「一時停止しなくていい踏切」って? ドデカ幹線道路に“閉まらずの踏切” それでも停まっちゃう人も
- 乗りものニュース |

踏切は手前で一時停止しなければなりませんが、一時停止が不要の踏切もあります。その条件とは何でしょうか。停まらなくていい、といっても停まってしまう人がいるのも、一理ありそうです。
通称「閉まらずの踏切」
東京都江東区、東京メトロ南砂町駅付近の「永代通り」を走っていると、踏切に遭遇しました。当該箇所は6車線分が確保された幅の広い幹線道路です。まさか、ここも一時停止なの―――?
永代通りの踏切(乗りものニュース編集部撮影)。
結論から言うと、ここは踏切に車両用信号がついているので、一時停止の必要はありません。道路交通法で踏切の直前での一時停止を規定している第三十三条には、「信号機の表示する信号に従うときは、踏切の直前で停止しないで進行することができる」とあります。
それでも、停まってしまう人も見られました。バスが停まらずに通り過ぎているのを見て、「あ、やっぱり停まらなくていいんだ」と確認したくらいです。
ここは、江東区の越中島貨物駅と総武線を結ぶ通称「越中島貨物支線」の踏切です。列車が通るのは1日数回あるかないかくらいで、ネット上では「開かずの踏切」ならぬ「閉まらずの踏切」との呼び名も見るくらい、閉まるのがレアな踏切です。
ただ、永代通り以外でこの路線が横断する踏切は、一時停止が必要です。
特に影響が大きいのは、北側に並行する「葛西橋通り」で、4車線の幹線道路に「踏切とまれ」の文字が掲げられています。ここはネット上では、停まらず通り過ぎるクルマも多いものの、たまに取締りをしているとの情報も見られます。
さらに、永代通りの踏切も、2023年2月から1年強のあいだは、一時停止が必要だったそうです。理由は「信号機の故障」。だから停まるクルマがいたのか……とも思いました。
このように、信号で制御されているために一時停止が不要な踏切は、都内に他にもあります。国道6号をJRの貨物線が横断する葛飾区の「新宿踏切」(新宿新道踏切)や、環七通りを東急世田谷線が横断する「若林踏切」などです。
若林踏切は遮断器もなく普通の交差点のようなので、まず停まるクルマはありませんが、新宿踏切は遮断機があり、「信号機にしたがって進んでください」との立て看板が立っています。永代通りの踏切は、そうした看板がないうえに、周辺の踏切は運用が違うことを踏まえると、「停まらなくていい」を認識する難易度はやや高めかもしれません。
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