西野未姫さん「娘の大好きな母乳が…」卒業を宣言。「もういいよね、にこちゃんおっぱい探してないもんね」

昨年第一子を出産した西野未姫さんが、YouTubeで長女への母乳を終了したことを報告。

■「母乳終わります」

（※画像は山本圭壱さんオフィシャルブログより）

西野未姫さんは2022年に31歳年上の極楽とんぼ・山本圭壱さんと結婚し、昨年10月に長女・にこりちゃんを出産。このたび「ちゃんと報告しなきゃと思って」とYouTubeで断乳の経緯を報告しました。

これまで何度も母乳に悩んでいたという西野さん。「乳腺炎になったり、母乳をいつやめようかなとか、仕事面でも預けるのが大変だったり、哺乳瓶拒否とかいろいろあったんですけど……ついにミルクになりました」と、にこりちゃんの授乳が“完ミ”になったことを伝えました。

以前、母乳の出が悪くなったことに悩む動画を上げた際、様々なコメントをもらい「いろんな意見を聞いて。悔いのないようにしたほうがいいな」と思ったそうですが、その後、仕事で長時間家を空けるタイミングや結婚式への出席などで、夜間授乳と離乳食後など1日1～2回くらいしか母乳をあげられない日が続いたそう。

するとそのうち、夜間授乳の際も母乳よりもミルクの方が良く寝てくれるようになり、離乳食の後の授乳も「母乳だとちょっと経つとお腹すいちゃってまたミルクあげると飲むから、これ母乳足りてないんじゃないかって思い始め」たといいます。

それでも寂しさがあり、「まだ出るなら母乳復活しないかなと思いつつ。でもにこちゃんがおっぱいよりも哺乳瓶のほうがごくごく飲んでて。おっぱいだと集中してくれなくて。あ、もしかしてもうミルクをごくごく飲みたいんじゃないかって……」と思うようになり、「今日はミルクだけでいいや」という日が徐々に増え、気が付いたときには「もう一週間母乳あげてない」と“完ミ”になっていたのだそうです。

西野さん自身の体も、以前は母乳をあげない時間が長くなると胸が張って仕方なかったのが、いつのまにか絞らなくても平気になり、妊娠前に着ていたサイズの洋服も自然と着られるようになったと話しました。

にこりちゃんが母乳を飲んでくれる可愛らしい姿を思い出すと今もせつなさはあるものの、「にこちゃんのおっぱい飲む姿は動画も撮ったし、もう何回も見たから。一週間経ったしもういいかってことで本当にここで母乳を卒業する宣言をします。本当ね、母乳終わります。もういいよね、にこちゃんおっぱい探してないもんね」と、母乳卒業宣言をした西野さん。

その後は、最近よく食べてくれるという離乳食を準備し、ご飯を食べる姿も紹介していました。

■完ミ育児のメリット

「完母（完全母乳育児）」ということばになぞらえて、ミルクのみの育児を、俗に「完ミ」と呼ぶことがあります。

ミルク育児を行う理由には、仕事復帰などライフスタイルとの兼ね合い、病気や服薬の必要性など、やむを得ない事情によるものが多いです。母乳育児のメリットを聞くと、さまざまな理由で母乳育児を断念せざるを得なくなったママは不安になったり、つらい気持ちになってしまうことも多いものです。しかしどのような形でも、最も大切なのは赤ちゃんを愛情いっぱいに健やかに育てること。子育ての事情はその家庭にしかわからないことなので、他人の意見に惑わされることなく、自分と赤ちゃんに合った方法で育児を進めてください。

ミルクにはミルクならではのよさがあり、「哺乳量がわかりやすい」「授乳間隔をとりやすく、生活リズムをつくりやすい」「他の人に授乳を代わってもらえる」「場所を選ばず授乳できる」などのメリットがあります。特に、他の人に授乳を代わってもらえるのは、育児の負担がママだけに偏りにくくなるという利点があり、授乳でパートナーの協力を得やすいので、特に夜間授乳の負担が軽減されやすいでしょう。

ミルクも母乳と同じく、赤ちゃんが食事ですべての栄養を摂取できるようになるまで飲ませる必要があります。離乳食を食べられるようになったとしても、まだ栄養のほとんどはミルクで得ている状態で、食後の授乳や就寝前の授乳は必要です。大人と同じ食事ができるようになり、赤ちゃんが欲しなくなれば徐々に卒乳を考えるといいですね。

参照：
【助産師解説】完ミ育児のメリットは？スケジュールや外出のコツもチェック！

（マイナビ子育て編集部）

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