平愛梨さん「お腹の子が変形しちゃうと思って…」壮絶な陣痛の痛みに耐えながら、実母に指摘されてわかった大いなるカン違い

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マイナビウーマン
2025年2月15日10時11分

2月12日放送の『上田と女が吠える夜』（日本テレビ系）で、妊娠・出産を経験した女性タレントや俳優たちが勢揃い。妊娠中や出産時のリアルなトークが繰り広げられました。

「胎盤、見せてもらっていいですか」に驚愕

四児のママである加藤夏希さんは妊娠中に逆子になってしまったため、助産師さんからのアドバイスに従い、寝る体勢を上向きに変えたそう。「臨月なのにずっと上向いて。苦しいときがありました」と振り返り、「あまりにも重すぎて、（お腹を）パカッと外してやっと寝られるっていう夢を毎晩見てました」と、当時の苦労を告白。

4人目の出産の際には、それまで立ち会いを3回経験した夫もすっかり慣れた様子で、「（出産直後に）胎盤が見られるらしいよ」と加藤さんに教えてくれるほど知識を得ていたのだとか。夫は産後、実際に「胎盤見せてもらっていいですか」と助産師さんに尋ね、周囲は困惑に包まれたそうです。加藤さんが「赤ちゃん見ないの!?」と慌てて尋ねるも、夫はトレイに入った胎盤を見て「おぉ～、臓器だね」と終始マイペースだったという夫の珍行動を、苦笑いでゲストらに打ち明けました。

昨年、帝王切開で第一子を出産したバービーさんも、立ち会った夫の謎行動を紹介。帝王切開の手術中、夫は窓ガラス越しに立ち会うことができたものの、バービーさんが何度話しかけても、反応が全くなかったそう。「ちょっとちょっと、違うから。頑張ってるのこっち（私）だからね」と呼びかけても、お腹を凝視するばかり。後日バービーさんが尋ねると、夫は帝王切開の様子を間近で見られたことが「ちょっと嬉しかった」のだとか。

「横向きに寝ちゃうとおなかの子が変形しちゃうと思って…」

サッカー元日本代表選手・長友佑都さんの妻で、4人の息子を育てる平愛梨さんは、1人目はイタリア、2人目はトルコ、3人目がフランス、4人目を日本で出産しました。4人中3人のお子さんの出産に立ち会った長友さんは「愛梨～！頑張れ～～！頑張れ～～！」と全力で応援してくれたそうで、「マラソン大会でも走ってんのかな？っていうくらい（笑）」と思ったそう。

また、平さんは初めて妊娠したとき、「横向きに寝ちゃうとおなかの子が、ちょっと形が変わるというか、変形しちゃうと思った」ため、「妊娠中はいくらツラくても苦しくても、ずっと仰向けで寝てたんですよ」と驚きの告白。陣痛中も横向きにならず「痛い痛い苦しい」と耐えていたら、立ち会ってくれた実母に「あなた横向きなさいよ、そんなのつらいじゃない」と言われて初めて「横向いていいの？」と理解したそうです。

第一子は自然分娩でしたが、壮絶な痛みに耐えている平さんを見かねた助産師さんが「今からでも無痛にできるわよ」と声を掛けてくれたものの、実母がギロリと「そんなはずないわよね？」感を漂わせた表情をしたのに気づいて、「NO、NO、NO！ OK！」とやせ我慢をし、そのまま自然分娩で出産したというエピソードも明かしました。第二子以降は無痛分娩を選択しましたが、「1人目から無痛分娩にしとけばよかった……」というのが偽らざる本音だそうです。

生まれた直後の赤ちゃん「めっちゃ赤い」

一方、6歳の息子を育てるpecoさんは、「私はとにかく注射がダメなんですよ。予防接種とかでも叫ぶくらい本当に嫌いで。注射するんだったら、自然（分娩）で産みます」という理由から、自然分娩を選択。そんなpecoさんは、陣痛の痛みには「耐えられるタイプ」で、「私、普段ばんそうこうを切って二重幅広げているんですけど。生まれてきてくれた直後って写真撮りたいじゃないですか？」「ちょっとでもかわいく写れるように、陣痛の5分間隔がおさまっている間に、ばんそうこうを小さくハサミで切って、また陣痛ちょっと耐えて、鏡見て貼って」と、陣痛の合間に二重幅を整えるほどの余裕があったと話してスタジオは驚きにつつまれました。

ちなみに赤ちゃんが生まれた直後は、「正直な感想言うと、『やっと生まれてきてくれた〜』の後に、『めっちゃ赤い』って思いましたね」「二言目くらいに、（助産師さんに）『この色って今だけですか？』って言った覚えがあります」というpecoさん。これには爆笑です。

無痛分娩の注射の痛みに関しては、加藤さんが「産院によって違った。私が最初に無痛（分娩）やったときは、4人がかりで体を押さえられて、針を刺されて。それは痛かったです」と自身の体験を明かし、「産院によって土日は麻酔科の先生がいないので、自然分娩になるかもしれない。恐怖の週末がやってきたりするんですよ！」と、必ずしも希望通りにいくわけではないことも説明しました。

また、出産後も会陰切開の傷跡や母乳トラブルで痛みが続くことや、産後しばらく続く尋常でない睡眠不足のつらさ、妊娠中のシミやイボ、ワキの黒ずみといった体の変化など、あるあるトークで番組は大盛り上がり。自身も父親であり夫である風間さんは、「どんなに勉強しても勉強しきることはないから、今日の放送とか、世の男性は何回も観たほうがいい」と力強いメッセージを送っていました。