今ロシアの「サンクトペテルブルグ」が観光にアツい!!
- IMATABI(イマタビ) |

ロシア「サンクトペテルブルグ」って?
「ロシアって観光できるんですか?」
「サンクトペテルブルグって、世界史の授業で聞いたような・・何があるんですか?」
「ロシアって寒くてマイナスとかじゃないんですか?」
まだまだロシアの観光について浸透していない部分もあり、多くの学生からはこんな質問がでてきました。
耳慣れない人もいるかもしれない「サンクトペテルブルグ」。今回IMATABI編集部が4泊6日でがっつり観光してきたのでその魅力をたっぷりとお伝えします!
まずはこちらをご覧ください◎
かつての大帝が后のために築いた豪華絢爛な宮殿 @エカテリーナ宮殿
街灯が水面に揺れる サンクトペテルブルクの夜
美しく壮大な世界三大美術館@エルミタージュ美術館
サンクトペテルブルグを流れるネヴァ川沿の景色
“ボルシチ”や”ピロシキ”が有名なロシア料理
可愛いレンガ造りの建物
エンターテイメントなレストラン@GINZA project
いかがでしょうか!
豪華絢爛で、観光地としてのコンテンツもたっぷりなロシアの魅力が少しでも伝わりましたでしょうか??^^
興味を持って頂けたところで、サンクトペテルブルグまでの行き方を解説します◎
サンクトペテルブルグまでの行き方
今回IMATABI編集部は、以下のようなルートでサンクトペテルブルグに向かいました。
東京(成田)ーロシア(モスクワ)10時間
乗り継ぎ
ロシア(モスクワ)ーロシア(サントペテルブルグ)1時間半
航空会社はアエロフロートを利用しましたが、機内設備や機内食に関して、特に不満はなく快適に旅ができたと思います◎
アエロフロートでもらったアメニティ。耳栓やアイマスク、スリッパやハンドクリームが入っていました!
機内食は”シーフード焼うどん”のようなもの。味は悪くなかった!◎
ルートとしてはモスクワ経由か、北欧のフィンランド(ヘルシンキ)経由がメジャーのよう。
所要時間はさほど変わりません。
ヘルシンキ経由の場合は利用する航空会社がフィンランド航空になります。個人的にはフィンランド航空のアメニティにマリメッコ柄が使用されているのでお気に入りです^^
航空券を安く済ませたい場合
航空券の金額を抑えたい場合は、ロシアの国内線として多く利用されている「S7」という航空会社を利用するのが◎
S7で東京(成田)ーロシア(ノヴォシビルスク)7時間半
ロシア(ノヴォシビルスク)ーロシア(サンクトペテルブルグ)4時間半
上記のようなルートで行くことができますよ^^
2018年8月現在 ビザの発行が必要
ロシアはビザが必要な国になります。ビザを取得するためには旅程を示したバウチャーが必要になるので、実質航空券だけとってふらっと周るような個人旅行は出来ないようになっています。
ビザをとるのも大使館では2ヶ月待ちなんていうこともあるので注意が必要。。
ロシアビザセンターでも取得が可能なので、チェックしてみてください◎
サンクトペテルブルクのベストシーズン
ロシアといえばやはりとっても寒いイメージがありますよね。。
確かに冬は中心部でもマイナス10℃以下など、厳しい寒さとなることもありますが、夏は20〜30℃になるところも多くあります◎
快適なロシアは6〜8月
IMATABI編集部が訪れた7月あたりが過ごしやすさを重視するならばベストシーズン◎日中は15〜20℃くらいが平均で、夜は10℃程度と肌寒くなるため、上着を用意します。
日本にはない環境でいうと、6〜7月は”白夜”の季節。
こちらはサンクトペテルブルクの空港についた21:00頃の空ですが、まだかなり明るかったです^^;
夜が長くてなんだか得した気分になりますが、時間を決めてしっかりと睡眠を取ることが体調管理のために大切です◎
23時くらいまでは暗くならず、薄暗い空が続きます。
ちなみに日本との時差は、ー6時間程度で、日本の方がだいぶ進んでいます◎
オペラや美術館を楽しみたいなら冬
サンクトペテルブルグに行く目的が美術館やオペラ鑑賞なら、夏よりも秋や冬に訪れるのがおすすめ。
夏は美術館がすごく混んでいて、入るために何時間も並ぶこともある上に、ようやく入れても人混みでゆっくりと鑑賞できる雰囲気ではなかったりします。
オペラのシーズンも冬のため、芸術を楽しむなら防寒対策をしっかりとした上で冬に訪れると良いでしょう◎
サンクトペテルブルグのインフラ事情
クレジットカードは使える?
