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【子供の資格・検定受験】中高生の9割超、小学生でも7割超が受検!今後子供に取得してほしいもので7割を超えたのは?

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  • マイナビウーマン
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進学塾・栄光ゼミナールは7月6日(土)~7月16日(火)に、「小中高生の資格・検定に関する調査」を実施。小学1年生~高校3年生の子どもを持つ保護者2,633人より有効回答を得ました。なお、同調査は2019年より実施し、今回が4回目です。

子どもがこれまでに資格・検定試験を受けたことがある中高生保護者は9割超

まず、小学1年生~高校3年生の保護者に、子どもの資格・検定試験の受検経験について聞きました。

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子どもはこれまでに、資格・検定試験を受検したことがありますか。(n=2633(うち小学生保護者1008、中学生保護者1065、高校生保護者560)、単一回答方式)

高校生保護者・中学生保護者の9割以上が、子どもが「資格・検定試験を受検したことがある」と回答し、小学生保護者でも7割以上にのぼっています。

資格・検定の目的は中高生「入試での活用」、小学生「知識・スキルを測るため」

子どもがこれまでに「資格・検定試験を受検したことがある」と回答した保護者に、受検の目的を聞きました。

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子どもの資格・検定受検の目的は何ですか。(n=2237(うち小学生保護者740、中学生保護者963、高校生保護者534)、複数回答方式(あてはまるものすべて))

小学生保護者で最も多かった回答は「学習や習い事で身につけた知識やスキルの定着度合いを測るため」で63.5%でした。また、「学習のモチベーション向上のため」や「子どもの得意分野や興味を広げるため」という回答は、中学生保護者・高校生保護者と比べて多い結果となっています。

中学生保護者で最も多かった回答は「入試に役立てるため」で62.7%、次いで「学習や習い事で身につけた知識やスキルの定着度合いを測るため」が53.3%。また。「学習の目標設定のため」という回答は小学生保護者・高校生保護者よりも多くなっています。

高校生保護者で最も多かった回答は「入試に役立てるため」で75.1%に。また、「学校が受検を推奨していたため」という回答は、小学生保護者・中学生保護者と比べて多く見られました。

オンラインでの資格・検定の受検経験、高校生では約3人に1人が経験あり

次に、子どもがこれまでに「資格・検定試験を受検したことがある」と回答した保護者に、オンラインの受検経験について尋ねました。

Sub3

子どもは、オンラインで資格・検定試験を受検したことがありますか。(n=2237(うち小学生保護者740、中学生保護者963、高校生保護者534)、単一回答方式)

子どもがオンラインで資格・検定試験を受検したことがあると回答したのは、小学生保護者の13.8%、中学生保護者の14.3%、高校生保護者の33.5%でした。

高校生では、約3人に1人がオンラインで資格・検定試験を受検した経験があることが判明しました。

英語の資格・検定を持っている割合は高校生96%、小学生でも半数超に

Main

現在、子どもが取得している資格・検定のうち、英語に関する資格・検定はありますか。(n=2161(うち小学生保護者712、中学生保護者927、高校生保護者522)、単一回答方式)

現在、子どもが取得している資格・検定があると回答した保護者に、そのうち英語に関する資格・検定があるかを聞いたところ、小学生保護者の54.5%、中学生保護者の87.2%、高校生保護者の96.0%が「ある」と回答しました。

小学校では、英語を教科として学習するのは小学5・6年生の2学年のみですが、半数以上の小学生が英語に関する資格・検定を取得していて、英語学習を早期から始めている小学生も少なくないのではないかと考えられます。

なお、取得している英語に関する資格・検定の種類を聞いたところ、「実用英語技能検定(英検、英検Jr. 等)」が最も多く、小学生保護者・中学生保護者・高校生保護者いずれも95%以上にのぼりました。次いで多かったのは、「GTEC/GTEC Junior」で、高校生保護者の11.8%でした。

英語の資格・検定を今後の受験で活用したい高校生保護者は4人に1人

子どもが「英語に関する資格・検定がある」と回答した保護者に、今後の子どもの受験での活用について質問しました。

Sub4

英語に関する資格・検定を今後の子どもの受験で活用したいと考えていますか。(n=1697(うち小学生保護者388、中学生保護者808、高校生保護者501)、単一回答方式)

「資格・検定を活用した入試形式で受験する予定だ」と回答した高校生保護者は25.7%と、小学生保護者・中学生保護者と比べて多く、入試を意識して資格・検定を取得していると考えられます。

中学生保護者では、活用することを決めている人は多くありませんが、「活用できるのであれば積極的に活用したい」と回答した割合は、小学生保護者・高校生保護者よりも多い結果となりました。

