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5年早く知りたかった! 「知ることから、はじめる。」妊活研修とは

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  • マイナビウーマン
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ウェルネスケアブランドの「ソフィ」は、2025年4月より妊活をテーマにした講義を各地で開催しています。5月23日に渋谷区で開催された妊活研修プログラムにマイナビ子育て編集部も参加し、様々な学びや気づきを得てきました。「知ることから、はじめる。」のテーマが私たちに伝えてくれる大切なこととは……?

5月23日に「ソフィ 知ることから、はじめる。みんなの妊活研修」を開催

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まだ妊活について考えていない方や、女性だけでなく男性にも学べる機会を提供するという趣旨で、ウェルネスケアブランド「ソフィ」が提案する妊活研修プログラム。早いうちから妊娠について正しい知識を持つことで、未来の選択肢が広がり、キャリアデザインにも大いに役に立つといいます。

妊活には時間も費用もかかり、いつ終わりが訪れるのかもわかりません。始めてみてから「こんなはずではなかった」とならないように、妊活のタイミングと自分のキャリアについて、働く女性なら早め早めにプランニングしておきたいもの。

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本プログラムは5月23日の18時から渋谷キャストにて開催され、仕事帰りや学校終わりらしき人たちが続々と会場に詰めかけてきました。今回は、一般社団法人渋谷未来デザインとのコラボレーションイベントということで、同法人が告知したニュースやイベントサイトから申し込みをされた方が多く、参加者の多くは20~30代と思しき方々。若い男性の姿が目立ったのがとても印象的でした。

妊活を始めた平均年齢は30.1歳、「5年早く知りたかった」と考える人が多数!

プログラムは、ユニ・チャーム株式会社グローバルフェミニンケアマーケティング本部の村上真菜さんによる講義からスタート。妊活経験者の約半数が「妊活情報を知るきっかけがない」と感じていることや、実際に妊活を始めた年齢が平均30.1歳なのに対し、「妊活について知りたかった年齢」は平均24.9歳と約5年もの差があることが報告されました。

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また、妊活中の男性の情報源として最も多かったのが「パートナーからの情報・知識」。つまり妊活については、まず女性が婦人科クリニックや経験者のSNSなどで情報を得て、二次的に男性に伝わっているという現状が見て取れます。実際に「年齢が上がるにつれ卵子の質も徐々に低下する」「葉酸や鉄分などの栄養素が妊活には大切」といったことを知っている?とアンケートしたところ、実に男性よりも女性の方が約1.5倍も知識があることが判明しました。やはり日本の妊活事情においては、

●知る機会の無さ(そもそも誰も教えてくれない)
●知る時期の遅れ(いざ妊活を始めたときはすでに遅い)
●知る人の限定感(女性だけが知っている)

この3つが非常に深刻な問題であることがわかり、衝撃を受けました……。

仲間へ、同僚へ、パートナーへ。「まずは知ることが大事」の輪を広げたい

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続いて、トークセッションが行われました。登壇者は渋谷未来デザイン理事であり渋谷区副区長を務める松澤香さん、Womentreneurship(合同会社Y COMPANY主催)コミュニティ代表の伊藤寿和子さん、ユニ・チャーム株式会社の長井千香子さんで、渋谷未来デザイン「わたしたちのウェルネスアクション」サポーターの河本伸明さんをファシリテーターに迎え、トークは軽快に展開。

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戦略コンサルティングファーム コンサルタント/Womentreneurship(合同会社Y COMPANY主催)コミュニティ代表、伊藤寿和子氏

20代後半というまさに妊活を考え始める世代の伊藤さん、お子さんを育てつつ自身のキャリアを切り拓いてきた松澤さん、長井さんの女性陣、唯一の男性でパパ代表としての河本さんというメンバーに共通するのは「まずは知ることが大事」という強い思い。

20代でパパになった河本さんも当時は妊活についてはほぼ知らなかったと語り、自身が経営する会社のメンバーやスポーツの仲間にも、ぜひこの研修を受けてほしいとのこと。

戦略コンサルティングファームでコンサルタントとして活躍する伊藤さんは、これからのキャリアを描く上で妊娠・出産についてパートナーと共通認識を持つことの重要性を、改めて感じられたようでした。

ユニ・チャームの長井さんからは、同社が開発した生理・体調管理アプリ「ソフィBe」には、パートナーとLINEで妊活情報を共有できる機能もある、とアドバイスがありました。アプリなら、生理周期や妊活に適したタイミングについて気軽に伝えられるので、直接話しづらいという方にもおすすめですね。

子どものころから「知る」ために、探求学習のテーマとしてもふさわしい

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渋谷未来デザイン理事/渋谷区副区長、松澤香氏。左はファシリテーターの河本伸明氏

現在小学生のお子さん2人を育てる松澤さんは、渋谷区の小学校で探求プログラムが活発に行われていることに触れ、妊活研修は探求のテーマとしても重要ではないかと提言。2017年から渋谷区教育委員会の教育施策アドバイザーを務め、2019年から約5年間、同教育委員としても活躍した松澤さんの言葉には説得力があります。

同じく子育て中のユニ・チャームの長井さんも、「探求学習はもちろんのこと、ぜひ義務教育課程に取り入れてほしいと思っています!」と強く訴えていました。

厚生労働省が推進する「プレコンセプションケア」って?

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ユニ・チャーム株式会社グローバルフェミニンケアマーケティング本部、長井千香子氏

そのほか、トークセッションでは厚生労働省が体制整備を進めている「プレコンセプション(妊娠前)ケア」についても言及。こちらは、保健所等を活用して性や生殖に関する正しい科学的知見を普及させ、男女問わず将来の妊娠のための健康管理を国が推進するというもので、海外ではかなり前から注目されている考え方です。

子どものころからプレコンセプションケアを学び、当たり前の感覚になっていけば、いま日本に顕在する生理や妊娠についての話題をタブー視する雰囲気も変わっていくかもしれません。

子育て世代こそ関心を持ちたい!「ソフィ 知ることから、はじめる。みんなの妊活研修」が教えてくれたこと

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今回のプログラムを受講し、改めてソフィが掲げる「知ることから、はじめる。」というテーマが心に響きました。これからどんどん成長し、ゆくゆくは妊娠や出産について考えていくことになる子どもたち。プレコンセプションケアに関する知識は、子育て世代の私たちこそがしっかり学び、正しく広めていかなければならないと感じました。

(取材・文/田中亜紀子)

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