食物繊維が豊富な「こんにゃく」 ダイエット向きの食べ物だけど…管理栄養士が説く“摂取時のNG行為”
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5月29日は「こんにゃくの日」です。「こ(5)んに(2)ゃく(9)」の語呂合わせから、一般財団法人日本こんにゃく協会と全国こんにゃく協同組合連合会が1989年に制定しました。
こんにゃくは健康食材というイメージがありますが、実際に食べるとどのような効果が期待できるのでしょうか。また、食べるときはどのような点に注意する必要があるのでしょうか。こんにゃくを食べるメリットや摂取時にやりがちなNG行為などについて、管理栄養士の松田加奈さんに教えていただきました。
こんにゃくばかりを食べると栄養不足に
Q.こんにゃくを食べると、どのような健康効果が期待できるのでしょうか。
松田さん「こんにゃくは食物繊維が豊富な食べ物で、カルシウムやカリウムなどもわずかに含んでいます。こんにゃくを食べると腸内環境がすごく良くなり、体内の不要なものを排出することができます。つまり、体内の掃除ができるという点ではとてもよい食材だと言えるでしょう。そのため、健康やダイエットのために食事に気を使っている人や、コレステロール値や血圧が高い人にお勧めです。
また、現代では、不規則な時間の食事や、外食やジャンクフードなどで腸内環境が乱れている人も少なくないので、こんにゃくを積極的に食べると健康になれるかもしれません。特に便秘気味で困っている人などは、積極的にこんにゃくを摂取すると良いのではないでしょうか」
Q.健康に良い食べ物だからといってこんにゃくを食べ過ぎた場合、どのようなリスクが生じる可能性があるのでしょうか。摂取時にやりがちなNG行為も含めて、教えてください。
松田さん「こんにゃくを食べるとおなかがいっぱいになりやすいので、そこまで大量に食べることはないとは思いますが、胃腸が弱い人の場合、おなかを下すことがあるようです。
また、こんにゃくを食べ過ぎておなかがいっぱいになり、他の食材を食べられなくなるといったことにならないよう注意しましょう。こんにゃくには食物繊維以外の栄養素があまり含まれていないため、例えば、ダイエットのためにこんにゃく麺ばかり食べていると栄養不足になってしまいます。こんにゃくを食べるときは、小皿に少し盛り付ける程度の量で十分なのではないでしょうか」
Q.こんにゃくの栄養素を効率的に摂取するには、どのように調理するのが望ましいのでしょうか。
松田さん「こんにゃくには味がありません。そのため、味を付けておいしく食べる工夫が必要です。おでんやすき焼きに入れたり、ひじきの煮物や炒め物に入れてかさ増ししたり、あえ物にしたりするとよいでしょう。さしみこんにゃくを食べる際はたれを付けるのもいいですね。
『こんにゃくの甘辛煮』『糸こんにゃくのきんぴら』など、さまざまなアレンジレシピを調べてみるのもお勧めですよ」
オトナンサー編集部
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