どうして「ホンダジェット」が青森に!? 超充実の「新・三沢航空科学館」に潜入してみた
- 乗りものニュース |

北の大地に、濃ゆ~いスポットありました。
2021年にリニューアル
青森の三沢基地・三沢空港の近くには、青森県立三沢航空科学館があります。同施設は2003(平成15)年に開館。そして2021年、5か月の休館・工事を経てリニューアルオープンしました。ここの最も大きな目玉が、本田技研工業で製造された「HondaJet(ホンダジェット)」の技術実証機。同型式が国内の博物館で展示されるのは初となります。
同科学館は「本県にかかわりのある航空機及び航空の歴史を紹介」(青森県立三沢航空科学館条例より)する施設とのこと。「ホンダジェット」と青森県は、どのような関係があるのでしょうか。
三沢航空科学館の「ホンダジェット」(2022年3月、乗りものニュース編集部撮影)。
この「ホンダジェット」の生みの親が藤野道格氏です。技術実証機は2005(平成17)年、アメリカの航空ショーにおいて世界で初公開され、そこで高い評価を受けたことから、本田技研工業は航空機事業子会社としてアメリカで「ホンダ エアクラフト カンパニー(HACI)」を立ち上げ、「ホンダジェット」の量産化を成功させました。
「ホンダジェット」がなぜ三沢に
藤野氏は2006(平成18)年からHACI代表取締役社長に就任。この機の開発から、「ホンダジェット」シリーズがビジネスジェットの金字塔を次々打ち立てるメガヒット作になるまでの中心人物となりました。
三沢航空科学館にある技術実証機はHACIが青森県に寄贈したもの。藤野社長が青森県弘前市で育った人物であることも、同館に展示されている一因とされています。
三沢航空科学館の入り口(2022年3月、乗りものニュース編集部撮影)。
そしてもちろん、同科学館に展示されているものは、「ホンダジェット」だけではありません。
たとえば1931(昭和6)年に、現在の三沢市の海岸を出発し、世界初の太平洋無着陸横断飛行に成功した「ミス・ビードル号」や、青森県五戸町名誉町民である木村秀政氏が陣頭指揮をとった国産ターボプロップ旅客機YS-11が展示され、屋外にも国内では貴重な「ファイティング・ファルコン」と呼ばれる傑作戦闘機F-16などが展示されています。
なお、三沢航空科学館は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、4月11日(月)まで臨時休館となっています。
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