元モー娘。石川梨華さん「自分のパンパンな顔を見るのも嫌だった」二度の出産で激変も……「育児や家事のことに必死で」

元モーニング娘。で現在は二児のママとなった石川梨華さんが、産後ダイエットの成功を報告。以前は「自分のパンパンな顔を見るのも嫌で写真、自撮りなんてほぼ撮らなかった」と明かし、反響を呼んでいます。

「ダイエットなんて考える余裕なかった」

石川梨華さんオフィシャルブログ

石川梨華さんは2017年3月にプロ野球・読売巨人軍投手（当時）の野上亮磨さんと結婚。2018年4月に第一子男児、2020年1月に第二子男児を出産しました。

今年1月にInstagramを開設し、最近では自撮り写真をたくさん投稿。しかし産後しばらくは「自撮り」などとてもしたいと思えなかったと明かしています。

石川さんはまた、自身のブログにも産後ダイエットについて投稿。長男を妊娠してから出産までに15キロ体重が増え、一年かけて10キロ落としたところで次男を妊娠。そして次男出産までにまた10キロ増え、そこから一年かけて10キロ落としたものの、蓄積された「あと5キロ」がどうしても落ちなかったといいます。

しかし今年の1月にバースデーイベントを開いてファンに会いたい、という思いから、ちょうど昨年の6月頃に産後ダイエットを開始。イベントまで半年をかけて「絶対に痩せる」という明確なモチベーションができたそうです。

そして石川さんは、エステやジムに通い、食生活も変えるなど様々な努力を重ねました。「最初はなかなか落ちない体重に苛立ちや不安もありました。ギブしそうにもなった。しかし、数年も会ってないファンのみんなに、太って自分に自信がない姿は見せれない」「みんなに自信もった姿で昔と変わらない梨華ちゃんな姿で会いたい！」という強い気持ちが原動力になり、頑張れたと綴っています。

その結果、マイナス5キロを見事達成。現在は20代半ばの頃と同じ体重をキープしているそう。しかしなぜか数字は同じでもボディラインなどの見た目はあの頃と同じようにはいかないといい、「これが年を重ねるって事なんだなと実感。なので、これからは筋肉をつける努力します！」と、健康美を目指すことを宣言していました。

たまにメイクすると長男が「プリンセス」と言ってくれるそう

石川梨華さんオフィシャルブログより

飾らない日常の夜ごはん

石川梨華さんオフィシャルブログ

出産しても体はすぐ元には戻らない

妊娠中に増えた体重や、大きくなったお腹や腰回りは、出産してすぐに元通りというものではありません。たしかに出産直後にある程度は体重が減っても「あと○○キロが落ちない！」というケースはよくあるのです。でも、その残った分は妊娠中の月日をかけて蓄えたもの。妊娠期間と同様に長い時間をかけてゆるやかなペースで体を整えていきましょう。

出産を終えたとはいえ、女性の体は妊娠前の状態に完全に戻ったわけではなく、また、授乳を含め慣れない育児に耐えうる体づくりをしていかねばなりません。そのため、産後のダイエットには通常時以上に気をつけたいことがいくつかあります。

産後ダイエットは開始するタイミングと食事の内容が重要です。まずとても大事なのは、疲れている体をいたわること。産後の体はとても疲れています。出産は非常に体力を消耗しますが、産後の体は、出産の一時的な疲労状態というわけではありません。約270日間の妊娠期間を経ているうえ、産後6～8週ごろまでは「産褥期（さんじょくき）」と呼ばれ、心身ともに目まぐるしい変化がある期間です。

産後しばらくの間は、基本的に安静にしておく期間です。激しい運動はもちろん、なるべく心身ともに負担をかけないように周囲の手厚いサポートを受け、赤ちゃんとの生活、育児に慣れていくための期間。運動は1ヶ月健診で体に問題がないと言われてから、無理のないように徐々に取り組みましょう。

結果を焦ると極端に食べる量を減らすという手段をとりがちですが、全然食べなかったり、カロリーの少ないものだけを選ぶ「置き換え」ダイエットだったりは、避けた方が賢明です。産後も妊娠中同様、必要な栄養やエネルギーを適切な量をとることは必須課題です。産後の慣れない育児で体力も脳もフル回転の時期は特に、バランスのいい食事が必要なのです。

どんなダイエットにも共通することですが、あせらず、じっくり体重を落として、リバウンドしないことを目指してください。できることからコツコツチャレンジして、健康的な体重に戻していきましょう。

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