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【未来のドライブってこんな感じ?】最新のモビリティ体験がかなうイベント「TOKYO GX ACTION CHANGING」

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  • マイナビウーマン
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東京都江東区で、世界最高峰の電気自動車レース【フォーミュラE】と同時開催された【TOKYO GX ACTION CHANGING】に、小4息子と参加してきました! クリーンエネルギーを活用した最先端モビリティを運転できる貴重な体験が満載。クルマ好きの息子には、まさに夢のような時間。その魅力をたっぷりとレポートします。

【TOKYO GX ACTION CHANGING ~未来を変える脱炭素アクション~】とは?

2025年5月17日・18日の2日間にわたり、フォーミュラE東京大会と連携して、東京ビッグサイトで【TOKYO GX ACTION CHANGING ~未来を変える脱炭素アクション~】が開催されました。

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入場無料(一部有料コンテンツあり)で開催された本イベントは、東京都が推進する「グリーントランスフォーメーション(GX)」の取り組みの一環として、石炭・石油・天然ガスなどの化石燃料に依存する社会から、CO2を排出しないクリーンエネルギー中心の社会へシフトすることを目指したもの。

GXの最新技術や次世代モビリティを実際に体験できる場が用意され、多くの人々で賑わい、親子連れの姿も目立ちました。

フォーミュラEのマシンも登場! 最新GX技術を搭載した車両を間近で体感

イベントの会場は、東京ビッグサイトの東展示棟。奥まで見渡せる開放的な空間の中で、ひときわ異彩を放ち、存在感を示していたのが、日産自動車の「Nissan Formula E Gen 3 Evo」です。

そう、今回のフォーミュラE東京大会でも使用された電動フォーミュラカーの最新モデル! 鮮やかな赤は、まさしく情熱の象徴ですよね。

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以前息子といっしょに訪れた「ジャパンモビリティショー2023」で見たマシンとそっくりだと思ったのですが、こちらはその進化版。
時速0㎞から100㎞への到達が、わずか1.86秒という驚異の加速力を誇り、現行のF1カーを30%も上回る加速力を実現しているのだとか。実に圧巻ですよね!

続いて流麗なボディラインが目を引くこちらは、ポルシェ初のフル電動スポーツカー「ポルシェ タイカン(ターボ)」。

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伝統的なスポーツカーのイメージが強いポルシェですが、電動モデルも展開していたことに驚きです。乗り込みOKということで、息子はさっそく運転席へ。

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まずはシートの感触を確かめます。わぁー、これは貴重な体験ですよね。

スタッフの説明によると、運転席のシートには高さや前後位置、角度を含む18か所の調整機能が搭載されており、ドライバーの体にぴったりフィットする快適な座り心地を追求しているとのこと。そのこだわりの細やかさに、改めてポルシェの卓越した設計思想を実感しました。

未来から現れたような先進的デザインの「TAJIMAハイパーEV開発車」は、世界初の1.1メガワット(=1500馬力)の高出力を発揮し、異次元のパワーを誇る電気レーシングカー。

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レースでの活躍を経て、その技術が超高性能電気自動車(ハイパーEV)の開発に活かされているんだそう。息子に説明すると「おもちゃみたいに見えるけど、そんなにすごいクルマなんだ!」と目を輝かせていました。

こうした電気自動車の進化は「GX」の未来そのもの。これからのモビリティがどんな形に進化していくのか、楽しみが尽きません。

リアリティすごっ! 水素で走る「FC-PIUS」の運転体験に息子も大興奮

展示車両の見学を終えると、いよいよ待望の最先端モビリティの試乗体験の時間!

はじめに試乗するのは、息子が熱望していたトヨタモビリティ東京の「FC-PIUS(エフシーピウス)」です。

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水素で走るトヨタの燃料電池車「CROWN(クラウン)」、「MIRAI(ミライ)」と同じ仕組みで動き、未来の水素社会を子どもたちがより具体的にイメージできるように開発されたクルマです。

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燃料電池車といえば、走行時に排出するのは“水”のみで、CO2の排出量はゼロ。さらに充電時にもCO2を排出しないため、究極のエコカーとして注目されているんです。

実は、以前「アウトオブキッザニア in ジャパンモビリティショー2023」で、トヨタのお仕事に挑戦したことがある息子。その際に、水から水素を取り出し、ラジコンカー「ミライ」に水素を充填して走らせる体験をしました。

そのおかげで、スタッフから「水素で走るクルマって知っている?」と聞かれたときに、迷わず「知っています!」と答えることができていました。「あのときの体験が、ちゃんと身についていたんだぁ」と親としてうれしくなった瞬間でした。

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FC-PIUSのボディは、光沢ある仕上げが美しく際立ち、まるで実車のような存在感。さらに、スピードメーターやシフトレバー、ウインカーなども細部にわたり忠実に再現され、内装に至るまでこだわり抜かれた仕上がりとなっています。これは素敵!

