まるでフリーザ様…効果ありすぎ! 呼び方を少し意識するだけで子どもを叱るトーンも変わる
- マイナビウーマン |
子どもについ怒りすぎてしまって後悔すること、ありますよね。青鹿家のパパも悩んでいたのですが、ある日、娘・ふーみんの名前を呼び捨てにするのではなく、「さん」づけするといいと気がついたそうです。
「ふーみんさん、お待ちなさい」
怒りをぶつけたり大声を出したりする必要はない
イヤイヤ期の子どもは、時と場所を選ばず爆発します。家ならじっくり待てても、外で癇癪を起こされると周りの目が気になり、つい焦りから大きな声を出してしまったり、過剰に怒ってしまったりすることがあり、夫婦で悩んでいました。
もちろん、命にかかわるようなことや絶対に許しがたい言動であれば、大きな声で怒ることも必要だと思いますが、人目を気にして過剰に怒ってしまうのは違います。
そうわかってはいても、どうしても不適切な焦りを子どもにぶつけてしまうことがありました。特に夫は男性なので体や声が大きく、威圧感があるので、「不必要に大きな声で圧をかけてしまった」「そこまで怒るようなことじゃなかった」「こんなやり方は間違っているから直したい。自己嫌悪になる」と悩んでいました。
そんな夫がある日「いい法則を発見した!」と興奮気味に教えてくれたんです。それは「娘の名前に敬称をつけて呼ぶと、怒りすぎないで済む法則」でした。
「ふーみん」と呼び捨てで呼ぶより「ふーみんさん」「ふーみんちゃん」と呼ぶほうが、その後の言葉選びや音量も抑制的になるというのです。私も試しにやってみたのですが、確かに夫の言う通りでした。
「ふーみん!」だと「いいかげんにしなさい(大声)」になりますが、「ふーみんさん」だと「それでおしまいですよ」「もうやめましょう」といった言葉が自然に出やすいのです。
よくない言動をやめてもらうために注意することが目的なら、怒りをぶつける必要はありませんし、声のボリュームだって大きくする必要はありません。夫は自分の焦りや怒りをコントロールする方法に気づいてとても嬉しそうでした。
ただ、こうすると夫の口調が、某国民的少年漫画のフリーザ様の口調を彷彿とさせるので、そばで聞いている私は少しだけ笑ってしまうのでした。
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(編集協力:大西まお)
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