どうせ読むならポイント貯めない?

街のあらゆる場所に「美容院」 もうかるビジネスなの? “現状”を美容師に聞いてみた

2,421 YOU
  • オトナンサー
  • |
美容院の経営は収益を得やすい?
美容院の経営は収益を得やすい?

 美容院の数はコンビニよりも多いといわれています。実際に市街地を歩いていると、さまざまな場所に美容院があり、その数の多さに驚いたことはありませんか。美容院の経営は、収益を得やすいビジネスなのでしょうか。近年の美容師の働き方の変化も含めて、美容師の原木佳祐さんに教えていただきました。

閉店している店舗も多い

Q.市街地を中心に多くの美容院がありますが、美容院の経営は収益を得やすいビジネスなのでしょうか。

原木さん「やはり人口が多い街の方が需要があるため、人口に比例して中心部などに美容院が増えるということはあると思います。

ただし、『収益を得やすいかどうか』と言われると、一概に言えないところがあります。利益率という観点から見ると、仕入れ値などの原価率が他業種と比べると低く、予約をいただくことが一般的なため、『安定した集客ができる』『リピーター客も獲得しやすい』といった理由から『利益率が高い業種』であるといえるかもしれません。

また、カラーやパーマなどに用いられる薬剤も、使用期限が年単位と長いため、廃棄などが少ないという点もメリットといえますね。

そして、『1000円カット』などに代表される、回転効率を上げてサービス単価を下げる手法も、収益を上げるメソッドとして定着しているのも大きいですね。

ただ、美容院の開業数が多いのは事実なのですが、同時に閉店している店舗も少なくありません」

Q.美容院と比較すると、理容院はそれほど多くない印象がありますが、なぜなのでしょうか。

原木さん「男性は理容院、女性は美容院に行くのが一般的だった頃、働く人たちも男性は理容師として理容院に、女性は美容師として美容院にそれぞれ就職するのが一般的でした。

ところが、男性も美容院を利用することが徐々に一般的になると、男性も美容師として美容院で働くことが多くなってきたんですね。理容院は確かに数は少なくなっているのですが、中には『かみそりを使った技術』を生かし、独自性のある店舗を運営している事業者もあります」

Q.今後、美容院の数が減少する可能性はありますか。将来性については、いかがでしょうか。

原木さん「コロナ禍や家賃上昇などの影響で閉店に追いやられてしまった店舗はここ数年で多いと聞きますが、全国的に見ると店舗数自体は増加傾向にあるようです。

ただ、最近は美容師がたくさん在籍するような大型の店舗は少なくなっており、2〜3人程度で対応する小規模の美容院が増えてきた印象がありますね。

そういった意味で、店舗に『在籍する』という働き方よりも、独立開業をするというビジネススタイルに変わってきたことで、他の店舗とどう差別化を図っていくかということが重要になると思います」

* * *

 美容師業界でも働き方の多様化が進んでおり、フリーランスや独立開業を選ぶ美容師は少なくないのだそうです。ただ、店舗が増えると、その分、競合相手が多くなります。今後、業界がどのように変化するのか、気になりますね。

オトナンサー編集部

実は損している?

ニュースを読んでポイントが貯まるサービスがあるのを知っていますか?ポイントサイトのECナビでは好きなニュースを読んでポイントを貯めることができるのです。(※ECナビはPeXの姉妹サイトです。)今日読んだニュースが実はお小遣いになるとしたら、ちょっと嬉しいですよね。

ポイントの貯め方はニュースを読む以外にも、アンケート回答や日々のネットショッピングなど多数あるので、好きな貯め方でOK!無料で登録できてすぐに利用できます。貯まったポイントはPeXを通じて現金やAmazonギフトカードなどに交換できます。

運営実績も15年以上!700万人以上の方がポイントを貯めています。毎日好きなニュースを読んでお小遣いを貯めてみませんか?

YOUの気持ち聞かせてよ!

いいね いいね
ムカムカ ムカムカ
悲しい 悲しい
ふ〜ん ふ〜ん
NEWS一覧へ
PeXポイントで賞品を当てよう!

ポイント ポイント獲得の流れ

ポイント獲得の流れ

ポイント ルール・注意事項

ポイント獲得!!