【誘惑】揚げ物、ラーメン…“脂っこい”物を食べたくなるのはなぜ? 欲求抑えるには? 原因&コツを医師に聞く
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揚げ物や脂分が多く含まれたラーメンなど、脂っこい料理を無性に食べたくなることはありませんか。脂っこい物を食べたくなるのはなぜなのでしょうか。その際、どのように対処するのが望ましいのでしょうか。内科医・糖尿病専門医の市原由美江さんに聞きました。
脳内の「ドーパミン」が影響
Q.揚げ物や脂分が多く含まれたラーメンなど、無性に脂っこい物を食べたくなることがありますが、なぜなのでしょうか。白米やパンなど、炭水化物の摂取を控えていると食べたくなるのでしょうか。
市原さん「脂肪分が多い料理を食べると、脳内の『ドーパミン』という快楽を司る神経伝達物質が刺激されるため、満足感を得たり、もっと食べたいと感じたりするようになります。そのため、そのときの満足感が何らかの形で呼び起こされた場合、脂っこい料理を食べたくなる可能性が考えられます。
炭水化物の摂取制限が原因で脂っこい料理を食べたくなることは、医学的にはありません。あくまで個人の嗜好(しこう)の問題だと思います」
Q.無性に脂っこい物を食べたくなったときについ食べてしまった場合、体にどのような影響を与える可能性があるのでしょうか。
市原さん「脂肪分を摂取すると、消化、吸収を促す『消化管ホルモン』が分泌されますが、このホルモンは胃の動きを低下させるため、胃もたれを引き起こすことがあります。脂っこい料理の食べ過ぎには注意してください」
Q.無性に脂っこい物を食べたくなる場合、どうすればよいのでしょうか。できるだけかみ応えのある食べ物を摂取するのが望ましいのでしょうか。
市原さん「何か別の食べ物を摂取して、脂肪分を控えることができるのであれば、それがベストです。例えば、キノコ類やこんにゃく、ワカメなど、そしゃく回数が自然と増える食べ物を摂取すると、よくかむことで満腹中枢が刺激され、食欲そのものが減るため、一定の効果はあると思います。
どうしても脂っこい物を食べる場合は、『唐揚げは1個まで』といった形であらかじめ数を決めるとよいでしょう」
脂っこい料理を食べるときに野菜や海藻類を組み合わせると、かむ回数が増えるため、食欲の抑制や胃腸の負担軽減に効果があるかもしれません。
オトナンサー編集部
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