小学生では、「活用することは考えていない」という回答が中学生保護者・高校生保護者と比べて多くなっています。

近年、中学受験でも英語の資格・検定を活用できる入試形式が増えていますが、従来の国語・算数・社会・理科の4教科入試が一般的であり、また、入試で活用できる資格・検定のスコア・級に基準が設けられている場合も多くあります。

そのため、入試に活用するために英語の資格・検定を取得している小学生の家庭はあまり多くないと考えられます。

取得している資格、英語以外では、漢検が最多に

現在、子どもが取得している資格・検定があると回答した保護者に、英語に関するもの以外で取得している資格・検定の種類を聞いています。

Sub5

現在、子どもが取得している資格で、英語に関するもの以外の資格・検定を教えてください。(n=2161(うち小学生保護者712、中学生保護者927、高校生保護者522)、複数回答方式(あてはまるものすべて))

小学生保護者・中学生保護者・高校生保護者のいずれも最も多かったのは「日本漢字能力検定(漢検)」で、6割弱が取得していることがわかりました。

また、「実用数学技能検定(数学検定・算数検定)」も小学生保護者15.0%、中学生保護者16.9%、高校生保護者19.3%が取得していると回答しました。

英語に関する資格以外は取得していないという回答も、小学生保護者12.6%、中学生保護者17.3%、高校生保護者17.4%でした。

今後子どもに取得してほしい資格・検定は「英検・漢検・TOEIC」

保護者に、子どもが高校生までの間に、取得してほしいと思う資格・検定があるかを質問したところ、小学生保護者の88.5%、中学生保護者の92.0%、高校生保護者の87.5%が「子どもに取得してほしいと思う資格・検定がある」と回答しました。

Sub6

子どもが小学生~高校生の間に、取得してほしいと思う資格・検定を教えてください。(n=2362(うち小学生保護者892、中学生保護者980、高校生保護者490)、複数回答方式(あてはまるものすべて))

また、取得してほしい資格・検定の種類を聞いたところ、最も多かったのは「実用英語技能検定(英検、英検Jr. 等)」で約7割、次いで「日本漢字能力検定(漢検)」、「TOEIC/TOEIC Bridge」となりました。

子どもの資格取得、保護者はどんなサポートをしていた?

●お子様が資格・検定を取得する際に、保護者の方がサポートしたエピソードがあれば教えてください。(自由記述方式)
・漢検、算数検定は毎年受検時期を決めることで、勉強期間が1年間の勉強スケジュールに組み込むことができました。子どももこの時期から勉強を始める等の見通しが立つため、勉強しやすいようでした。(小学4年生保護者)
・検定の合格証をリビングの壁に貼っている。だんだんと増えてきており、時々子どもがしみじみと見ながら、「結構がんばったな。」とつぶやいている時がある。自信や今後のモチベーションになってくれているように感じる。(小学6年生保護者)
・生物分類技能検定は、子どもが生き物に強く興味を持った時期に知った検定だったので自ら知識の習得も早く短期間の勉強でも取得できた。現在は親も興味をもったので、上級の合格を目指して親子で勉強しています。(中学1年生保護者)
・英検受検の際に、家庭教師経験があった祖父が、夏休みの間Zoomで勉強を見てくれました。コロナ禍で中々会えない時期だったので、お互い良い思い出になったようです。(中学3年生保護者)

保護者自身は、資格取得でどんな経験をした?

●保護者自身が、資格や検定を取得した際のエピソードや、資格取得をして役立っている経験などがあれば教えてください。(自由記述方式)
・正直、資格は若い時の就職の履歴書にしか使えないと思っていましたが、40代で仕事復帰する際に、簿記、文書処理、Excel、Wordの資格があったおかげで、すぐに経理事務に採用されました。就職できる職種の幅が広がるので、取っておいて良かったなと思いました。(小学2年生保護者)
・社会人になってから簿記、ITパスポート、FP、ビジネスマネジャー検定等様々な資格を取得したが、仕事だけでなく役立つシーンが多くあったためもっと早く取得しておけばよかったと思っている。(小学4年生保護者)
・税理士試験を長年かけて合格しましたが、そこで勉強の面白さを知り、他の資格(社労士、FP他)にも挑戦し合格できました。わかる、できる、合格する体験が勉強の楽しさを理解する上で重要だと思います。(小学6年生保護者)
・資格は、その分野を勉強するためのいいきっかけになっていたと思います。将来役に立つか、という視点も大事ではあると思いますが、そもそも学びたいと思えなければ勉強自体しません。資格は学ぶきっかけになるという意味でも重要かもしれません。(中学2年生保護者)

調査概要

調査対象:栄光の教室に通う小学1年生~高校3年生の子どもを持つ保護者
調査方法:インターネット調査
調査期間:2024年7月6日(土)~7月16日(火)
回答者数:2,633名

増進会ホールディングス
https://www.zkai-gr.co.jp/

(マイナビ子育て編集部)

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