日産が全世界で「新車」怒涛の投入へ！ 日本向けは新型「リーフ」ほか 逆襲が始まる!?

日産は2025年3月26日、今後の日産およびインフィニティブランドの新商品・新技術の投入計画を発表。かなり多くの新型車・マイナーチェンジ車が2026年度にかけて投入されます。

新型「リーフ」はクロスオーバーで登場！

　日産は2025年3月26日、今後の日産およびインフィニティブランドの新商品・新技術の投入計画を発表。かなり多くの新型車・マイナーチェンジ車が2026年度にかけて投入されます。

発表された新型「リーフ」（画像：日産）。

　日産は今後の、車種ごとにハイブリッド技術（e-POWER、プラグインハイブリッドを含む）、次世代電気自動車（EV）、先進的なガソリンエンジンを設定し、パワートレインのニーズの多様化に応えるとしています。

　このなかで具体的な車種として、日本向けにも投入されるEVの新型「リーフ」が発表。3代目となるモデルで、19インチホイールを履いたクロスオーバー車として生まれ変わります。

　また、「第3世代e-POWER」の技術についても発表されました。ガソリンエンジンで発電し、電気モーターで駆動するe-POWERの新システムは、専用の1.5Lエンジンを採用し、従来システムに比べ高速走行時の燃費を最大15％向上させることを目指しています。2025年度後半に欧州の「キャシュカイ」から搭載され、2026年度には北米の次世代「ローグ」および日本市場向けの大型ミニバンに搭載される予定とのことです。

　地域別では、次のような投入計画となっています。

●日本
2025年度に新型「日産リーフ」、新型軽自動車を含む多様な新型車とマイナーチェンジ車を投入。2026年度には、第3世代のe-POWERを搭載した新型大型ミニバンを投入します。詳細は今年後半に発表予定。

●北米
次世代EVおよびハイブリッド技術を搭載した10車種以上の新型車およびマイナーチェンジ車を投入（インフィニティモデルを含む）。新型リーフは今年度、最初に発売。このほか「ローグ」新型、「セントラ」新型、「パスファインダー」マイナーチェンジ、「QX60」マイナーチェンジ、「QX80」新パッケージ追加、新型車「QX65」などを予定。

●欧州
2025年度に3つの主要な電動車、コンパクトEVの新型「マイクラ」、新型「日産リーフ」、第3世代e-POWER技術を搭載した「キャシュカイ」を投入。2026年度には新型「ジューク」にEVをラインアップ

　このほかにも地域に合わせた投入計画がアナウンスされています。なお、2026年度までに発売を予定している商品の詳細は、各市場での販売開始が近づいたタイミングで発表するということです。

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