石炭貨物輸送の終了で一部廃止 秩父鉄道三ヶ尻線 東武の車両も通った貨物線
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秩父鉄道三ヶ尻線の熊谷貨物ターミナル~三ヶ尻駅間が廃止になります。石炭貨物輸送などに使われた路線ですが、どんな経緯で作られ、どんな理由で廃止されるのでしょうか。東武鉄道の新車もここを通りました。
石炭輸送だけでなく東武鉄道の新車輸送にも使われた三ヶ尻線
秩父鉄道三ヶ尻線の熊谷貨物ターミナル駅(埼玉県熊谷市)と三ヶ尻駅(同)のあいだ3.86kmが、2020年9月30日(水)で廃止される予定です。
三ヶ尻線は、秩父鉄道秩父本線の武川駅(埼玉県深谷市)とJR高崎線の熊谷貨物ターミナル駅を結ぶ7.6kmの貨物線で、1979(昭和54)年10月1日に開業しました。それまでは熊谷駅で貨物取り扱いが行われていましたが、上越新幹線の建設工事を開始するのに伴い熊谷貨物ターミナル駅を新設。そちらで貨物の取り扱いを行うために路線が作られました。
秩父鉄道三ヶ尻線を走る貨物列車(2004年7月、伊藤真悟撮影)。
途中の三ヶ尻駅には隣接して太平洋セメント熊谷工場があります。セメントを生成する時に燃料として石炭が使用されることから、熊谷貨物ターミナル駅と三ヶ尻駅のあいだでは石炭の輸送が行われていました。
また、車両メーカーで製造された東武鉄道の新車も、熊谷貨物ターミナル駅から三ヶ尻線を使用して、東武鉄道との接続駅である寄居駅(埼玉県寄居町)や羽生駅(埼玉県羽生市)へ運ばれています。
秩父鉄道によると、2019年度をもって石炭貨物輸送が終了し、そのほかの貨物輸送も9月30日をもって終了する見込みで、路線の採算性から総合的に判断して廃止を決定したとのことです。
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