受注停止の異常事態!? 安くない新型「プレリュード」何がイイの? メインの購入層と人気No.1カラー明らかに
- 乗りものニュース |

ホンダの新型「プレリュード」が発売約1か月で計画の8倍もの受注を集める大ヒットとなっています。なぜこれほどまでに人気なのでしょうか。
伝説のデートカー復活!「プレリュード」とは何だったのか
ホンダはこのたび、2025年9月5日に発売した新型「プレリュード」の累計受注台数が、約1か月で月間販売計画300台の8倍となる約2400台に達したと発表しました。
フレームレッドの新型プレリュード(画像:ホンダ)
想定を超える受注により、一部販売店では注文の受付を停止していますが、ホンダは今後、増産を含めた対応を行う予定です。
また、今回の発表では、購入層や購入者からの評価、ボディカラーの販売構成比についても併せて伝えられました。
プレリュードは、かつて一世を風靡したホンダの名車で、スペシャリティクーペの代名詞的存在になったこともあるクルマです。特に1980年代に登場した2代目と3代目は、リトラクタブルヘッドライトの流麗なスタイリングで若者たちの心をつかみ、いわゆるデートカーとして絶大な人気を誇りました。
3代目では、世界で初めて機械式の四輪操舵システム「4WS」を搭載。小回り性能と高速安定性を両立させた、わかりやすい先進技術が大きな話題となり、スペシャリティカー市場を牽引する存在にもなりました。
今年出た新型は、電動化時代における「操る喜び」を体現するハイブリッド・スペシャリティとして復活。往年の名に恥じない、現代的な魅力で多くのファンを引きつけているようです。では、購入者はどのような点に魅力を感じているのでしょうか。
50~60代に刺さる 新型プレリュードの魅力とは
購入層の中心は50代と60代で、新規購入だけでなくセカンドカーとしての需要も多いとのことです。購入者が特に評価しているのは、まずそのデザイン。スペシャリティスポーツらしい、ワイドで低く伸びやかなプロポーションが高く評価されている模様です。
新型プレリュード(画像:ホンダ)
また、ハイブリッド車(e:HEV)でありながら、まるで有段ATのようにダイレクトな加速フィールと鋭い変速感を演出する新制御「Honda S+ Shift」を搭載していることで、走りに関する評価も高いとホンダは明らかにしています。
さらに、「シビック TYPE R」にも採用されている高性能なサスペンションや、アダプティブ・ダンパー・システムがもたらす、優れた足回りとシャシー性能も支持を集めていると伝えられました。
加えて、クーペでありながら日常の使い勝手が考慮されている点も評価されているとのこと。開口部の広いテールゲート式の荷室は、スーツケースやゴルフバッグも複数積載可能で、実用性を確保しています。
ボディカラーで最も人気があるのは「ムーンリットホワイト・パール」で、全体の63%を占めているといいます。
プレリュードの価格は617万9800円(モノグレード。オンラインストア限定で販売された特別仕様車「Honda ON Limited Edition」は648万100円)と、国産車としてはけっして安いとは言えませんが、Googleを内蔵したディスプレイオーディオや最新の先進安全運転支援システムが標準で装備されます。
こうして見てみると、新型プレリュードは単なる懐古趣味ではなく、現代の最新技術で走りと実用性を高い次元で両立させた、新たなスペシャリティカーと言えるでしょう。車名だけ見れば伝説のデートカーが復活したように思えますが、多くのユーザーにはそれ以上の魅力が受け入れられているようです。
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