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プロ運転手は「眠気を感じる前から知れ!?」 身体の“見えない異変”をアラートする新サービス 「健康起因」の事故防ぐ 東急バスが導入

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  • 乗りものニュース
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スマートウォッチがカギになるシステム

 ドライバー向けの健康・安全管理システムを手掛けるスタートアップ企業enstem(東京都中央区)は2026年3月10日、同社のドライバー特化型健康管理サービス「Nobi for Driver」を東急バス向けに試験導入したと発表しました。

Large figure1 gallery4東急バスの高速バス・空港連絡バス(画像:enstem)。

 このサービスは、一般的なスマートウォッチを活用し、乗務員の心拍などの生体データを取得・分析し、ドライバーの体調変化を捉えて適宜アラートなどを出すシステムです。健康起因による事故リスクの軽減を支援し、「運転前のチェック・運転中のモニタリング・データの蓄積・分析・可視化を通じて、客観的なデータに基づく新しい安全管理の実現」するとしています。

 現在は乗用車でもドライバーの状態をモニタリングするシステムが普及していますが、その多くは速度やブレーキから危険運転を察知したり、目線の動きから眠気を検知したりするものです。これに対し、Nobi for Driverはスマートウォッチを通じてドライバーのバイタルデータを蓄積し、「いつもと違う」状態をいち早く検知してリアルタイムに乗務員と管理者へアラートを送信。運転を始める前のリスク削減や運転中の見守りにおいて効果を発揮するといいます。

 enstemの担当者は「眠気を感じてからアラートを出すだけでなく、その前兆となる体の変化を捉えることを大切にしています。視線などの外的なサインが現れる前の段階で早めに通知することで、ドライバーが慌てることなく、心にゆとりを持って休憩の判断ができるようサポートしたいと考えています」と話します。

 なお、今回の東急バスへの導入は、東京都スマートサービス実装促進プロジェクト「Be Smart Tokyo」の取り組みとして実施されます。東急バスでは比較的長距離を運行する空港連絡バスや都市間高速バスの乗務員が装着するということです。

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