「シートベルトが首に食い込む…」←解決できます! 着用率99%でも意外と知らない超簡単な「位置補正」の仕方
- 乗りものニュース |

意外と知らない「謎のボタン」の使い方
運転席や助手席に座ってシートベルトを締めるとき、肩の少し上に位置する「スライドできるボタン」が気になったことはないでしょうか。これ、実はシートベルトの高さを調整する「ハイトアジャスター」と呼ばれる装置です。
シートベルトの正しい位置調整とは(画像:PIXTA)
ハイトアジャスターは、シートベルトのアンカー(肩側)の位置を上下に調整するための装備です。モデルやシートベルトの種類によってやや異なるものの、使用する際はボタンを押してロックを解除し、アンカーを適正な位置にスライドさせるのが一般的です。
昨今では広く当たり前に装備されるようになった3点式シートベルトですが、その効果がきちんと得られるようにするためには、ベルトが体のどこを通るかが重要です。特に、肩ベルトは肩から胸にかかる位置に合わせるのが基本。ベルトが首にかかれば衝突時に首を痛める可能性がある一方、逆に肩から大きくズレていれば、上半身をしっかりとサポートしにくくなるからです。
なお、ハイトアジャスターでアンカーの位置を調整した際は、ロックが解除されたまま走り出さないよう、ベルトやアンカーを軽く動かしてしっかり固定されているか確認するようにしましょう。また、家族などで1台のクルマを共有している場合は、直前に乗った人に合わせた位置のままになっていないか、確認することも重要です。
ちなみに、警察庁とJAF(日本自動車連盟)が2025年に行った「シートベルト着用状況全国調査」のデータによると、運転席でのシートベルト着用率は、一般道・高速道路ともに99%以上、助手席でも一般道で96.5%、高速道路で98.8%に達しています。普段何気なく締めているシートベルトですが、これを機に適切な位置で装着できているか、改めて確認してみると良いかもしれません。
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