時短調理・光熱費節約・後かたづけラクが同時に叶う家事アイデアがグランプリに!「家事ハック大賞2024」受賞アイデア決定
- マイナビウーマン |
ゆとりうむプロジェクトはこのほど、「家事ハック大賞2024」のグランプリ、準グランプリ(炊事・洗濯・掃除・名前のない家事部門)、冷凍貯金賞、後かたづけラクラク賞、ゆとりすた賞を発表しました。
グランプリは、時短調理・光熱費節約・後かたづけラクが叶う秀逸アイデア
「ゆとりうむプロジェクト」は、家事の時短(タスクの省略・手抜き)」という概念を変えて、時短によって時間をうみ、生活のゆとりにつなげる「時産」というポジティブな価値観を提唱し、生活者の暮らしにゆとりをうむことを目的に活動しています。
同プロジェクトでは8月26日~9月30日に、忙しい毎日の家事をもっと楽しく、生活にゆとりをうみ出すアイデア「家事ハック」を募集しました。
期間中、InstagramとX(旧Twitter)で合わせて集まったバラエティ豊かな家事アイデアは約300件。同プロジェクト理事長で立命館大学産業社会学部教授の筒井淳也氏や、ゆとりうむプロジェクト理事で料理研究家・ラク家事アドバイザー・食品ロス削減アドバイザーの島本美由紀氏などが厳正なる審査を実施し、受賞者を決定しました。
家事の時短により、ゆとりの「時産」
家事ハック大賞グランプリ&後かたづけラクラク賞
家事ハック大賞グランプリ&後かたづけラクラク賞は、てちち(@777techichi777)さんの『せいろと鍋の二段調理』に決定。1つのコンロで2品同時調理できる家事ハックで、時短調理&光熱費節約&後かたづけラクの3拍子がそろったアイデアです。「時間と光熱費の節約を狙ったすばらしいアイデア」と、ゆとりうむプロジェクト理事長の筒井淳也氏は評価しました。
人気のせいろを使ったアイデア
ゆとりうむ理事 島本美由紀氏も、「近年大人気のせいろ蒸しを使った同時調理のアイデア。食事作りは毎日のことだから調理の手間を少しでも減らしたい!光熱費も節約したい!後片付けもラクにしたい!そんな時代を反映した悩みを解決できるものでした」とコメントしています。
準グランプリ
準グランプリ(炊事)は、ぱっち ブラックマ公式アンバサダー(@patti_sidejob)さんの『ハムカップ』。おかずカップの代わりにハムで仕切りをつくることで、洗い物やゴミを減らすことができます。
食べられるカップで洗い物やゴミを減少
準グランプリ(掃除)は、くますけkitchen(@ai036925)さんの『カトラリーボトル』。タンブラーに熱湯と少量の食器用洗剤をいれてシンクの隅に置き、使用後のキッチンツールやカトラリーを入れるだけ。集める手間と汚れを落とす手間がWで解消できます。
洗剤入りタンブラーを置くだけで手間が省ける
準グランプリ(洗濯)は、ゆー(@8522yu)さんの『タオルで脱水サポート』。濡れた衣類を乾いたタオルで巻いて洗濯ネットに入れ、洗濯機で2回脱水をかけます。「明日までに洗濯して乾かさなくちゃ!」を解決できるアイデアです。
洗濯物の乾燥時間を時短
準グランプリ(名前のない家事)は、みさキャン(@misa__camp)さんの『パンクリップ活用術』。テープの切れ目にバッグ・クロージャー(食パンなどについている留め具)を張り付けるだけで、見失いがちなテープの切れ目を探す手間を解消できます。
バッグ・クロージャーを再利用
冷凍貯金賞は、富田 ユキ子(@itigodaifuku4417)さんの『薬味の冷凍貯金』。毎回の使用が少量の薬味をまとめて冷凍保存するアイデアです。余りがちな薬味も冷凍保存しておくことでフードロスを防ぐことができます。
欲しい時に少量使える
ゆとりすた賞は、ぴすけ(@irijebonakoma)さんの『ゴミ受けネットで台所掃除』。ゴミ受けネットを交換する際、新しいゴミ捨てネットに食器用洗剤を付けてシンクを掃除してから、排水口にセットします。汚れるものだからこそ、本来の用途の前にも活用するアイデアです。
捨てる前でなく、使う前に一工夫
企業部門は、ニトムズの「コロコロ」を活用した網戸お掃除ハック
自社製品を活用した生活をもっと便利にする使い方や、意外と知られていない使い方など、"みんなに知らせたい自社製品の家事ハック"を企業の「なかのひと」が応募する「企業部門」。選ばれたのはニトムズの「網戸掃除もコロコロで! コロコロ フローリングクリーナーみどり」でした。
らくらく網戸のお掃除
「コロコロ フローリングクリーナーみどり」を活用した網戸のお掃除ハックで、網戸を外す手間なく、粘着+静電気の力でしっかりゴミを捕捉できます。
今日から取り入れられるアイデアで、生活にゆとりを
受賞作を発表したゆとりうむプロジェクト理事長の筒井淳也氏は、「生活のゆとりは、大きな発明でもたらされることもありますが、たいていはちょっとした工夫の積み重ねの結果です。今回の一連の受賞アイデアが、効率の良い分担と同時に、全体の家事の量を減らし、ゆとりを生み出すヒントになれれば幸いです」とコメント。
応募作について、「『もう少しだけラクにできないかな』といった悩みを解決する楽しいアイデアがたくさん集まりました」と語るのは、同プロジェクト理事 島本美由紀氏。今日からすぐにできるものばかりなので、気になるアイデアがあればぜひ暮らしに取り入れてほしいとコメントしています。
<家事ハック大賞 受賞作>
■一般部門:グランプリ
家事ハック大賞グランプリ&後かたづけラクラク賞 『せいろと鍋の二段調理』 てちち(@777techichi777)さん
■一般部門:受賞者
準グランプリ(炊事) 『ハムカップ』 ぱっち ブラックマ公式アンバサダー(@patti_sidejob)さん
準グランプリ(掃除) 『カトラリーボトル』 くますけkitchen(@ai036925)さん
準グランプリ(洗濯) 『タオルで脱水サポート』 ゆー(@8522yu)さん
準グランプリ (名前のない家事) 『パンクリップ活用術』 みさキャン(@misa__camp)さん
冷凍貯金賞 『薬味の冷凍貯金』 富田 ユキ子(@itigodaifuku4417)さん
ゆとりすた賞 『ゴミ受けネットで台所掃除』 ぴすけ(@irijebonakoma)さん
■企業部門
網戸掃除もコロコロで! コロコロ フローリングクリーナーみどり 株式会社ニトムズ
家事ハック大賞2024:https://yutorium.jp/kaji-hack_2024/
ゆとりうむプロジェクト事務局
https://yutorium.jp/
(マイナビ子育て編集部)
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