“マチアプ婚”で幸せつかんだはずの38歳妻、夫の「信じられない行動」にショック…離婚防ぐ10のチェックリスト
- オトナンサー |

マチアプ婚”は離婚しやすい?(画像はイメージ)
「マッチングアプリで出会って結婚した夫婦は、離婚しやすいんじゃない?」
こうした質問は春に一気に増えます。新生活は、異動や転勤、引っ越し、子どもの進級など“生活の更新”が同時多発的に発生し、夫婦の余裕がごっそり削られる季節だからです。そこで小さなズレが噴き出し、「出会い方のせいだったのでは」と不安になる人が少なくないようです。
「アプリ婚は離婚しやすい」と断言はできませんが、「長続きするアプリ婚」には分かりやすい共通点があり、「こじれやすいアプリ婚」にも典型パターンがあります。マッチングアプリが登場する以前から夫婦仲相談所を運営する筆者の視点でお伝えします。
アプリ婚はもはや珍しくない
事実として、アプリ経由の出会いは増えています。国立社会保障・人口問題研究所の「第16回出生動向基本調査」では、2018年後半から2021年前半に結婚した夫婦の13.6%が、SNSやマッチングアプリといったインターネットサービスを利用して相手と知り合ったと報告されています。
また、リクルートが運営するリクルートブライダル総研が実施した「婚活実態調査2024」では、2023年の婚姻者のうち、何らかの婚活サービスを利用して結婚した人は15.3%に上り、中でもネット系婚活サービス経由は11.4%と過去最高を記録しています。つまり「出会いのインフラ」として、オンラインが生活の中に組み込まれたということです。
「離婚しやすい?」のは共通の応援団が少ないことが原因?
海外研究では、オンラインで出会った結婚の満足度や破綻率に関して「わずかな差」を示す研究がある一方、その差は小さく、要因の切り分けも難しいとされています。
また、オンラインの出会いが“友人・家族という仲介”を弱めていく(共通の知人がいない関係が増える)という説もあります。
この点について、アプリ婚は「2人の関係をゼロから底上げする力」が問われるのではないかと筆者は解釈しています。
同級生とか職場仲間ではなく、突然、しかも自分から望んで条件のみで出会ったというレアな出会いです。歴史の仲介者がいない分、自由でスピーディー。気に入らなければ速攻ブロック。だからこそ「ルール」が必要で「信頼」を深める努力がいるのです。
春の新生活ストレスで露呈しやすい“夫婦の落とし穴”3つ
ここで、春の新生活によるストレスで露呈しやすい夫婦の落とし穴について、紹介します。
落とし穴1:生活コストが変わるのに、家計の会話がない
引っ越しや保育料、歓迎会などに使う交際費、家電買い換えなどで家計が動く季節なのに、「何となく」で回すと不満が爆発します。
落とし穴2:家事育児の負荷が増えるのに、“担当”が曖昧
新年度は家事タスクが増えます。担当が曖昧なままだと「私ばっかり」が爆発します。
落とし穴3:疲れているのに、謝り方、仲直りの仕方が決まっていない
季節の変わり目は気力が落ちやすいです。だから、けんかが長引きやすいのです。ここで「勝ち負け」になる夫婦は、傷が残ります。
この3つの落とし穴を覚えておくと、アプリ婚後に夫婦関係の悪化を防ぐことができます。
事例1:「アプリ婚が長続きしている夫婦は“接地”が早かった」
39歳の壮一郎さん(仮名)はアプリで出会い、交際7カ月で結婚。そこから4年経過しています。周囲からは「決めるのが早いね」と言われましたが、実は“早いのに雑ではない”タイプでした。
新年度、妻の部署異動で帰宅が遅くなり、家事分担が崩れかけたとき、壮一郎さんが言ったそうです。
「今月は俺が夕飯担当を持つ。お互い仕事のボリュームが流動的だろ。月別に家事の担当を決めていこう」
この調子で家事に関して、不公平感を取り除きました。もう一点、この夫婦がすごいと思ったのは、共通の友人を複数持ったことです。
