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妻は外で“一人の私”になる 37歳女性が陥った「パート先不倫」の現実

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  • オトナンサー
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妻たちも職場に出ると一人の女に…?
妻たちも職場に出ると一人の女に…?

 2018年、女性の労働力人口は3000万人を超えました。ウェブでも女性誌でも「働く女性」に向けた特集が一般的になっています。私は30年前に子育て期を過ごしましたが、当時は専業主婦向けの料理や家事、ファッションの特集が前面に出ていました。

 人のために仕事をする、家計を支える、職場で価値観が異なる人たちと交流する…働くことにはさまざまな意義がありますが、一方で、妻たちは一歩職場に出ることで家事に縛られない「一人の私」に戻るのです。

夫に“料理するおばちゃん”と言われて…

 パート主婦に意見を聞いた中で、気になったものを挙げてみます。

Aさん(30代)「未就学の男の子2人とずっと一緒にいると叱ることばかりで、怖い顔になっていると夫に言われたが、延長保育を頼んでパートに出るようになってから、子どもたちに優しくなった。夫に関しては、無意識に職場の男性と比べるようになった」

Bさん(40代)「家事と子育てに追われながら過ごしていたが、パート先では同世代の人と話せるし、お客さんとの出会いが楽しい。逆に、家は『生活の場』として事務的に家事をこなすようになった」

Cさん(30代)「化粧をするようになった。職場では制服だけど、散歩用の服装では行けないので、服にも気を使うようになった」

 家と職場、2つの世界を行き来することで外への意識が動き始めた女性たちの声です。私が運営する「恋人・夫婦仲相談所」に寄せられる声には、「家族にとって私はお手伝いさんみたいなもの」「夫は私を“料理するおばちゃん”だと思っている」「家事を分担するって決めたのに、私ばかりが動いている」といった言葉が何度も出てきます。

 妻は夫より家にいる時間が長く、家事を任されがちです。一方、外では「仕事する個人」なので、役割と義務が明確です。「義務を果たさなければ解雇。給与はもらえない」という緊張感もあります。職場では「妻」「母」「家事をする人」ではない、「一人の私」なのです。

 そして昨今、耳にするようになったのが「パート先不倫」です。家とは違う顔を見せながら、職場で「一人の私」として過ごす女性に忍び寄る、不道徳な出来事の実例をご紹介します。

関係先の営業マンに胸が高鳴り…

 畠山華絵さん(仮名、37歳)は、11歳のお子さんを持つママです。近所に住む両親に子どもを見てもらい、近くの病院で受付の仕事をしています。

 製薬会社の営業マン、検体を取りに来る検査会社の社員など、病院にはひっきりなしに訪問者があります。ある製薬会社の営業マン、笹井さん(仮名)のことが気になり始めたのは、華絵さんが食べたいと思っていたスフレを、「スタッフの皆さんで召し上がってください」とお土産に持ってきてくれたときでした。

 喜ぶ華絵さんに彼はニコッと笑いかけました。それ以来、笹井さんは「畠山さんだけにお土産を…」と、小箱入りのスイーツをこっそり渡してくれるようになりました。

 そして年末、忘年会を兼ねた食事会が開催されたときのこと。院長が取引先の人たちを招待し、笹井さんも参加しました。大勢の人がいたので、食事中は会釈しただけですが、帰り際、サッと歩み寄ってきた笹井さんに「どちら方面に帰られますか」と聞かれ、自宅が同じ方向だと分かりました。華絵さんは胸が高鳴ったといいます。

 一緒に乗った電車の中、家族構成や出身地、最近の医療ドラマの話など職場ではできない会話で盛り上がりました。自然にLINEを教え合い、毎日、朝と夜にLINEを送り合う仲になりました。彼は定期的に病院に来るので、華絵さんはおしゃれをするようになっていきます。メークやヘアスタイル、制服のベストの下に着るブラウスまで――。

 そして、ついにデートに誘われます。夫には、スタッフの人たちと飲みに行くと伝え、子どもは両親に頼みました。お酒が入り、この夜、ホテルで一線を越えることに。ただ、「夫に悪い」という思いはありませんでした。夫は華絵さんが妊娠中、ちょっとした浮気をして、けんかをした過去があるので、「自分だっていいだろう」と納得したのです。

 華絵さんは、夫とは全く違う夜の営みに驚きと興奮を覚え、性の奥深さを知ったと告白してくれました。それ以来、院内での立ち話と、月に2回の夜の逢瀬(おうせ)を続けているといいます。

「妻の浮気は夫にはバレにくい」

 パート先不倫の場合、「職場仲間と食事会」「職場の上司にスタッフ全員が誘われた」「職場でトラブルがあって残業/休日出社」など、夫への言い訳がたくさんできます。

 また、「妻の浮気は夫にはバレにくい」という定説があります。男性のうそは詰めが甘いですが、女性のうそは用意周到です。PTA内不倫とも共通する「協力してくれる友人」もいます。よって、長引くケースが少なくありません。

 華絵さんの場合は職場を訪れる他の会社の人が相手ですが、一般的なのは、職場の社員同士で仲良くなるケースです。スーパーのマネジャー、飲食店の店長、大型店の販売員…そして、相手は決して同世代や年上の男性だけではなく、年下のアルバイト青年も含まれます。

 夫の皆さんは「うちの妻に限って…」という意識は捨ててください。固定観念は夫婦の危機を見逃してしまいます。また、妻の皆さんも「私がそんなことをするわけがない」と思っていても、いきなりドスンと穴に落ちるように、危険な世界に行ってしまう可能性はあります。「夫婦関係がうまくいっていない」「セックスレス」「家庭でストレスをためている」といった不満がなくてもドスンと落ちる妻はいます。

 既婚者の「婚姻関係にない異性との性的関係」は周囲を不幸にします。落ちたら即刻、はい上がりましょう。「店長ってすてき」「彼のことを尊敬できる」レベルの“エア恋愛”にとどめておいてください。

「恋人・夫婦仲相談所」所長 三松真由美

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