どうせ読むならポイント貯めない?

東急東横線の「Q SEAT」本格運行開始 “座れる有料車両”なぜ「急行」に? 相鉄線などへ拡大するのか

8,564 YOU
  • 乗りものニュース
  • |

東急大井町線に続き、東横線でも座席指定列車「Q SEAT」が運行開始します。渋谷発、元町・中華街行きの下り急行列車にのみ設定されますが、なぜ急行なのか、また今後は直通路線へも拡大するのか、東急電鉄に聞きました。

大井町線と基本は同じ

 東急電鉄では、すでに大井町線で運行されている有料座席指定サービス車両「Q SEAT」。2023年8月10日(木)の夜間帯より、ついに東横線(渋谷~元町・中華街)でもサービスを開始します。それに先立つ8日(火)、報道陣へ向けお披露目が行われました。
 
 もっとも東横線の「Q SEAT」は、実はロングシートモードとして2022年10月下旬から運行されていました。座席は一部の10両編成のうちの4・5号車。車体全体が赤くラッピングされ、また大きく「Q SEAT」のロゴが掲出されているので、気づいていた人も多いでしょう。この列車がいよいよ、クロスシートモードで運行されるというわけです。

Large 221228 twilht 014・5号車に座席指定車両「Q SEAT」を連結した東急5050系電車4000番台4113編成(2023年8月8日、大藤碩哉撮影)。

 東横線の「Q SEAT」も、基本は大井町線と同様です。異なるのは「Q SEAT」車両が編成中2両に設定されたこと。座席総数は90席です。フリーWi-Fi、全席への電源コンセント、カップホルダー(一部)が備わり、ヘッドレストも付いています。

なぜ急行列車に設定した?

 使用車両は5050系電車です。「Q SEAT」は計4編成に設けられましたが、1日に運行されるのは3編成です。ダイヤは渋谷発19時35分、20時05分、20時35分、21時05分、21時35分の計5本。混雑を避けるため、比較的遅めに設定したといいます。

 停車駅は急行列車と同様で、横浜駅まで有料の座席指定列車として運行されます。みなとみらい線区間である横浜~元町・中華街間は、クロスシートのまま指定席券なしで利用できます。

Large 221228 twilht 02「Q SEAT」のダイヤ(画像:東急電鉄)。

 指定席券の値段は、大人・子ども同額の500円。インターネット上の「Qシートチケットレスサービス」(クレジットカードのみ)または駅窓口(現金のみ)で購入できます。払戻し手数料は1席100円です。

 ところで東横線には急行のほか、より速い上位種別として通勤特急と特急が存在します。「Q SEAT」をあえて急行に設定した理由について、東急電鉄の広報担当者は「他社線と交わるなど、現状ではターミナル駅での利用を多くいただいています。急行はターミナルとなる全駅に停車するため設定しました」としています。

 では今後、発駅を直通運転する東京メトロ副都心線内としたり、着駅を相鉄線内としたりする予定はあるのでしょうか。前出の広報担当者は「現時点で検討していることはありません」と話しました。

実は損している?

ニュースを読んでポイントが貯まるサービスがあるのを知っていますか?ポイントサイトのECナビでは好きなニュースを読んでポイントを貯めることができるのです。(※ECナビはPeXの姉妹サイトです。)今日読んだニュースが実はお小遣いになるとしたら、ちょっと嬉しいですよね。

ポイントの貯め方はニュースを読む以外にも、アンケート回答や日々のネットショッピングなど多数あるので、好きな貯め方でOK!無料で登録できてすぐに利用できます。貯まったポイントはPeXを通じて現金やAmazonギフトカードなどに交換できます。

運営実績も15年以上!700万人以上の方がポイントを貯めています。毎日好きなニュースを読んでお小遣いを貯めてみませんか?

YOUの気持ち聞かせてよ!

いいね いいね
ムカムカ ムカムカ
悲しい 悲しい
ふ〜ん ふ〜ん
NEWS一覧へ

ポイント ポイント獲得の流れ

ポイント獲得の流れ

ポイント ルール・注意事項

ポイント獲得!!