あちこちで三角関係が勃発!?　まさかの恋の逆転劇も【シャッフルアイランド Season6考察・5話＆6話】

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マイナビウーマン
2025年8月23日18時10分

楽園・フィジーを舞台に「毎日必ず“ピンク”と“ブルー”の2 つの島にいるメンバーを“シャッフル（入れ替え）”していかなければならない」というルールのもと、本能のままに熱い恋愛を繰り広げるABEMAオリジナル恋愛リアリティーショー『シャッフルアイランド Season6』が現在「ABEMA」にて全話配信中。

なお、今シーズンの大ヒットを記念して2025年8月24日（日）午前0時から午後11時59分までの期間限定で『シャッフルアイランド Season6』の全話を一挙無料配信することも決定している。

そろそろ旅も折り返しに差しかかった5話＆6話は一気に恋が動き出し、これまでの旅は序章にすぎなかったと言わんばかりの恋の三角関係があちこちで勃発。三角関係からの、まさかの逆転劇をはじめとする見どころや恋愛の学びを紹介する。

■脳内が混乱するほど勃発する三角関係と逆転劇

中でも注目したいのが、小悪魔agehaモデルのもも、グラビアアイドルのみれい、大学生でモデルのだいすけの三角関係。インフルエンサーのしんに心を寄せていたももは、もうしんのことなど1mmも頭に無く、だいすけに一直線。「だいすけくんしか考えてない」と真っ直ぐにアピールし、みれいに惹かれていただいすけも、みれいが別の島にいる間にそのアプローチに心打たれたのか、「もうちょっと、ももちゃんのことを知りたい」と言い出す始末。

結果、みれいが島に戻ってきて再会を果たす頃には、あっさりその心の浮つきはバレてしまうのだが、そこは大人なみれい。だいすけを2ショットデートに誘い出すと「1回、ぎゅーしていい？」と“何かあった”とは察しながらも、“私のこと好きなままだよね？”と言わんばかりに、当然のようにイチャイチャを繰り広げる。

さらに、「みれいよりいい女の子がいたのかって思ってちょっと複雑な気持ち」と相手を責めるのではなく、自分の今の感情だけをかわいく伝えつつも、「恋愛的に見てるのはだいくんだけ」と改めて思いを伝えるところがまた上手い。一旦は泳がせ、詰めるのではなく、大人な対応をしつつ、かわいく自分の気持ちを伝える……なんとも余裕のある対応である。

しかし、ここにやってきたのがもも。「だいすけくん借りてもいいですか？」とにっこり笑うと、颯爽とだいすけを奪って消えていく。さらに、「ブレスレット渡す時にイチャイチャしすぎ」と分かりやすくヤキモチを妬きつつ、「私はだいすけくんのことしか考えてない」とストレートに伝え、「私とも手を繋いでほしい」と上書きするように両手でだいすけの手を握りしめるのだから、もうだいすけは手も足もでない。みれいともも、二人の全く違うアプローチはなんというか正妻争いを見ているようである。

一気に二人の女性から言い寄られることになり「これからどうしましょう……」とたじたじのだいすけだったが、幸か不幸か、神様は“赤い貝殻を引いた一人が、一人を選んでもう一つの島に一緒に渡る”という全員参加の運シャッフルで、彼に赤い貝殻をひかせるのだ。

予期せぬ形で急遽ももかみれいかどちらを選ぶのか決断させられるだいすけが選んだのは、もも。まさかの逆転劇に思わずみれいは涙してしまうのだが、それも無理はない。自分に向いていた矢印に応えたと思えば、シャッフルから帰ってきたらすでに別のところに向いているのだからこの旅のルールはなんとも残酷である。

しかし、ここで負けないのもみれいである。だいすけがももを選んだ理由について「ももちゃんをもう少し知りたい」と説明すると、みれいは怒ることなく「みれいのことは嫌いになっちゃった？」とかわいく尋ねながら、「いままで一度も言ったことなかったんだけど、だいくんのことが一番大好きです」としっかりと気持ちを伝える。

さらに、「みれいの気持ちです」「最後まで諦めずにだいくんを想い続けます」と少し悲しげにキス。相手の心変わりを責めるのではなく、“そういうこともあるよね” “でも私の気持ちは変わらないよ”と言わんばかりに、自分の気持ちを伝える姿はなんともしおらしく健気であった。