中心部のレストラン、お土産屋さんであれば問題なくクレジットカードが使えました◎ ただし、スキミングに対する注意も必要になってきますので、ATMの使用は避けたいところ。予算を決めてあらかじめルーブルに両替するのも安全でありだと思います。
サンクトペテルブルグ内の移動
移動には徒歩か、バスか、地下鉄を利用します。
サンクトペテルブルク中心部は徒歩でも十分移動することができるため、観光地としてはとても便利な環境にあります。少々離れたところに行く場合は地下鉄が便利◎
地下鉄は日本のように距離によって金額は変わらず、切符代わりのコインを購入するとどこまでも乗っていくことができます。シンプルでわかりやすいシステム!
ロシアの食事
ロシアといえばボルシチ!ビーツをたっぷりと使ったスープは体にもよさそう。。アクセントのサワークリームがたまりません◎ レストランでは基本的にボルシチが用意されています。
パッと思い浮かぶ”ボルシチ”や”ピロシキ”、”ビーフストロガノフ”はもちろん、サーモンなど海鮮も楽しむことができるロシア料理。
上の写真はクレープでいくらと、サワークリームを包んで食べる料理。いくらの新しい食べ方でとても美味しかったです◎
こちらはビーフストロガノフをじゃがいもで挟んだおしゃれな一品。味付けも日本人好みでした◎
ロシアのコース料理はボリュームもたっぷり!!
こちらは朝食時のブッフェですが、サーモンだけでも様々な種類がありました♡
お肉が食べたくなっても大丈夫◎ 中心部には様々なジャンルのレストランが点在しているので、食事に困ることはありません。
中には日本料理のでてくるレストランも!
デザートもつけると、かなりのボリューム!甘いティラミスのようなケーキなど、クリームを使用したデザートが多かったです^^*
サンクトペテルブルグの観光地(徒歩圏内)
ここからはサンクトペテルブルグに訪れたら行くべき見所をご紹介します!まずは、サンクトペテルブルグの中心部「ネフスキー大通り」周辺にあり、徒歩でも周れる観光スポットから。
ネフスキー大通り
サンクトペテルブルグの中心となる通りで、旧海軍省からアレクサンドル・ネフスキー大修道院まで4.5kmを結んでいます。多くの観光地はこの通り沿いに位置しています◎
血の上の救世主教会
IMATABI編集部が訪れた時はちょうど改修工事中でした・・><
町のシンボル的な存在である「血の上の救世主教会」、1881年にロシア皇帝アレクサンドル2世が暗殺された場所の上に建てられました。チケットを購入して中にも入れるので、ゆっくりと時間がある時に訪れるのがおすすめ。
ちなみに、改修工事がされていない時はこんな感じ。
繊細でカラフルな様相は、見所の多いサンクトペテルブルグでも最も目をひく建物といえます。
エルミタージュ美術館
サンクトペテルブルグの観光地として言わずもがな、「エルミタージュ美術館」。
美術館の前に広がる宮殿広場も、一度はその中心に立ってサンクトペテルブルグの歴史を感じたいところ。
エルミタージュ美術館の向かいには参謀本部アーチ
エルミタージュ美術館を望むこの場所のもう一つの楽しみ方は、夜に訪れること。IMATABI編集部が訪れた季節は白夜だったため、暗くなるのを待って22:30すぎ。
訪れた夜のエルミタージュ美術館の感動は忘れません・・・!!
ライトアップされたエルミタージュ美術館は、なんとも神秘的に輝き、贅沢な空間でした。。
さて、エルミタージュは建物自体も見応えがあるスポットですが、”世界三大美術館”と言われるその実力を拝むために、チケットを購入して内部に入ります。※6〜8月のベストシーズンはかなり並ぶこともしばしば。事前のチェックが必須です。
エルミタージュ美術館内部
ラファエロの回廊
ラファエロの「コネスタビレの聖母」
ぜひ実際に足を運んで欲しいので、写真はこのくらいにしておきます。
内装の素晴らしさは伝わったかと思いますので、現地で偉大な展示の数々を目にしてください◎「レオナルド・ダ・ウィンチ」、「ラファエロ」、「ティツィアーノ」などの巨匠による絵画も所蔵されているので必見です。
ちなみに、エルミタージュ美術館に所蔵されている展示品を全て見ようとすると5年の年月がかかるそうなので、、、ガイドによるツアーに参加し、効率よくまわるのがポイントです!
