羽田空港の新「JAL国内線最上級ラウンジ」が“別次元”に進化! 「もはや空港じゃない」”憧れの空間”に潜入
- 乗りものニュース |

「ダイヤモンド・プレミア」から「ファーストクラス」へ
JALは2026年10月8日、羽田空港第1ターミナル北ウイングの国内線ラウンジおよび専用保安検査場をリニューアルオープンします。今回のリニューアルでは「サクララウンジ」とともに、「ダイヤモンド・プレミアラウンジ」と呼ばれていた同社の国内線最上級空港ラウンジが「ファーストクラスラウンジ」へと名称変更されました。どのように変わったのでしょうか。6日に行われた報道陣向けの内覧会で、その内部を取材しました。
報道陣に公開された羽田空港のJAL国内線「ファーストクラスラウンジ」(乗りものニュース編集部撮影)。
同社では2027年度導入予定の「ボーイング737-8」を皮切りに、国内線ファーストクラスの設定を拡大する方針を掲げています。そのことから、「ファーストクラスラウンジ」の座席数は従来比で約1.4倍に増加したとのことです。なお名称の変更は、国際線とのブランド統一などを目的としたものとしています。
新しいファーストクラスラウンジは、利用者の過ごし方に合わせて3つのエリアで構成されています。
「ダイニングエリア」は、朝夕で表情を変える洗練されたアイランドカウンターが中心の開放的な空間。こだわりの食事や飲み物を楽しめます。「リラクシングエリア」は上質な静寂に包まれた空間で、マッサージチェアや身体を深く包み込むソファが配置され、出発前の緊張を解きほぐすことができます。
また、「ワーキングエリア」は、完全個室のブースから、適度なプライベート感が保たれる半個室、オープンなデスクスペースまで多彩な席を用意。その日の仕事や気分に合わせて快適な集中空間を選ぶことが可能です。
特製カレーパンも!時間帯で変わる食事メニュー
食事メニューも一新され、時間帯ごとに異なる食体験が提供されます。
報道陣に公開された羽田空港のJAL国内線「ファーストクラスラウンジ」(乗りものニュース編集部撮影)。
朝から昼の時間帯は特製カレーパンや巻き寿司、スープなど、一日の始まりや出発前にエネルギーを補給できる豊富なラインナップが用意されます。午後のティータイムには、ケーキやスコーンが登場。そして夜帯はアルコール・ノンアルコール飲料と相性抜群のお惣菜などが楽しめます。
今回のリニューアルでは、ファーストクラスラウンジとサクララウンジ共通で利用できる新しい設備やシステムも導入されます。
たとえば、新たなシャワー利用システムが導入されました。従来はレセプションでの対面手続きや鍵の受け渡しが必要でしたが、新システムでは手元のスマートフォンで利用申し込みから呼び出し通知、2次元バーコードによる入室までが完結します。席を離れる必要がなくなり、待ち時間もストレスフリーに過ごせるとのことです。なお、北ウイング側の2つのラウンジに設置されたシャワー室は5室です。
空間づくりにおいては、役目を終えた航空機部品やラウンジから出た廃材などを再生し、アートや家具、内装にアップサイクルして使用するなどの工夫も見られました。航空機の窓や座席カバーなど、さまざまな廃材が姿を変えてラウンジの随所に隠れているとのこと。出発前に、新たな発見を楽しむのも一興かもしれません。
「ファーストクラスラウンジは伝統美とパーソナライズをテーマに、訪れること自体が目的となる、いわゆる”憧れのデスティネーションラウンジ”を目指しております」(JALの担当者)
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