どうせ読むならポイント貯めない?

ビジネスクラスを一文字で略すと「C」…なぜ? 搭乗券などに記載の「謎極めし略称」が生まれた要因とは

4,727 YOU
  • 乗りものニュース
  • |

旅客機の搭乗券には、座席番号や名前とともに座席グレードが記載されていますが、ビジネスはなぜか「C」の略称が記載されていることが多いです。なぜこのような略し方なのでしょうか。

発端は伝説の「パンナム」?

 旅客機の座席グレードはおおまかに上位から「ファーストクラス」「ビジネスクラス」「エコノミークラス」に分けられるというのが一般的です。搭乗券には、座席番号や名前とともにこのクラスが記載されますが、ビジネスは「C」と記載されているのです。なぜこのような略し方なのでしょうか。

Large 01ANAの最新ビジネスクラス「The Room」(2019年、伊藤真悟撮影)。

 ビジネスクラス草創期に大きなインパクトを与えたのが、かつてアメリカにあった大手航空会社パン・アメリカン航空(パンナム)です。当時、ファーストクラスとエコノミークラスの中間席を配置する流れは世界的なトレンドとなっており、例えばオーストラリアのカンタス航空は「1979年、世界で初めてビジネスクラスの航空旅行を導入した」と主張しています。

 しかし1978年当時、世界最大級の巨大航空会社だったパンナムが「クリッパークラス」という新クラスを導入します。「クリッパー」は戦前にパンナムが運航していた飛行艇たちの愛称に端を発するもので、この単語は機体の愛称やサービス、同社機のパイロットと管制官のやり取りで用いられるコールサインなどで用いられる、いわば代名詞的存在となっており、ビジネスクラスに相当する新座席にもその名前が付けられました。

 ビジネスクラスの「C」の表記は、この「クリッパー」の頭文字「C」に由来する――というのが最も有力な説です。なおパンナムはすでに運航を終了しているものの、JAL(日本航空)やANA(全日空)など日本の航空会社でも2024年現在、ビジネスクラスの搭乗券は「C」で表示されています。

 このほかにもパンナムは、例えば現代のスタンダードなパイロット制服の生みの親としても知られており、同社の影響力の大きさが「ビジネス=Cクラス」がスタンダードとなった一因かもしれません。

【映像】元祖ビジネスクラス? これが当時の「クリッパークラス」です

実は損している?

ニュースを読んでポイントが貯まるサービスがあるのを知っていますか?ポイントサイトのECナビでは好きなニュースを読んでポイントを貯めることができるのです。(※ECナビはPeXの姉妹サイトです。)今日読んだニュースが実はお小遣いになるとしたら、ちょっと嬉しいですよね。

ポイントの貯め方はニュースを読む以外にも、アンケート回答や日々のネットショッピングなど多数あるので、好きな貯め方でOK!無料で登録できてすぐに利用できます。貯まったポイントはPeXを通じて現金やAmazonギフトカードなどに交換できます。

運営実績も15年以上!700万人以上の方がポイントを貯めています。毎日好きなニュースを読んでお小遣いを貯めてみませんか?

YOUの気持ち聞かせてよ!

いいね いいね
ムカムカ ムカムカ
悲しい 悲しい
ふ〜ん ふ〜ん
NEWS一覧へ
PeXポイントで賞品を当てよう!

ポイント ポイント獲得の流れ

ポイント獲得の流れ

ポイント ルール・注意事項

ポイント獲得!!