が倒産したら電気は止まるの?手続きはどうするべき?

もし契約中の新電力会社が突然倒産するようなことがあっても、急に電気が止まることはありません。

新電力会社が事業撤退を決めた場合は、事前に契約者に通知が届きます。

その際に、通知に記載されている指定日までにほかの電力会社に乗り換えれば問題ありません。

もし期日までに乗り換え手続きができなくても、各エリアの大手電力会社(東京電力、関西電力など)から電気が供給される仕組みになっているので安心してくださいね。

これまで新電力会社が事業撤退・倒産した事例は多くありますが、停電が発生したことはありませんでした。

急に電気が止まることはありませんが、なるべくなら倒産しそうにない、信頼度が高い電力会社を初めから選んでおくと安心ですよ。

アパートやマンション暮らしでも新電力会社に乗り換えできる?

基本的に、賃貸物件であっても新電力会社への乗り換えは可能です。

ただし、アパートやマンションの管理人が電力を一括で契約している場合(高圧一括受電契約)は契約はできません。

また、管理人が物件の電気契約を一括で支払っている場合も乗り換えは出来ないケースが多いです。

賃貸物件にお住まいの方は、まずは一度、管理会社や管理人に確認してみましょう。

新電力会社へ乗り換える際に工事は必要?費用はかかるの?

新電力会社に乗り換える際、従来型のメーターからスマートメーターへの交換工事が必要です。

ですが、工事といっても大がかりなものではありません。

基本的に費用はかからないので安心してくださいね。

室内への立ち入りもありませんし、工事の立ち合いも不要です。

ただ、スマートメーターに切り替える際に場合によっては5分程度の停電が発生することがあります。

工事日時などと合わせて確認しておくと安心ですよ。

ファミリー世帯の契約アンペア数の目安はどれくらい?

アンペア数は電化製品を同時に使える容量を表しています。

一般的に、ファミリー世帯(4~5人暮らし)の契約アンペア数の目安は50〜60Aと言われています。

ただ、オール電化住宅の場合は60A以上が推奨されるケースもあるので注意してください。

アンペア数が大きければ同時に使える電気の量も増えますが、その分基本料金は高くなります。

同時に使う電化製品の数が少ない場合は少ないアンペア数で契約すれば節約につながりますが、電気料金を安くしたいからといって必要以上に少ないアンペア数で契約するとブレーカーが落ちてしまいます。

重要なのは、多すぎず少なすぎず、自分たちにぴったり合うアンペア数で契約することです。

下記の表は、電化製品の必要アンペア数の目安なので、参考にしてください。

日常的に使用する電化製品の電気量を計算して、少し余裕を持たせたアンペア数で契約すると安心ですよ。

例:テレビ、照明、冷蔵庫、IHクッキングヒーター、電信レンジ、急騰ポットを同時に使う場合
⇒合計アンペア数の目安は44A~46A
50Aでの契約がおすすめ

▼電化製品の必要アンペア数の目安
必要アンペア数の目安電化製品
13Aオーブントースター、電子レンジ
12A急騰ポット、ドライヤー
5A~10Aエアコン
5A洗濯機、こたつ
3A冷蔵庫
2Aホットカーペット
1A~2Aテレビ、照明
1Aノートパソコン

まとめ

今回は、ファミリー世帯向けの新電力会社ランキングを紹介しました。

世帯人数や電気使用量、お住まいのエリアによっておすすめの電力会社は大きく異なります。

会社によってメリットもさまざまなので、料金の安さだけで選んで後悔しないために、サービス面や特典面もチェックしてみましょう。

また、電気料金は社会情勢の影響を強く受けるので、乗り換えるタイミングも大切です。

この記事で紹介した電力会社の選び方や注意点なども参考にして、後悔しない1社を見つけてくださいね。

スクロールできます
電力会社割引率(※2)信頼度契約件数供給エリアガスセット割ポイント付与最低契約期間解約料燃料費調整額
独自の燃料費調整額
1位
東京ガス
5300万件関東関東なし0円なしなし
2位
CDエナジーダイレクト
555万以上関東関東なし(※3)0円(※3)なしなし
3位
大阪ガス
5170万以上関東・沖縄以外関西なし0円なしなし
4位
Looopでんき
435万以上全国関東なしなし0円
5位
さすてな電気
5非公開関東なしなしなし0円なしなし
6位
ネット電力
3非公開沖縄以外なしなし1年0円なしなし
7位
ミツウロコでんき
5非公開沖縄以外東北・関東・中部・関西1年0円なしなし
8位
ONEでんき
325万以上沖縄以外なしなしなし0円なし市場価格調整額
9位
HTBエナジー
426万以上沖縄以外関東・中部・関西なし1年2,200円なし電源調達調整費
10位
新日本エネルギー
5非公開沖縄以外なしなし3年9,900円~22,000円なし電源調達調整費
11位
エルピオでんき
3非公開関東、中部、関西関東・中部・関西なしなし0円なし需給管理費
12位
Pontaでんき
4300万以上沖縄以外なし1年0円なし電源調達等調整額
13位
おうちでんき
4200万以上全国関東1年550円なし電力市場連動額
14位
楽天エナジー
4非公開全国関東・中部・関西なし0円なし市場価格調整額
安藤 敦士
株式会社DIGITALIO 代表取締役COO兼メディア管轄役員
2009年に入社。web広告関連の新規事業立ち上げやソーシャルゲーム3タイトルの責任者、社長直下プロジェクトのアプリPMなどを歴任し2014年からポイント関連事業に従事。2019年10月よりVOYAGE MARKETING(現DIGITALIO)取締役メディア事業管轄に就任し、2023年5月よりDIGITALIO代表取締役COOに就任。
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