採用の“都市伝説”? 「和やかな面接は不合格フラグ」説は本当なのか…SNSで相次ぐ“落ちた”体験談
- オトナンサー |
アルバイトでも正社員でも、就職するために必ず通る道なのが「採用面接」。終わった後に面接を振り返り、「厳しい質問にうまく答えられなかった」と落ち込むこともあれば、「和やかに終わったのでいけるかも!」と手応えを感じるときもありますよね。しかし、SNS上では「面接が和やかだったときは不合格の可能性が高い」という説がささやかれているようで……。面接の雰囲気は、本当に合否と関係があるのでしょうか?
「採用するつもりがないから、せめて恨みを買わないように…」
実際に“和やかな面接”で落ちた人や、“和やかな面接”が危険だと思う人からは「和やかなんじゃなくて、ただ厳しい質問がなかったり、雑談で場を濁しているのを『和やか』と思ってるだけでしょ」「和やかな雰囲気って、最初の段階で不採用が決まって、あとは適当に流してる場合が多いと思う」「採用するつもりがないから、せめて恨みを買わないように和やかにしてるってことかも」といった意見がみられました。
体験談の中には「職場について丁寧に説明してくれたから絶対いけると思ったのに不合格だった」などの声もありますが、これについては「採用の候補者が何人かいるのは普通だから、面接の時点では採用候補だったのでは?」「面接ではいいところまで進めたと自信を持っていいんじゃない?」などのアドバイスが上がっています。
逆に、和やかとはいえない雰囲気だった面接についてはどのように捉えているのでしょうか。SNS上では「打たれ強いタイプを採用したい場合は圧迫気味になるだろうね」「人手が足りないところは前のめりな感じがする」という意見があるものの、「圧迫面接するような人と一緒に働くのはちょっと…」「圧迫面接だったところは受かっても行きたくないな」という声も多くみられました。
その一方で、「見た目が貫禄があって声がでかくて、面接の場に緊張感があるだけで圧迫面接って思う人もいるよね。質問内容は普通なのに」「しゃべり方は和やかだけど、かなり深掘りして聞いてくるところもある」「面接の雰囲気よりも、当たり障りない浅い内容だったか、深く聞かれたかで違うのでは」などの声も上がっているようです。
都市伝説のようにささやかれ続けている「和やかな面接は不合格フラグ」説。面接が和やかだからといって必ずしも不合格とは限りませんし、逆に厳しいからといって合格するわけでもないので、結果が出るまでは一喜一憂しすぎないように頑張っていきたいものですね。この説、あなたはどう思いますか?
オトナンサー編集部
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