正直、シャッフルアイランドではフラフラ男に女が激怒、という名物パターンが多いが、今回のみれいのような大人な対応が今後にどう効いてくるのか気になるところである。

■正解を立て続けに叩き出すメロ男と最強モテ女のドキドキキス

しかし、他の三角関係を見てみると、「本当はどっちが好きなんだろう？」とこちらが考察するまでもなく、現段階では逆転ルートの可能性は薄く、わりと結果は見えている。

例えば、低身長好きをアピールして早々に女性の反感を買っていたパーソナルトレーナーのせかいは相変わらず一番身長が低いnutsモデルのANのことしか見えていない。ANも、大学生のあゆとから「せかいくんより、俺を見てほしい」とアプローチを受けて楽しそうに過ごすものの、その心はやはりせかいに向いている。

別の島にいた時にせかいのために作ったチョコレートを手渡し、せかいはANのために選んだネックレスを送ったりと、お互いにほぼ両思い。あゆとには申し訳ないが、入る隙はないようだった。

また、それはプロサッカー選手のかつよしを巡る、一夜を過ごしたフラダンサー・フィーナとシンガーソングライター・saeの三角関係においても同じである。一夜を共にして濃厚なキスを交わしていた二人の関係性はもうほぼ恋人であり、再会を果たした際にはみんなの前でスムーズな流れで抱きしめ合う。

かつよしに歌を披露し、あれ、ちょっといい雰囲気？　と感じていたであろうsaeからすれば、「え？　二人ってもうそんな関係だったの？」とびっくりしそうなものだが、saeは「私はもう沼っちゃってるので、追いかけたい」と一途な思いを宣言するのだ。

しかし、そうは言ってもこの二人のラブラブ度合いは他のメンバーとは一線を画している。2ショットタイムでは乳白色の湯船に花びらが浮かぶなんともファビュラスなバスタブに、密着状態で二人で浸かり、「やっぱりフィーナちゃんがいいかな」「どこまででも会いにいきますよ」と愛を確認し会うような言葉を交わし、何度もキス。もう今Seasonのセクシーキスシーンはほぼ二人が占めている。

ここから逆転なんてできるのだろうか？　と思ってしまうし、逆にここでかつよしもしくはフィーナが誰かに目移りしようもんなら人間不信になってしまいそうだ。

二つの三角関係を見ていると、シャッフルアイランドは本当にタイミングとアプローチの早さがカギになる恋リアだとひしひしと感じさせられる。なんにせよ、やっと会えたと思ったらもう他の人のもの……というパターンが多すぎるのである。運の要素がデカすぎるし、迷っている暇は一瞬たりともない。早々にターゲットを決めて猛アピールするしかないのだから、本当にシャッフルアイランドこそ肉食系男女、恋愛強者のバトルである。

■まるで王子様！　年下メロ男がモテガールのもとへ“密航”

ちなみにほぼ答えが見えているように思える三角関係はその2組だけではない。らるむからアプローチを受けていたしんたろう、すでに二人から振られてほぼ存在を消していたインフルエンサーのしんからも「かわいい」「タイプ」アプローチをされているモテモテガールのダンサー・まいかも、美容師のりくとほぼ両思いだ。

りくはとにかく正解だけを叩き出すメロ男。シャッフルでまいかがりくがいる島を離れて別の島にいくことが決まり、大粒の涙を流した時に最初に思い浮かんだのが「りくの顔だった」と、思い出し泣きをするまいかをそっと抱きしめ、「絶対会いに行く」と伝え、翌朝の出発には「俺だけを見てて」と言い、“おいで”と言わんばかりに両手を広げてまいかを抱きしめ、安心させるようにトントンと背中をなでる。まるでおまじないをかけるようなりくの細かな配慮は、同じく相手の小さな配慮や優しさも見逃さないまいかには刺さるのではないだろうか。

さらに、離れ離れになった二人だったが、日中に行われた島同士の戦いで勝利し、見事”一人だけ好きな相手がいる島に1時間だけ密航できる”という権利を得たりくはまいかにサプライズで会いに行くことに。

実際に「会いにきた」とまいかのいる部屋をノックし、窓から入るその姿はまさに王子様そのもの。他の人としゃべってみても「やっぱり、りくが一番好きなのかなって」と改めて自分の心に気づいたまいかに、「俺も大好き」と気持ちを伝え、「会いに行くから。すぐ」とキスをする姿はなんとも絵に描いたようなきれいな物語的展開であった。

一気に物語が加速した5話と6話。ほぼ確定では？　と思われたカップルたちだったが、予告では最後まで諦めないそれぞれの逆襲が見られ、最後まで読めない展開が期待される。最終話までのそれぞれの奮闘に期待したい。

シャッフルアイランド Season6は毎週木曜夜10時より「ABEMA」で無料放送中

https://abema.tv/video/title/90-1887

（瑞姫）