お互いの友人たちに紹介し「この2人は夫婦として仲良さそう」という外部の目を持ちました。家族単位でバーベキューをして遊んだり、妻同士で集まり、日頃のストレスを発散する食事会を開いたりしたといいます。
つまり、仲介者がいない弱点を、“自分たちで応援団を作る”という発想です。これは「オンラインの出会いが仲介を弱める」という弱点をつぶしたことになります。
事例2:スピード婚の弱点は“選ぶことにまひしていること”
38歳のセイラさん(仮名)は、アプリで今の夫と出会い、1年3カ月で結婚。春に夫が転勤になり、引っ越しと新生活が重なった瞬間に、関係が急降下しました。
その理由の一つが、夫がアプリを消していなかったことです。しかも、新しいアプリまでダウンロードしていました。
夫のスマホを見たセイラさんが問いただすと、夫から「見るだけでもおもしろいじゃん」と返答があり、「いつでも乗り換えられるってこと?」と感じたといいます。ここで信頼関係が薄れました。その後、お互いにけんかが絶えません。
アプリ婚は“選択肢の多さ”が背景にあります。心理学では、選択肢が増えるほど満足度が下がる局面、いわゆる選択過多があるといわれています。これは「ダメなら次ね」という安易な感覚です。
実際、私の周りの未婚女性たちを眺めていると、一緒にお茶や食事会をしていても常にスマホに目をやり、「あ、今、ここの近くに条件いい人がいる!このあと、会いますね。イケてなかったら即帰るんで」「このAさんとBさん、どっちがいいと思いますか? 職種で決めるかビジュアルで決めるか、究極の悩みですよねー」とあっけらかんと言いながら、シュッシュとスクロールしています。
無限の登録者を見比べて、直感と指1本で結婚相手を決めるという“選べる世界”にまひしたまま結婚すると「“選ばれ続ける安心”を求めて不安になるのでは?」と想像してしまいます。
長続きする&しないアプリ婚の分岐点
私の現場での分かれ道は、はっきりしています。
■長続きする人
条件より先に「すり合わせの習慣」を作る。家計や家事、子どもをつくるか、親族付き合いなどを事前に徹底話し合う。
■長続きしない人
プロフィールの一致を「相性の保証」と誤解し、生活の検証を行わない。
ちなみに日本の研究でも、オンラインでパートナーを選択すると、より平等な夫婦関係の成立に関連する可能性が議論されています。ただし、あくまで“傾向”であり個人差は大きいのが現実です。
私はこれを「アプリ婚は、うまく使えば“対等の結婚生活”がしやすい。しかし、信頼が揺らぐと“自由のしわ寄せ”が出る」と解釈しています。
最後に、アプリ婚をする際のチェックリストを紹介します。AとBとでそれぞれ5項目ずつあり、Aで当てはまる項目が多いほど、関係がこじれにくいでしょう。一方、Bで当てはまる項目が多いと、春に夫婦げんかが勃発する可能性があります。
■チェックリスト:「アプリ婚・新婚生活」自己点検(10項目)
【A:長続き側(できているほど強い)】
(1)月1回、家計、予定、家事の“作戦会議”がある
(2)家事は「手伝う感覚」ではなく“担当”で引き受ける
(3)けんか後の仲直り手順(謝り方、冷却時間)が決まっている
(4)友人や家族など、関係を支える“外部の相談先”がある
(5)アプリやSNSの扱い(削除、再登録、異性との距離感)が合意済み
【B:危険信号(当てはまるほど春に爆発しやすい)】
(6)「お金の話は気まずい」で避けている
(7)忙しい時期ほど、家事、育児、性生活が“察してほしい”になりがち
(8)不満をためて、限界で爆発する(小まめに話し合いできない)
(9)相手のスマホが“聖域”(スマホで何をやっているのか分からない)
(10)「アプリで出会ったから不安」の思いが強すぎて相手を監視、束縛する
アプリ婚を長持ちさせる秘訣は、ロマンだけではなく、共同生活と信頼の仕組みを作り出すことだと言えます。
「恋人・夫婦仲相談所」所長 三松真由美
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