「空港の保安検査」に「サボテン」を持ち込んだら捨てられました。 このほかにも「実は持ち込めない」物品はあるのでしょうか?
- 乗りものニュース |
旅客機に乗る際、安全のため機内に持ち込めるものには制約があります。そのルールに不適切なものは、空港の保安検査で破棄を余儀なくされるものも。どのようなものが破棄になった事例があるのでしょうか。
「鶏の脚」も没収
旅客機に乗る際、安全のため機内に持ち込めるものには制約があります。なかには、空港の保安検査で破棄を余儀なくされるものも。どのようなものが破棄になった事例があるのでしょうか。
空港の保安検査場のイメージ(画像:写真AC)。
「仕事で一時期住んでいた場所の成人式でもらった鉢植えのサボテンですが、転勤の際に飛行機に乗せられず放棄しました」「紐を引っ張ったら温まる駅弁を札幌から家まで持って帰ろうとしたら検査で引っ掛かり、発熱材を外した状態で返してもらいました」――。「乗りものニュース」の過去のアンケートで、一部の回答者は、過去に保安検査で手荷物を放棄したユニークな経験について、このような例を挙げています。
アンケート結果によると、放棄した物品のなかで多く見られたものは「ライター」「はさみ、カッターナイフ」「水やジュースなどのペットボトル飲料」「モバイルバッテリー」など。このほか少数ながら「メガネの曇り止めスプレー」「さば缶」「鶏の脚」「飲泉可能な温泉水」などを保安検査場で放棄せざるを得なくなってしまったケースも存在するとのことです。
なお、これらの持ち込みできない手荷物は国内線・国際線で基準が異なります。たとえば国内線ではペットボトル飲料は検査に通れば機内に持ち込めますが、国際線ではNG。また、ライターは通常、国内発は1つまで持ち込めるものの、ターボタイプのものはNGで没収となります。
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