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調剤薬局を併設した「ドラッグストア」 便利だけどデメリットはない? 利用時の注意点とは【薬剤師解説】

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調剤薬局を併設するドラッグストアが増えている理由は?
調剤薬局を併設するドラッグストアが増えている理由は?

 近年、調剤薬局を併設するドラッグストアをよく見掛けるようになりました。こうしたドラッグストアは「調剤併設型ドラッグストア」などと呼ばれています。なぜこうした店舗が増えているのでしょうか。調剤併設型ドラッグストアで薬を処方してもらうと、どのようなメリット、デメリットがあるのでしょうか。薬剤師の真部眞澄さんに教えていただきました。

特殊な薬の在庫がない場合も

Q.そもそも、調剤薬局を併設するドラッグストアが増えていますが、なぜなのでしょうか。考えられる理由について、教えてください。

真部さん「次の3つの理由が考えられます」

(1)高齢化、医薬分業の進展
ドラッグストアが高齢者にとって通いやすい場所にあることのほか、医療と調剤の分業がさらに進展する傾向にあることが挙げられます。

(2)ドラッグストア業界の競争激化
他店との差別化が挙げられます。調剤薬局を併設すれば、客が処方箋を出した後、薬を受け取るまでの間に日用品などを購入するケースが増え、収益が上がる可能性が高くなるからです。

(3)顧客の利便性を重視することで顧客のニーズに合致
土日や祝日、夜間といった営業時間の長さが顧客のニーズに合っていることが挙げられます。また、処方薬のほか、日用品や市販薬などを一度に購入できることも顧客のニーズに合っているのでしょう。

Q.では、調剤薬局を併設するドラッグストアで薬を処方してもらうメリット、デメリットについて、教えてください。利用時の注意点はありますか。

真部さん「先述の内容と重なる部分もありますが、調剤薬局を併設するドラッグストアで薬を処方してもらうメリットは、『薬の待ち時間の間に品ぞろえ豊富な店内で日用品、市販薬などを購入できる』『日曜営業や祝日営業、平日の夜間営業など、営業時間が長いことが多い』『外出先や仕事帰りでも利用しやすい』『健康食品やサプリメントなどの商品を多く扱っているため、その相談もしやすい』などが挙げられます。

一方、デメリットとして、『一般調剤薬局より患者ごとの対応に時間が取れない場合がある』『調剤専門の場所ではないため、体調が悪い人は落ち着いて利用しにくい』『医療機関との連携に時間がかかることがある』『特殊な薬の在庫がない場合がある』『在宅医療のような、自宅まで薬を届けるというきめ細かいサービスに対応している店舗が少ない』などが挙げられます」

Q.できるだけ早めに薬を処方してほしい場合、一般の調剤薬局、調剤薬局を併設するドラッグストアのどちらを利用するのがお勧めなのでしょうか。

真部さん「薬局の混雑状況にもよりますが、一般の調剤薬局、調剤薬局を併設するドラッグストアを問わず、普段から利用している薬局を選ぶ方が早く薬を処方してもらえる可能性が高いです。

なぜなら慢性疾患の薬などは、どの薬局もその患者の次回分を在庫として確保している場合が多く、すぐに薬を用意できるからです。これは特殊な薬の場合も同様です。また、初めての薬でも新患扱いにならないため、事務処理に時間がかからず、薬の相互作用、薬歴の管理ができるのも理由です。これらの理由で処方薬を早く受け取れる可能性が高いです」

オトナンサー編集部

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