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3種類の線路幅がある路面電車 なぜ芳賀・宇都宮LRTは「狭軌」を採用したのか

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  • 乗りものニュース
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日本の路面電車のレール間隔は、一般的な鉄道と同じ1067mm(狭軌)のほか、馬車鉄道由来の1372mm、標準軌とされる1435mmの3種類が存在します。このうち建設が進む芳賀・宇都宮LRTは狭軌を採用。技術の進歩以外にも理由がありました。

あとから改軌するのでは手間がかかりすぎる

 日本の鉄道の軌間(レールの間隔)は、JRを含め大半が1067mm(狭軌)となっています。一方の路面電車は狭軌のほか、昔の馬車鉄道に由来する1372mm(馬車軌間)や、新幹線と同じ1435mm(標準軌)も採用されています。

Large 210609 utsuhaga 01芳賀・宇都宮LRTの車両(画像:宇都宮市)。

 明治初期、イギリスの影響下で誕生した日本の鉄道は、最初に軌間1067mmを取り入れ、それが一般的な鉄道のスタンダードとして踏襲されていきました。一方、電車は明治の中盤以降に登場します。当時の技術でモーターを搭載した電車を高速で走らせるためには、安定性を確保できる幅の広い線路の方が都合よく、世界的に見て「標準軌」とされる1435mmを採用する例が増えていきました。なお1372mmは、馬車から電車に変わっていった路線などに見られます。

 そのような名残が見られる路面電車ですが、技術が進歩した現代では、軌間をあえて広くする必要もありません。2023年3月の開業を目指し工事が進む、栃木県の芳賀・宇都宮LRT、通称「ライトライン」も、全線が狭軌で建設されています。しかしこれには別の理由もあるといいます。

 宇都宮ライトレールによると、広域的な交通ネットワークの形成に向け、将来的に既存鉄道への乗り入れの可能性を残すために「狭軌」を採用したといいます。

 新幹線を除く栃木県内の鉄道は、JR在来線をはじめ東武鉄道や真岡鐵道など全てが狭軌です。具体的な直通路線は未定とはいえ、いざ構想を実現しようとした際、他社線に合わせ改軌するのでは膨大な手間がかかります。

 とはいえ宇都宮ライトレールは、軌間の問題をクリアしたとしても実際には供給電力や車両幅、電停高さなどのハード面と、運転免許などソフト面の課題も解決する必要があるとしています。

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