人気も納得！100均「シリコンラップ」。使い比べてわかったすごい実力。

数年前からSNSでしばしば「エコで便利！」と話題に上る100均のキッチングッズがあります。それが、シリコン製のラップです。

東京バーゲンマニアでもかつてダイソーで売っている商品「シリコーン伸びラップ」を取り上げましたが、今回はキャンドゥで買える「シリコンラップ」も入手して違いを比べました。

大きさ、耐熱温度...微妙な違いも

シリコン製のラップは片面に斑点模様があり、触るとポツポツしています。その面を上にして容器に合わせて伸ばし、フチに被せます。そのまま電子レンジもOKです。

ダイソーとキャンドゥで売っているものは、両方ともに使い方は同じなのですが、微妙にサイズや耐熱・耐冷温度が異なります。

ダイソーは「冷凍庫保存OK」

ダイソーの「シリコーン伸びラップLL」はサイズ約20×20cm。直径22cmまでの容器に対応します。今回は見つけられませんでしたが、過去にはもう一回り小さい16×16cmサイズもありました。

材質はシリコーン樹脂。耐熱温度は180度、耐冷温度はマイナス10度でパッケージには「冷凍庫保存OK」の記載があります。

試しにイチゴを入れた器にラップをかけました。うまくかけるにはちょっとコツをつかむ必要がありますが、ピタッと貼れて気持ちがいい！　もちろん傾けても中身がこぼれることはありません（使い方によります）。

また、ダイソーの「シリコーン伸びラップ」は透明なので、器の中のものが何かよくわかります。

キャンドゥは...

キャンドゥの「シリコンラップ」は、サイズが約22×22cmで、直径24cmまでの容器に対応したものと、約16×16cmで直径18cmまでの容器に対応したものがありました。材質はシリコーンゴム。耐熱温度は230度、耐冷温度はマイナス20度。パッケージには「冷蔵庫OK」としか書かれていませんが耐冷温度を見る限り、こちらも冷凍庫で使えそうではあります。

乳白色なので、器の中身が見えないかも......と思って使ってみたら、十分見えました。こちらもラップをかけるのに少し慣れが必要そうですが、ピタッと張り付いてくれます。

こちらもしっかりお皿にフィットしました。

まとめ

ダイソーの「シリコーン伸びラップ」とキャンドゥの「シリコンラップ」、両方使ってみた結果、使い勝手には差はほとんどありませんでしたが、強いて言えばダイソーの「シリコーン伸びラップ」のほうが若干厚めで張り付くように感じました。

キャンドゥの「シリコンラップ」は、耐熱・耐冷温度を広くカバーし、サイズもダイソーの商品より2cm大きいです。

見た目はダイソーが透明で、キャンドゥが乳白色とで違うので、用途や好みで選んでも良さそう。

両方ともにラップとしてだけでなくビンの蓋を取る際のオープナーや器の滑り止めとしても使えます。

使い捨てのラップと違って、どちらも汚れたら水洗いして繰り返し使えるのが嬉しいですね。記者はシリコンラップを導入してから使い捨てラップの消費量がグンと減りました。

エコ＆経済的なシリコン製のラップ、気になる人は手に取ってみて！

価格は各100円です。

※価格はすべて税別。

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