悩むママ多数! 子どもが「偏食」になる理由は? 解決法も上級食育アドバイザーに聞いた
- オトナンサー |

SNSなどで「子どもが偏食で毎日、ごはんつくるのに悩む」「子どもが偏食で外食時は困る」といった声が多数、見られます。1~6歳といった幼児期の子を育てていると、多くのママ・パパがぶつかるのが子どもの「偏食」。健康のためにもいろいろな食材を食べてほしいものですが、簡単にはいかないのが小さい子どもです。そこで今回は、多くの親を悩ます子どもの偏食について、管理栄養士で上級食育アドバイザーの板垣好恵さんに解決法などについて、聞きました。
偏食は、好き嫌いだけが原因ではない
Q.幼児が偏食になりやすい理由を教えてください。
板垣さん「幼児期は味覚が発達の途中にあり、特に苦味や酸味に敏感なため、野菜を嫌がることがよくあります。見た目や食感へのこだわりが強いのも特徴で、初めての食材に抵抗感を示したり、一度『嫌だ』と感じたものは苦手意識を持ってしまい、繰り返し避けがち。さらに、まだそしゃく力が十分に育っていないため、固い・かみにくい・パサつきやすい食材を嫌がる傾向も見られます。
その他、幼児は体調や気分によって食欲が変わりやすく『昨日は食べたのに今日は嫌がる』といった気まぐれも珍しくありません。このように偏食の原因は、単なる好き嫌いだけではなく、発達段階や心理的要因などさまざまな要素が重なって起こるものなのです」
Q.幼児の偏食に向き合うときの心構えを教えてください。
板垣さん「偏食対策の第一歩は、子どもが食事に集中できる環境を整えることです。“空腹は最大の調味料”ですから、おやつや飲み物の量・時間に気を配り、ごはんの時間をおなかペコペコで迎えましょう。椅子や食器を子どものサイズに合わせ、テーブルまわりもすっきりさせると集中しやすくなります。
そして何より大切なのは、食事を“楽しい時間”にすること。食事の時間が楽しみ! 食べることが大好き! になると、食への興味や好奇心が育ち、偏食は自然に和らいでいきます。
苦手なものがあっても無理強いせず、家族がおいしそうに食べる姿を見せるのも有効です。そんなこと? と思われるかもしれませんが、このような日常の心がけが子どもの食べる力をじっくりと育ててくれますよ」
◆偏食対策おすすめレシピ
「ニンジンとコーンのチーズつくね」
【材料】
鶏ひき肉 150グラム
ニンジン 30グラム
プロセスチーズ 20グラム
コーン 20グラム
(A)片栗粉 大さじ1/2
(A)酒 大さじ1/2
(A)塩 少々
オリーブオイル 小さじ1
(B)しょうゆ 大さじ1/2
(B)みりん 大さじ1/2
(B)砂糖 小さじ1/2
【作り方】
1.ニンジンはみじん切りに、チーズは5ミリ角に切る。
2.ボウルに鶏ひき肉と(A)を入れ、粘りが出るまで混ぜる。ニンジン・チーズ・コーンを加えて混ぜ合わせ、6~8等分にし、丸く成型する。
3.フライパンにオリーブオイルをひき、2を並べる。弱~中火で熱し、焼き色が付いたら裏返す。
4.フタをして弱火で10分加熱し、(B)を加えて全体に絡める。
オトナンサー編集部
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