スタッフから運転操作の説明をしっかり受けた息子は、いよいよドライブへと出発。パワースイッチをオンにし、レバーを「D」にセット。サイドブレーキを解除し、そしてアクセルを踏み込み——

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まさに実車のような始動体験に驚かされます。ふわっと加速し、静かで滑らかに走り出す様子は、最先端モビリティの本質そのもの。息子もワクワクしながらハンドルをにぎり、夢中になって運転を楽しんでいました。

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運転を終えた息子に「どうだった?」と聞くと、「ハンドルが超リアルだった! 切ったときの反応も良くて、本物のクルマを運転しているみたいで楽しかった‼」と興奮気味に話してくれました。

未来の移動を体感! 環境性能だけじゃない最先端モビリティの魅力とは?

会場には、観光業や福祉をはじめ、多彩な分野で活躍するGX技術を活用した最先端モビリティが集結。実際に息子も試乗し、その卓越した性能を肌で感じる貴重な体感をしました。

傘モビリティ「&brella(アンブレラ)」

情緒あふれる和傘が印象的な「&brella(アンブレラ)」は、トヨタ自動車が開発した2人乗りの電動モビリティです。最新技術のはずなのに、なんだかタイムスリップしてきたようなレトロなルックス⁉ 

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日本の美しい街並みに溶け込む洗練されたデザインが特徴で、観光地での非日常の移動体験を提供してくれます。

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スマホで直観的に操作ができるため、子どもでも運転できるのが魅力です。

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息子もさっそく運転に挑戦! 最先端モビリティを自ら操る歓びに、満面の笑みがこぼれていました。静かに滑るように走るアンブレラは、しっとりと落ち着いた雰囲気の中、優雅で心地よい移動時間をかなえてくれそうです。

ベンチ型自走運転モビリティ「PARTNER MOBILITY ONE(パートナーモビリティワン)」

お次の試乗体験は、久留米工業大学が開発したベンチ型の電動モビリティ「PARTNER MOBILITY ONE(パートナーモビリティワン)」。

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2~3人が同時に乗車でき、大切な人と肩を並べて会話を楽しみながら移動できます。

専用アプリで呼び出すと、最寄りの車両が無人運転で到着。行き先を伝えると、自動運転で安全に目的地まで乗車することができます。大型テーマパークや公園、ショッピングモール、空港、駅、介護施設、医療機関などでの利用を想定して開発されたとのことでした。

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試乗体験では、伝統の山車を現代的にアップデートした展示「ツナグルマ」を眺めながら巡るルートが用意されていて、風情あふれる走行時間を楽しめました。

風船構造のパーソナルモビリティ「poimo(ポイモ)」

続いてこちらは、空気でふくらむ風船構造のボディが目を引く「poimo(ポイモ)」。

メルカリの研究開発組織“mercari R4D”と、東京大学が共同で開発を進めている電動モビリティで、ぶつかった際の衝撃が少なく、安全性が高いのが特長です。

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体格や乗り方など、一人ひとりに合わせた形状にカスタマイズでき、やわらかい構造を生かして電動車椅子としての活用も視野に入れられています。

実際に触ってみると、パンパンに空気の詰まったゴムボートのような感触。その乗り心地はいかに……⁉ 息子が、いざ試乗!

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コントローラーのレバーを向けた方向に移動する仕組みで、操作はとっても簡単。最初は戸惑っていた息子も、すぐに慣れて楽しそうに走行していました。試乗後に感想を聞くと、「思ったより乗り心地が良かった。ソファみたいにリラックスして座れるのがいいよね」と大満足の様子でした。

環境へのやさしさは当然のことながら、人々の笑顔を引き出す──。そんな未来のモビリティの魅力を、親子で存分に体感できるひとときでした。

乗るだけでトミカをゲット! 息子も大喜びのサプライズ体験

会場には、小さな子どもたちに大人気のはたらくクルマが勢ぞろい。

もうはたらくクルマはすっかり卒業したと思っていた息子も、「乗るだけでトミカがもらえる!」という触れ込みに心をくすぐられ、トヨタエルアンドエフ東京の「燃料電池フォークリフト(70-8FB25)」の試乗体験に参加することにしました。

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ハンドルをにぎったり、足元のペダルを踏みこんだりして、思ったよりも満喫している様子。実際に乗り込んですみずみまで自由に触れるのは、子どもたちにとってワクワクの体験ですよね。

ちなみにこちらのフォークリフトは、燃料である水素と酸素を化学反応させて発電した電力を動力源としているんですって。はたらくクルマにも、GX技術が活用されていたとは……!

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乗車体験後に、フォークリフトのトミカをいただいた息子。筋金入りのトミカコレクターの息子ですが、フォークリフトは未所持だっただけに、うれしさもひとしおのようでした。

まとめ

GXの技術を学ぶだけでなく、実際に体験することで、その魅力を深く理解することができた【TOKYO GX ACTION CHANGING】。知識だけでは得られない感覚が心に刻まれ、貴重な体験となったことは間違いありません。
息子がこの体験から何かを感じ取り、将来の選択肢として生かしてくれたらうれしい限りです。

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抽選に外れてしまい参加できなかったワークショップや、体験できなかったラジコンやドローン操縦など、惜しくも味わえなかった楽しみがまだまだある今回のイベント。次回開催があれば、リベンジして徹底的に満喫したいです!

(文・撮影:あゆーや/アソンデミエータ)

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