「大阪・関西万博」注目の宮田裕章さんシグネチャーパビリオン 「ふしぎな石ころ」デバイスで「共鳴体験」を
- J-CAST ニュース |

大阪・関西万博のテーマ「いのちを響き合わせる」のもと展開する、宮田裕章プロデューサー(慶應義塾大学医学部教授)が手掛けるシグネチャーパビリオン「Better Co-Being」の展示内容について、2025年2月14日の記者発表会で明らかになった。
シグネチャーパビリオン「Better Co-Being」は、屋根も壁もなく、万博会場中央にある「静けさの森」と一体となって佇むパビリオン。屋外ではアートインスタレーションが展示されるという。静けさの森とともに、人と世界、そして未来を結ぶ多層的な共鳴の実験場という趣向となっている。
来場者が会場内に導かれていくような体験
シグネチャーパビリオンは、各界で活躍する8人のプロデューサーが、それぞれのテーマごとに展開する「シグネチャープロジェクト」の起点となる展示パビリオンだ。
宮田氏のパビリオン展示では、来場者同士がつながり、響き合う中で、共に未来を描く体験の提供を目指すという。来場者は、グループを組んで、「人と人との共鳴」「人と世界の共鳴」「人と未来の共鳴」という3つからなるシークエンス(共鳴体験)をめぐりながら、ともに未来に向かう――という趣向だ。
パビリオンでは、来場者に「ふしぎな石ころ」と呼ばれる、村田製作所による端末「echorb(エコーブ)」が配られる。これには、特殊な振動によって脳に錯覚を与える3Dハプティクス技術を搭載している。不思議な触感、手ごたえ感によって、来場者が会場内に導かれていくような体験ができる。また、鼓動センサ(村田製作所提供ミリ波センサ、荷重センサ)との連携によって来場者同士の「共鳴体験」を提供する。来場者の共鳴体験をサポートする大林組のウェブアプリ「Better Co-Beingアプリ」では、アートインスタレーションの解説などに役立つ。
今回の発表では、「シークエンス1」にあたる「人と人との共鳴」のアートインスタレーション(共鳴体験)には、2人のアーティストとして、塩田千春氏と宮島達男氏が参画することが明らかになった。
●塩田千春氏
糸や日常的なオブジェクトを用いながら「記憶」「存在と不在」「つながり」といった概念を探究し続けてきたアーティスト。「大量生産・大量消費社会から転換を迎える現代において、個々人の多様な背景や価値観を尊重しながら、いかに他者や世界とのより良い共存を目指すのか。その問いかけを詩的かつ空間的に表現したい」という。
●宮島達男氏
「音」だけに焦点を当てたインスタレーションの検討を進めている。「多様な音(声)が重なるサウンドスケープを聴きながら、森と空の境目が溶け込むような風景を眺める体験」を目指す。
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