給食で出てたなら青森県民!?実は「せんべい汁」と呼ばれたのは平成から!200年の歴史を持つご当地グルメが奥深い
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冷害が生んだ知恵…!?「南部せんべい」のルーツ
せんべい汁に使われる南部煎餅(青森県 八戸市)
日本各地に古くから伝わる郷土料理。その土地の産物をうまく活用して作られ、歴史や文化とともに長く受け継がれてきました。中にはインパクト抜群の郷土料理もあり、東北地方に伝わる「せんべい汁」もその一つ。学校給食でも登場するというせんべい汁の秘密に迫ってみましょう。
冷害が生んだ知恵… 「南部せんべい」のルーツ
せんべい汁は、青森県から岩手県北部の太平洋側の地方で、およそ200年前から食べられてきた料理です。その名の通り、汁の具材に“せんべい”をそのまま使用しているのが特徴。せんべいとたっぷりの野菜を、しょうゆ味のだしで煮込んだ温かいお汁です。
せんべい汁が伝わる八戸市を中心とする南部地方は、古くから冷害による米の不作に悩まされてきました。米を食べることができない貧しい農民の間で、独自の「そば・麦文化」が発達して生まれたのが半熟焼きの麦せんべいやそばせんべい。これが現在の「南部せんべい」の始まりと言われ、貴重な保存食として長く親しまれてきました。
具材はキジ肉からサバまで! 命名はなんと「平成」
そんな中、主食や間食としてそのまませんべいを食べるだけでなく、ちぎって汁に入れて野菜などと一緒に煮込むせんべい汁が誕生。この料理自体は地域で代々受け継がれてきましたが、意外にも“せんべい汁”と呼ばれるようになったのは平成に入ってからだそう。
せんべい汁の具材は、主に季節の野菜やきのこ、肉類です。ちなみに肉類は、家庭によってキジ肉や馬肉などさまざまで、港町らしくタラやサバなどの魚介を入れるバージョンも。学校給食では鶏肉が使われることが多く、子どもたちに親しまれています。これらの具から出るうまみをたっぷり吸ったせんべいは格別の味わいで、もちもちとした食感もたまりません。
南部地方の食卓を支えてきた家庭料理・せんべい汁は、東北新幹線の普及とともに広まり、地域おこしの立役者となりました。今や全国にその名が知られており、八戸市内では約200軒の飲食店で提供されているほか、お土産品としても人気に。ぜひ機会があれば、歴史も味わいも奥深いソウルフードを味わってみてください。
オトナンサー編集部
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