木村文乃さん美味しそうな手料理評判も「子どもは食に興味の無いタイプ」「最初はつらかったけど……」

俳優の木村文乃さんが幼児食の悩みを明かしました。

■親の思いとは裏腹に……

木村文乃さんは2023年7月に第一子の出産を発表。料理上手な木村さんは、Instagramに投稿する美味しそうな手料理や、幼児食「チビうさごはん。」の投稿がたびたび話題になります。

ドラマや映画の撮影などで多忙な毎日を送る木村さん、冬になり久々にごはんの投稿を再開すると、今月3日には「#今日のまんぷくごはん」として、「サーモンのバタぽんちゃんちゃん風」「明太だし巻きたまご」「ひじき煮」「シューマイ」「大根と白まいたけのおみそ汁」「寝かせ玄米ごはん」が並んだ大人の食卓を公開。ストーリーズでは、きのこ雑炊や焼きサケ、青菜とフルーツの幼児食写真も投稿しました。

しかし木村さんいわく「子どもは食に興味の無いタイプで、嫌み（笑）なくらいそっと突き返されることもしばしば」なのだそう。「最初はつらかったけど、私も全然食べない子だったと、耳タコ程言われていたので親の気持ち…ってなってます」と、親としての本音を吐露していました。

この率直な気持ちに共感する声は多数。その後、木村さんは寄せられたコメントの中から「お供物と割り切るまで相当時間がかかりました」という声を紹介し、「お供物！ そう思ったら流せる感情ある気がしてきました」「受け止めるためのこちら側の心身の自己管理も大切なところのひとつですよね」「日々育児に奮闘されているみなさん それを支えるご家族の方々 本当に本当にご苦労様です」と綴りました。

以前も、我が子について「親の思いとは裏腹に未だに食に全く興味の無い」タイプと明かしていた木村さん。それでも「食べなくてもいいからと色んな味のものを出してみてます。少しずつ慣れて味や香りや食感の違いを楽しんでくれるようになったらいいんだけど」と、食事で様々な工夫を続けていることを明かしていました。

■2歳児の「ごはん食べない問題」

離乳食を終え幼児食にも慣れてきたころ突如やってくる「ご飯を食べないんですけど！」問題。特に2歳ぐらいになると1歳の頃よりも好きなもの、嫌いなものがはっきりしてきて、食べ物に対しても「この食材が嫌いだから」や「この味付けが嫌だから」とご飯に対する好き嫌いから、「この色が好きじゃないから」「一緒に座っている大人の服装がイヤだから」など直接ご飯と関係ない理由まで、様々な角度で「気に入らない」を訴えることは増える時期です。イヤイヤ期もあいまって、2歳児ごろが一番ご飯を食べない子に悩む保護者の方が多い……とも。

2歳児は色々な物事に興味・関心があり、食事に集中することが難しい時期でもあります。料理を食べるのではなく形や感触を手で触って楽しんだり、目に入ってきたカレンダーやおもちゃ、テレビに気が散ってしまったりすることもあります。

また、ほとんどの子が離乳食を完了して、大人と同じか大人より少し小さめの大きさでも食べられるようになる時期とはいえ、咀嚼力、嚥下能力は個人差があります。お肉を食べない、葉物野菜を食べない、魚などぱさぱさした物を食べないという場合にはこの咀嚼力、嚥下能力が今の食事と合っていないことも。お肉や葉物野菜などは小さくかみ砕く（かみちぎる）ことが難しく、魚などぱさぱさしたものは飲み込みやすいように丸めることが難しいので、食べにくさを感じることがあるかもしれません。また、少量ならできても、途中で食べるのに疲れてしまうということもあります。

いずれにしろ、2歳児がご飯を食べなくなることはよくあることです。自分の育て方が良くなかったのではないか、料理がおいしくないのではないかなど悩む必要はありません。子どもが元気であれば、今の年齢だとよくある姿と気長に構えておきましょう。

参照：
2歳児がご飯を食べない！驚くほど効果が見える8つの対応【教えて保育士さん】

（マイナビ子育て編集部）

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