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娘のためについた嘘で大事件が勃発。松田元太演じる人見のギャップがメロすぎた【人事の人見#5】

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  • マイナビウーマン
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※本コラムは『人事の人見』第5話までのネタバレを含みます。

■『しゃべくり007』の松田元太出演回で、泣いちゃった話

少し本題からはズレますが……。みなさん、5月5日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)は見ましたか? 『松田元太さんがゲスト出演されていたのですが、「こういう人が演じているからこそ、人見くんというキャラクターがリアルに“いそう”だと思えるんだろうな」と改めて実感しました。

とくに、中盤に読まれたお母さんからの手紙は涙が止まらなかった……! ご両親から、無償の愛を注がれてきたからこそ、他人にもたくさんの愛を注げるんだろうなと思います。まさに、人見くんと通ずる部分がある!

人見くんって、自分自身に絶大な信頼を置いている気がしませんか? 「ま、どうにかなるっしょ」って感じで。これって、小さい頃から自己肯定感を育まれてきたか、壮絶な経験をしてきたがゆえに「こんなことくらい」と思えるようになったかのどちらかだと思うんですよね。

個人的には、松田元太さん本人は前者で、人見くんは後者かな〜と考察しています。人見くんは、ブラックな部署に派遣された時も「全然平気っすよ! サハラ砂漠を横断してた時と比べたら大したことないんで!」と言っていたし。これから、人見くんの軌跡も明かされていくのでしょうか。どんな人生を歩んできたら、人見くんみたいなまっすぐな人間が育つのか気になります。

というわけで、今週も第5話の振り返りをしていきたいと思います。

今回、スポットが当たったのは、できるビジネスマン感を醸し出しているけれど、実はまったく仕事をしない中堅社員・須永さん(新納慎也)。実は、彼は別れた妻へのプライドから「人事部長をやっている」と嘘をついていたのです。

今までは、会社にやってくることがなかったから、その嘘がバレることはなかったものの、社員の家族や地域の人々に『日の出鉛筆』のことを知ってもらうためのイベント・ファミリーデーに、妻と娘がやってきたせいで、「んん?」と怪しまれるように。

そこで素直に「すまん! 嘘をついてた!」と謝ればよかったのに、プライドが高い須永さんは人事部のみんなに「話を合わせてくれ!」と懇願し、大人たちによる全力の“部長ごっこ”がスタートしました。

個人的には、今回のお話がいちばんラフに見られて面白かったです。みんなで須永さんのことを「須永部長!」と呼んだり、ほかの社員の家族から「人事部長は平田さんと聞いてますけど?」と言われたら「平田須永です!」とドヤ顔をしてみたり……。なかでも、人見くんは嘘をつくのが苦手だからか、わざとらしさが際立っていてじわじわきました。「須永人事部長は、とっても部長です!」って、なんだよ、それ!(笑) 

それにしても、人事部って本当に温かい人たちの集まりなんだなぁと思いました。正直、須永さんってそこまで好かれているわけじゃないと思うんです。プライドが高いし、まわりに仕事を押し付けるし。それなのに、こんなにもみんなが必死になって動いている。なんだかんだで、須永さんが愛され力を持っているからなのかなぁ……なんて。それって、出世や権力を持つことよりも大切で、価値のあることのような気がします。

■今週も、人見くんにはキュンキュンさせられました

結局のところ、須永さんの嘘はあっさり家族にバレてしまうんですよね。元奥さんは呆れた感じだったけれど、娘の陽菜ちゃん(小井圡菫玲)はかなりショックを受けた様子を見せていました。というのも、陽菜ちゃんは落ち込んだり嫌なことがあったりした時には、般若心経を写経するらしいんです。そこに寄り添ってあげていたのが、人見くん。

なんだろう、人見くんの優しさって、温度が高すぎないから心地いいんですよね。押し付けがましくないというか。誰かのためにアクションを起こす時の熱量は高いけれど、落ち込んだ人に寄り添う時はそっと“いてくれる”感じ。相手の状況をちゃんと汲み取り、変幻自在になれる。これって、本当に思いやりのある人しかできないことだと思います。

しかし、般若心経を写経している陽菜ちゃんに、「はんにゃ? 必殺技かなんか?」と聞いていたのは、じわじわきました。ただ、そのあとに真面目な顔になって、「お父さんのこと、嫌いにならないであげてほしいな。2人に嘘ついてたのはよくないけど。でも、2人にいいとこ見せたかったんだと思うし」と優しく諭してあげる。このギャップ、やられない人はいないのでは?

人見くんを見ていると、KinKi Kidsの「愛のかたまり」が頭のなかをループするんですよね。まさに、“子供みたいにあまえる顔”と、“急に男らしくなる顔”を持っているから、ズルい! 個人的には、陽菜ちゃんと話す時に目線を合わせてあげていたところにもキュンキュンしちゃいました。

話は変わりますが、『日の出鉛筆』ってわりと前時代的な考えを持つ会社ですよね。とくに、社長の小笠原(小野武彦)さんがやばいな〜って。「男が育休なんてとってどうなるんだよ!」とか、「男が娘のために転勤を嫌がるとか、そんなもの認めるわけにはいかないだろ!」とか。発言が、あまりにも令和の価値観とはズレていますよね。

ただ、小笠原社長の葛藤も分からなくはないんですよ。『日の出鉛筆』創業家の二代目社長でありながら、先輩にしごかれてゴリゴリの体育会系のなかで育ったらしいので、今の若者たちがぬるく見えるんですかね。

そんな小笠原さんをゆるやかに敵視しているように感じるのが、人見君を『日の出鉛筆』に誘った里井常務(小日向文世)。里井常務は、虎視眈々と社長の座を狙っているようにも見えます。人見くんを抜擢したのにも、深いワケがありそうで気になる……。物語の後半戦の鍵を握る人物になってくる気がします。

ではでは、また次回の放送でお会いしましょう!

(菜本かな)

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