傷に覚えがないのに…「レンタカー」返却時に賠償請求された トラブル防ぐには
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レンタカーの返却時や返却後に覚えのない傷の修理代を請求され、店舗側とトラブルになる事例があるとして、国民生活センターがXの公式アカウントや公式サイトで注意を呼び掛けています。
利用前や返却時に店舗担当者と車両の状態を確認すること
国民生活センターによると、レンタカー返却時に立ち合いの担当者から、傷などについて問題ないと言われたにもかかわらず、その後、「清掃中にサイドミラーの傷に気付いた。賠償を求める」という内容の電話がかかってきた事例があるということです。この事例のレンタカーの利用者は、サイドミラーの傷に覚えがないといいます。
国民生活センターは利用前および返却時は、時間に余裕を持つことが重要だと公式サイトで解説。「覚えのない傷の修理代を請求された」というトラブルを防ぐためにも、利用前、返却時ともに、必ずレンタカー会社と一緒に内装も含めて車両の傷や汚れを確認するよう、呼び掛けています。
利用前に車両の傷に気付いた場合は、細かいものであっても必ずチェックシート(車両の傷の状態を記録しておく用紙)に反映してもらうとともに、利用前だけでなく返却時も写真を撮っておくことが有効だと解説しています。
保険や補償制度についてはレンタカー会社によって内容や適用条件が異なり、傷の修理や事故などについて、保険が適用されない場合や、一定の自己負担が発生する場合があるといいます。
契約前に、ホームページや店舗などで貸渡約款、利用ガイドなどを確認し、利用料金だけではなく、保険や補償制度の内容、適用条件などを確認するよう、強調。特に次の4点を忘れずにチェックし、不明な点は納得するまで、レンタカー会社の担当者に聞くよう、アドバイスしています。
(1)保険の補償額や免責額
(2)保険や補償制度の適用条件
(3)事故やトラブルが起きた際の対応方法やレンタカー会社の連絡先
(4)NOC(休業補償費)など
事故が発生したときや覚えのない傷に気付いたときは、事故や傷の大小にかかわらず、その場ですぐに警察およびレンタカー会社に連絡するなど、所定の手続きを行うよう、説明しています。所定の手続きを行わなかった場合、保険や補償制度が適用されず、修理代などが自己負担になる可能性があり、注意が必要だということです。
事故が発生した場合の対応方法については、ホームページや店舗などの貸渡約款、利用ガイドのほか、レンタカー利用時に必ず交付される貸渡証などの書面一式の中にも記載されているといいます。
少しでも不安に思ったら早めに最寄りの消費生活センターなどに相談するよう、求めています。
オトナンサー編集部
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