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数を数えるときの「正」の字…そういえばどうして「正」なの?→実は「昔は別の漢字」だった!【暮らしのギモン】

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昔は「正」の字を使っていなかった!?
昔は「正」の字を使っていなかった!?

 数を数えるとき、パッと見で分かりやすいため「正」の字を紙に書くという人も多いでしょう。しかし、昔は「正」の字ではなく、別の漢字が使われていたことを知っていますか? 実際に何の漢字が使われていたのか、なぜ現在は使用されなくなったのか……その理由について探りました。

数字を数えるときにもってこいの漢字

 昔ながらの数え方のように感じる「正」の字ですが、実は、江戸時代には「玉」の字で数を数えていました。

 なぜ「玉」の字が使われていたのか――。その理由としては「そろばんのことを『珠』と呼んでいたから」という説や、「玉が宝石や貴重な物を表す言葉だったことから、お金などを数えるときの文字として最適だった」という説があります。

 この「玉」で数字を数えるときは、通常の書き順とは違い、「一」「二」「三」と横棒を先に3つ書いてから「王」にして、最後に「玉」の形にします。つまり、漢数字の「一二三」の形をそのまま使えるという点でも、数字を数えるときにはもってこいだったようです。

 しかし、現在、数を数える文字として普及しているのは「正」の字で、「玉」は一般的ではなくなりました。使われなくなった理由としては、2つ上げられています。

 一つは、最後の「玉」にするときの点が、他の線と違って短いためごまかしやすく、不正が多発してしまったからという説。もう一つは、明治時代になって鉛筆が普及したものの、当時の鉛筆はすぐにかすれてしまうため、最後の「点」の部分がただの汚れなのか、点を書いたのかが判別しにくかったから、という説です。

 そこで、こうした不正や見間違いを防ぐため、最終的に全てが長めの「線」でできた「正」の字が、「玉」に代わり、多くの人に使われるようになったといわれています。

 普段の何気ない行動にも、由来があることを知ると楽しいものです。身近な出来事に疑問を持つことで、新しい発見があるかもしれませんね。

オトナンサー編集部

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