え?空港のフードコートに”有名駅弁”があるのですが…? 食べてみたら不思議な感じでした。でもちょっと課題はあるかも
- 乗りものニュース |

神戸空港第1ターミナルに、新たなフードコートエリア「神戸ソラもぐ」がオープンしました。この一角に出現したのが、名物駅弁「ひっぱりだこ飯」で有名な淡路屋が展開する「淡路屋のおもうつぼ 神戸空港店」です。”空港内で食べる駅弁”はどのようなものなのでしょうか。今回、食べてみました。
4月10日オープン
神戸空港第1ターミナルに2025年4月10日、新たなフードコートエリア「神戸ソラもぐ」がオープンしました。この一角に出現したのが、名物駅弁「ひっぱりだこ飯」で有名な淡路屋(神戸市)が展開する「淡路屋のおもうつぼ 神戸空港店」です。”空港内で食べる駅弁”とはどのようなものなのか。実際に食べてみました。
神戸空港(グルメ満二郎撮影)。
駅弁として売られている「ひっぱりだこ飯」は、蛸漁に使用する蛸壺風の陶器のなかに、真だこと、穴子、季節の野菜を具として詰めたたこ飯で、JR西明石駅をはじめ、関西圏で名高い駅弁メニューのひとつです。
神戸空港に新たにできた「淡路屋のおもうつぼ」はこれらを外食業態にしたもの。店舗はフードトラック風で、人気弁当のほかにも、サンドウィッチやおにぎりなどを販売しています。また、駅弁と違って、外商業態ならではの、温かいたこめしも味わえます。
今回は名物メニューと見られる「おもうつぼセット(税込1380円)」をオーダー。温かい「ひっぱりだこ飯」にお味噌汁がついたメニューです。注文から受取までは5分ほどを要し、容器に温かい状態のご飯や具材を盛り付けている様子を見ることができます。
その一方で受け取ったメニューの「ひっぱりだこ飯」は、容器が蛸壺ではなく紙カップが採用されています。量は控えめで駅弁と同じくらいのレベルと推定でき、大人だと物足らないかもしれません。具材はたこがドンと鎮座し、そのほかに人参などの色鮮やかな野菜などが並ぶのは、駅弁バージョンと変わりません。
「空港で食べる『ひっぱりだこ飯』実際どうなの?
実際に食べてみるとまず感じられたのは、プリプリとした食感の良さがある大ぶりのたこです。下に敷き詰められたご飯は出汁の味が染みており、あっさりとしながらホッとする味です。
神戸空港のフードコート「神戸ソラもぐ」(グルメ満二郎撮影)。
その一方で、できたてホヤホヤの「ひっぱりだこ飯」はあまり食べる機会がありませんので、どこか新鮮です。また、筆者は駅弁の「ひっぱりだこ飯」を食べた際、「お味噌汁があればなあ……」と考えてはいたのですが、これがついてくるのがうれしいポイントといえるでしょう。
ただ、駅弁価格ということでこのフードコートのなかでは強気な価格設定だというのも事実です。
同フードコートには、レギュラーサイズで590円からカレーが食べられる「100秒カレー」や、餃子7個と大盛り無料のご飯、汁物やサラダなどがついた「ぎょうざ定食」が800円から食べられる神戸餃子の名店「ひょうたん」などが入っており、空港グルメでお腹を満たす――という意味では”分の悪さ”を感じるところです(ともに価格は税抜)。
とはいえ、空路によるアクセスがメインである人が「兵庫の名物駅弁」を気軽に味わいたいということであれば、試してみる価値はおおいにアリでしょう。このフードコートは滑走路に面しているので、ガラス越しで行き交う旅客機を眺めながら「淡路屋のたこ飯」が食べられるというのも、ある意味貴重な経験です。
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