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関東-北陸ズバっと短絡!「ほくほく線の国道版」はどれだけ使えるのか 「スゴいバイパス」も構築中!?

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  • 乗りものニュース
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関東-北陸の鉄道移動でかつて主流だった「ほくほく線」ルートの国道版を実走。一般道ながら、長岡経由よりも長野経由よりも短いルートは、旅気分も盛り上げてくれるものでした。現在はさらに高規格のバイパスの建設中です。

ココとココを結べば理想!な「ほくほく線」ルート

 北陸新幹線が長野から金沢まで延伸(2015年)する以前、東京-富山・金沢間の鉄道移動は長野経由ではなく、上越新幹線から「北越急行ほくほく線」を経由する在来線特急「はくたか」に乗り換えるルートが一般的でした。では、この「ほくほく線」ルート、道路ではどうでしょうか。

Large 240816 hokuhoku 01田んぼが続く「ほくほく街道(国道253号線)」の様子(2024年、松田義人撮影)。

 東京-富山・金沢の移動は、関越道の藤岡JCTから長野を経由する上信越道・北陸道ルートが一般的です。関越道をそのまま新潟方面に行き、長岡JCTで北陸道に入るルートは、地図で見ると随分迂回するような感じです。かといって上信越道も長野へ迂回するような線形。関越道と北陸道の間を短絡する「ほくほく線」ルートが、地図では理想のように見えます。

 その「ほくほく線」とほぼ並行して走る道路が、国道253号「ほくほく街道」です。

 前述の長岡JCT経由の高速ルートと、この「ほくほく街道」ルートとで、日本海側の上越市までの所要時間はナビ上ではほぼ同じと出ました。「混まなければかなり使えるかも?」と「ほくほく街道」を走ってみました。

 関越道の六日町IC(南魚沼市)を降りると、そのまま「ほくほく街道(253)」に直結します。急ぐ旅なら、そのまま上越市方面に向かうべきですが、以降上越市に入るまで「ほくほく街道」沿いには、スーパーやコンビニはおろか飲食店などの商店がまばらです。そのため、できればここ六日町で、地元自慢の「南魚沼産」の調達してから向かうと良いでしょう。

 六日町から十日町までの数キロには小高い山があり、多少の勾配やカーブが続きますが、以降は比較的穏やかな道が続き、信号も少なく難易度低め。何よりのどかな自然の景色が次々と変わるローカルな景色が心地良く、旅気分を盛り上げてくれます。なお、この区間には後述するバイパスとして、2840mの「八箇峠トンネル」も開通しています。

「ほくほく街道」沿いには、派手な観光名所はない一方、静かな温泉街が点在しているほか、ところどころで鉄道の「ほくほく線」を見られる場所もあります。そこで感じる地元の人たちの息遣いもまた実にローカル。「地元のリアルな様子」を感じながらの移動は、特に旅慣れた人にとっては、この上ない癒しになるようにも思いました。

春夏秋はメリットしかないが、冬場の運転は要注意

 関越道を下りてからは、バイパスを通らずに約1時間15分ほどで日本海側の上越市にたどり着くことができました。そこから改めて北陸道を利用し、富山・金沢を目指しました。

 もちろん、東京方面からは上信越道(長野)経由の高速道路ルートの方が所要時間は早いですが、ほくほく街道経由はそれより20kmほど短いようです。

「高速をいったん降りて下道を使い、また高速に乗る」というのは少し面倒くさいようにも感じますが、今回の移動は、長岡JCT経由と時間はほぼ同じで、料金はタダ。さらに、のどかな景色を楽しみながら移動したことで、旅のアクセントにもなりました。

 ただし、「ほくほく街道」を使っての移動は、あくまでも春から秋にかけてのこと。冬場は雪深い地域でもあることから、スタッドレスタイヤなどの装備がない場合はもちろん、不慣れな人は避けておくほうが無難です。

Large 240816 hokuhoku 04「ほくほく線」虫川大杉駅付近。このほかにも「ほくほく線」を見られる場所が複数ある(2024年、松田義人撮影)。

めちゃいいバイパス建設中!

 なお、この「ほくほく街道」に並行して「上沼道」(じょうぬまどう、上越魚沼地域振興快速道路)と呼ばれる高規格なバイパス路線が建設されています。すでに、前出した「八箇峠トンネル」を含む南魚沼市-十日町市のあいだと、上越市内の一部区間が開通済みです。

 今回、筆者はあえて「上沼道」は使いませんでしたが、それでも、「ほくほく街道」の旅は気分を盛り上げてくれる大満足の移動となりました。バイパスができれば、所要時間や走りやすさのうえでも有利になりそうです。

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