カザン大聖堂
エルミタージュ美術館からも徒歩圏内でいかれる場所に、「カザン大聖堂」があります。ローマの「サン・ピエトロ大聖堂」を模して建設されており、現在では多くの祈祷者が訪れる教会となっています。
内部も素晴らしいのでぜひ入ってみてください◎
イサアク大聖堂
サンクトペテルブルグの中心にあるロシア正教会の大聖堂「イサアク大聖堂」
ロシア・ビザンチン建築様式を基本に作られており、その存在感は圧倒的。IMATABI編集部は時間不足で内部まで見ることが出来なかったが、内装もとても素敵なので、訪れた際には内部にも入ることをおすすめします◎
サンクトペテルブルグの観光地(徒歩圏外)
ピョートル大帝夏の宮殿「ペテルゴフ」
中心部からは車でも1時間ほどかかる「ペテルゴフ」。
外観や巨大な噴水を取り入れた庭も素晴らしいが、宮殿の中も素晴らしいので必見◎
ピョートル1世の命によって建築されており、ベルサイユ宮殿の影響もみられる建物は文字通り豪華絢爛で、中にいると目がくらんでしまうほど・・かつての宮廷の方々はこんな空間で過ごしていたのか。。と、ぽっかりと空いた口が塞がりません。。。
ロシア権力の最骨頂ともいえる「ペテルゴフ宮殿」。オンラインでもチケットの購入ができるので、要チェックです◎
オーロラ戦艦
港に突如現れる「オーロラ戦艦」は、日露戦争〜第一次世界大戦にまで実働していた戦艦。今は綺麗に修復されており、チケットを購入して内部を見学することも可能となっています◎
世界史好きにはたまらないスポットです^^
スモーリヌィ・キリスト復活大聖堂
ピョートル1世の娘、エリザヴェータ女帝の時代に創設された「スモーリヌィ聖堂」。バロック様式も混ざる可愛らしい聖堂で、内部の見学も可能◎
全体的に白を基調とした開放感のある聖堂でした*
ファベルジェ美術館
エルミタージュ美術館の中にも展示がある「ファベルジェ」の作品。
卵をモチーフにした作品はかなりの点数があり、ファベルジェ専門の美術館もあります。
卵の作品だけでなく、エナメルを用いた素晴らしい作品の数々を見ることができるので、サンクトペテルブルグ旅行日数に余裕がある方は訪れるのもおすすめ◎
エカテリーナ宮殿
エカテリーナに送られた美しい宮殿は、なかでも”琥珀の間”が有名。
中に入るためにはベストシーズンだと4時間待ちのことも・・!!IMATABI編集部はあまりの行列に入ることが出来ず。。琥珀の間を目的とするなら、ベストシーズンを外していくか、早朝に並ぶかをおすすめします◎
回廊には歴史的な巨匠の像がずらり。ソクラテスの鼻は触ると頭がよくなるらしく、みんなが触るから金ピカ。。
エラルタ(ERARTA)美術館
ロシア最大の現代美術館「ERARTA美術館」。エルミタージュ美術館とは対象的に、現代アートを楽しめる美術館になっています。
ロシアの歴史的背景を踏まえた作品も多いので、現代アートに興味がある人にはおすすめです◎
最後の晩餐をモチーフにした作品
ロシア観光を終えて
ロシア観光を終えて、正直ロシアへのイメージががらりと変わりました。
なんとなく、薄暗く寒いようなイメージがあったのですが、「サンクトペテルグ」に関しては全くそんなことはなく、むしろ、明るく(白夜だったので事実明るかった)、豪華絢爛な建物には今まで訪れたヨーロッパと比べても圧倒されました。。
スリさえ気をつけていれば治安もよく、女子旅でも十分に楽しめる街の雰囲気も、インフラの充実も、旅先としては学生にもおすすめできる場所です◎
国土が広く目につくので一度は訪れておきたい。。と気になっている方は、ぜひ一歩踏み込んで計画してみることをおすすめします!
ちなみに、今回の旅はIMATABI HOUSEでも登壇頂いたマリさんとご一緒しており、マリさんのブログでサンクトペテルブルグの周り方詳細を確認できるので、そちらも参考にしてみてください^^◎
※当サイトに記載されている情報は、時事要因などにより正確でない場合がございます。できる限り正確な情報を更新するよう努めさせていただきますが、詳細な部分に関しましてはご自身で事前にお調べ頂くよう宜しくお願いいたします。
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