難関中学に通う子の保護者、7割が「子育て迷子」? 子どもの教育投資「費用対効果」を不安視する傾向が浮き彫りに Amazon調査
- オトナンサー |

Amazon(アマゾンジャパン合同会社)が、偏差値60以上のいわゆる「難関中学校」に通う子どもをもつ保護者を対象とした「子どもの教育」に関する調査を実施。その結果を発表しました。
将来の理想像「社会で円滑に…」
調査は2025年4月4日・5日の2日間、偏差値60以上の中学校に通う子どもを持つ保護者を対象に、インターネットで実施。206人から有効回答を得ています。
全回答者に「子どもに最も伸ばしてほしい力」について聞いたところ、半数の保護者が「思考力」(50.0%)と回答しました。次いで多かったのは「コミュニケーション能力」(24.3%)でした。
「保護者が望む子どもの将来の理想像」については、「社会で円滑にコミュニケーションが取れる人になってほしい」(71.4%)が最多に。次いで「問題解決能力を身につけてほしい」(51.5%)が2番目に多い結果となり、同社は「『思考力とコミュニケーション力の両立を重視する』傾向があると考えられます」と分析しています。
一方で、「子どもの教育投資に悩んだことはあるか」という質問には、70.4%の保護者が「ある」と回答。7割の保護者が“子育て迷子”を実感していることが分かりました。また、「教育投資に関する最も大きな悩み」について聞くと、「費用対効果が見合うか不安」が37.9%、「身に付けたい力を伸ばせる教育が分からない」が27.7%という結果に。「子どもに教育の機会を与えたいが、実際にどの分野に費用をかけるべきか、どの教育を選択するべきかといった判断が難しい」という現状が浮き彫りとなっています。
調査結果を受けて、教育評論家の親野智可等さんは「AIや生成系ツールの進化により、『知識が多い』だけでは役に立たない時代が到来しました。子どもに求められるのは、与えられた問いに答える力ではなく、“問いを立てる力”です。言い換えると“自分がやりたいことや追究したいことを自分で決めて実行する力”です」とした上で、「教育投資においても重要になるのが、“保護者の想い”より“子どもの興味”を優先することです。そうすれば、子ども自身が主体的に取り組めて、意欲も継続するので結果的に投資効果も高まります。その点で『読書』は、本人が夢中になれる本を選べる自由度が高いので、最適解といえます」とコメントを寄せています。
オトナンサー編集部
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