【漫画】トイレで「ムカデ」発見も、見失ってしまった女性　2週間後、窓の近くで…“長い戦い”に「お疲れさま」＜作者取材＞

　ムカデに遭遇して退治するまでのエピソードを描いた漫画「真夜中の恐怖体験」（全4話）が、Instagramで合計4200以上のいいねを集めて話題となっています。

　トイレでムカデに遭遇した母。しかし見失ってしまい、その後はいつまたムカデに遭遇するかと落ち着かない日々を送っていました。2週間後、再びムカデに遭遇したため、教わった対処法で退治しようと奮闘したのですが…。読者からは、「長い戦い、お疲れさまでした」「私も苦手なので、気持ちすごく分かります」「殺虫スプレーを常備しておいた方が…」などの声が上がっています。

虫はほぼ苦手

　この漫画を描いたのは、Instagramで漫画を発表している、主婦の「もっこ」さんです。もっこさんに、作品についてのお話を聞きました。

Q.今回、漫画「真夜中の恐怖体験」を描いたきっかけを教えてください。

もっこさん「『トイレの個室という近距離でムカデと遭遇した』という事実が、とてもショッキングな出来事だったんです。描き始めた当初は、ただただ『怖かったよ～（泣）』『見失ってさらに怖いよ～（泣）』と言いたかっただけでした…。しかしその後、思わぬ再会を果たし、最終的には『怖かったよ～！』『私、頑張ったよ～！』と伝えたくなりました（笑）」

Q.最初にムカデを見つけたときは、どのような心境でしたか。また、再会してしまったときの心境も教えてください。

もっこさん「『信じられない…信じたくない…』という気持ちでした。いなくなった後は、『夢だったんかな…？』と思っていたほどです。再会して、『夢じゃなかった』となりましたが（笑）」

Q.ムカデを見失ってしまってからの日々は、どのように過ごしていましたか。

もっこさん「いつ現れるかと毎日おびえて過ごしていました。何か物を移動するときは『その下にいるかも』と思いながらビクビクしていましたし、トイレに入るときは毎回チェックしていました。疲れましたね…」

Q.この件以降、何かムカデ対策はしましたか。

もっこさん「結局、何もしていません（笑）。今回の件があった直後は、家の周囲にまく粉末の殺虫剤などの購入を心に誓ったのですが、『喉元過ぎれば熱さを忘れる』で…。その辺が自分の甘いところですね。また出たときに絶対後悔します…」

Q.ムカデ以外にも苦手な虫や生き物はいますか。

もっこさん「ゴキブリはもちろん、虫はほぼ苦手です。特に、世界で一番怖いのはアゲハ蝶の幼虫です。フォルムや目玉のような模様、徐々に生えてくる角など、その全てが恐ろしいです…」

Q.漫画「真夜中の恐怖体験」について、どのような意見が寄せられていますか。

もっこさん「『踏みつぶす』や『たたき切る』『すりつぶす』などのショッキングな方法から、『殺虫スプレー』の情報など、退治方法や予防策について教えていただきました。作中で行った対処法もコメントで教えていただいたことなので、本当に感謝です。

また、皆さんのムカデ遭遇エピソードについても、たくさんのコメントを頂きました。『衣類の中から現れた』『寝ているときに上から落ちてきた』『会社で仕事中、足にはい上がってきた』など…。どれも読んだだけで鳥肌が立ちましたね」

オトナンサー編集部

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