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車に“黄色いパンツ”を履かせて水に浮く!? まさかの“船外機でボート化”も 各界から熱視線

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  • 乗りものニュース
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津波や豪雨災害を想定して、クルマを水面に浮かせる“シート”が「危機管理産業展2024」で公開されました。クルマの水没を防ぐだけでない発展性に世界が注目しているようです。

シートを履かせるだけでクルマが浮く!

 津波や豪雨災害などで、クルマが流されている様子を、頻繁にニュース映像やSNSの動画投稿などで目撃します。 流されたクルマはやがて車内に水が侵入し、沈んでしまうわけですが、そのままクルマごとプカプカ浮いていれば、助かるかもしれません。

Large 241010 ne 01リンテック21ブースで「カーシップネプチューン」を装着したマイクロカー(乗りものニュース編集部撮影)。

 そうした状況でより生存率を上げるため、クルマに特殊な布を履かせ、浮力を維持しようという試みの成果が、東京ビックサイトで2024年10月9日から11日に行われた「危機管理産業展2024」のリンテック21ブースに展示されていました。

「CAR SHIP NEPTUNE(カーシップネプチューン)」と仮称されるこの製品は、今回のイベントが公の場での初公開とのことです。専用の防水性シートをクルマにとりつけることで、浮力を得て、津波や豪雨災害で道路や家が沈んでも浮いた状態で救助を待つことが可能なのだとか。

 現状マイクロカー用のものと軽自動車用のものが試験中とのことで、その2タイプが公開されていました。担当者は「クルマというのはタイヤでバランスが取れているので、浮いても意外と船のように転覆しません」と話します。

 用途としては、津波発生時に高台が遠い場合や、大規模豪雨が突然発生し、避難などが遅れたときなどを想定しています。まず防水シートを広げ、その上にクルマを乗せた状態でベルトを締めて、車体を覆えば完成です。

「ノアの方舟的」なコンセンプトとのことで、車体が浮くことで乗員が車内で溺れるのを回避し、波や水が引くまで救助を待つ救命ボートへと、クルマを変えるものとなっています。

警察や海外からも注目を集める

 津波が襲ってきた際の衝撃による耐久実験などはこれからとのことですが、洪水時の漂流を想定した実験などでは既に実用可能なレベルの安全性があるとのことです。

 さらに、この状態で外部の動力源を取り付け、本当に船として活用することも想定しているとか。 全長が3m以下のマイクロカーに関しては、2馬力未満の動力を付けた状態の場合、船舶扱いにもならないとのことで、船外機を取り付けた水陸両用車両もテストしており、「湖などでの魚釣りにも使えます」とのことでした。

 前述したように今回が初公開で、まだ値段や発売時期などの未定とのことですが、会場では公共機関からの視線が熱かったとのこと。担当者は「警察関係者がいらして、『パトカーを覆うタイプの開発などは考えていませんか?』と質問されました。豪雨災害などでパトカーなどが流されたケースもあるので」と明かします。

 さらに、豪雨災害の多い東南アジアや韓国の政府関係者も同ブースを訪れ、話を聞いていったとのことです。

 クルマ業界の関係者からも、SUVやセダンに対応したシートを作る予定はないのかという問い合わせもあったそう。担当者は「ハイブリット車やEVに搭載されたリチウムイオン電池は水に触れると発火する可能性があるため、水害時にそのリスクを軽減する目的のためのようです」と話していました。

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